見出し画像

【7/27開催】ロヒンギャについてのトークイベントを行います。

7月27日(土)。19時から。都内でトークイベントを行います。「ロヒンギャ」について共に学び、考えてみませんか?

2年前に70万を越えるロヒンギャの人々が東南アジアのミャンマーから隣国バングラデシュに命からがら逃れ、密集した巨大な難民キャンプで厳しい生活を強いられている状況は当時広く報道され、世界に衝撃を与えました。

ロヒンギャは現在も彼らの故郷であるミャンマー西部ラカイン州で厳しい統制下に置かれ、乳幼児から高齢者に至るまで劣悪な集落や国内避難民キャンプ(収容所)に収容され、そこからの移動は原則許されず、仕事や教育の機会もほとんど与えられていません。

彼らはミャンマー国内で正当な調査もされないまま集団単位で国籍を奪われ、民族としても存在を認めらておらず、「バングラデシュからの不法移民」「テロリスト」とみなされています。「ロヒンギャ」という名前すらタブー視され、差別的な意味を込めて「ベンガリ(ベンガル人)」と呼ばれているのが実情です。

実際にミャンマーでロヒンギャの暮らす集落を訪れると、比較的穏やかな地域では、彼らはとても社交的で人懐っこく、モラルや美しい文化を持ち、農村での静かな生活を望む人々であり、ミャンマーの多くの人々が言う「野蛮なテロリスト」のイメージ像とは大きくかけ離れている現実に私はショックを受けました。

今回、身の回りの社会的なテーマに焦点を当て、共に考える環境を提供されている『Socialstand(ソーシャルスタンド) by charity japan』様に貴重な機会をいただき、イベントを開催することとなりました。席が限られていますので是非お早目に申し込みいただければ幸いです。学生から社会人まで、お気軽にご参加ください。

イベントの詳細・申し込みについては「Socialstand(ソーシャルスタンド) by charity japan」のイベントページからお願いいたします。

【7/27開催】ソーシャルスタンド#73 ロヒンギャを知る・考える ~ロヒンギャの方々と写真を通じて向き合う新畑さんと共に~
https://charity-japan.com/event/9754

SOCIAL STANDについて
https://charity-japan.com/about

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?