毎日の習慣
先日、「7つの習慣 賢者のハイライト」なる書籍の出版イベントを観覧してきたのだが、あらためて習慣の重要性とよい習慣をもっている人のすぐれた実績を目の当たりにし、大きな気づきを得た。
しかし、どんなに優れた習慣を知ったところで、その習慣が身につかなければ意味がない。
つまり、その習慣が行動として毎日、実践されていなければ、結局、知っただけにとどまり、身についていないと同じであるのだ。
自分の日々の行動を細かく、洗い出し、どのようなものが習慣となっているのか、そして、その行いが、果たして良い習慣であるのか、悪しき習慣であるのか、検証していきたいと考えている。
ちなみに自分が社会人になってより、毎日、10年以上、続けている習慣として、出勤前の家の玄関の掃除と帰宅後の靴のブラッシングがある。
どの様な効果をもたらしているのか、一概には言えないが、良き習慣だと思い、続けている。
また、同じ頃に始めたものとして、毎朝、仏前に線香を立て、神前の榊の水を取り替えることも習慣となっている。
7つの習慣のように、その効果や力がはっきりとわかるものではないが、自分なりに気に入っている。
行動に結びつき、怠惰な方向に流れがちな自分をいつも、律してくれているからだ。
このような習慣をさらに増やしていければと考えている。
おもひてもやらざりければこころにはおもひぞのこりかたのにおりず
人の世に熱あれ、人間(じんかん)に光りあれ。