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群馬県館林市でロヒンギャ写真展を行います。

夢が1つ叶います。「世界難民の日(World Refugee Day)」の6月20日(金)から23日(日)までの4日間、群馬県館林市でロヒンギャの写真展を行います。

現在日本全国で約300人のロヒンギャが居るといわれていますが、その内約260人がこの館林で暮らしています。彼らはかつて故郷のミャンマー(ビルマ)ラカイン州の故郷を追われ日本に逃れ、慣れない土地で馴染む努力をしながら静かな生活を送っています。

彼らの出身地の多くはラカイン州北部マウンドーやブディダウン等、2017年8月以降の大弾圧でバングラデシュへ逃れた70万人以上のロヒンギャが暮らしていたエリアと同じであり、在日ロヒンギャの人たちも先の大弾圧については例えようもない深い悲しみを抱えています。

去年12月にStateless Network(無国籍ネットワーク)のお声掛けで早稲田大学での写真展を行った後、「館林で写真展ができたら..」と相談をしていたのですが、今回さらに在日ビルマ・ロヒンギャ協会(BRAJ)にも本格的に協力を賜り、館林市の中心地で大きな写真展をさせていただくことになりました。

近くにお住いの方はもちろん、都心からも電車で1時間半で行ける館林へこの機会に是非足をお運びいただければ幸いです。高校や大学のスタディツアー等での訪問も歓迎いたします。

新畑は6月20日、22日、23日に在廊します。詳細は追ってお知らせいたします。


写真展
「われわれは無国籍にされた」— 国境のロヒンギャ —
"We are made Stateless" : Rohingya on the Border

【写真家】狩新那生助・新畑克也

【場所】館林市三の丸芸術ホール 展示室
http://www.city.tatebayashi.gunma.jp/bunka/geibun/index.html

〒374-0018
群馬県館林市城町1-2
(東武伊勢崎線館林駅から徒歩10分)
https://goo.gl/maps/Y95ccQdv7CtGaEJV8

【会期】2019年6月20日(木)から23日(日)
【時間】10:00~21:00

【共催】在日ビルマ・ロヒンギャ協会、無国籍ネットワーク、無国籍ネットワークユース

【問い合わせ】officer@stateless-network.com

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