何でそのRTAやったの?という話


私の趣味の一つはRTAです。

RTAとは、たいていの場合、ゲームを出来るだけ早くクリアするという遊び方の一つを指します。

あらゆるゲームタイトルでRTAという遊び方を出来ますので、私も色々なゲームで遊んでいます。

その中の一つに、「カービィボウル 3key」があります。

カービィボウルというゲームを、三つのボタンのみを使用して出来るだけ早くクリアしようという遊びです。

これが普通にプレイするよりも圧倒的な難しさになるのですが、私はこの「カービィボウル 3key」がRTAデビュー作品になりました。

何でそのRTAやったの?と度々聞かれることがあるので、今日はそれについて書いていきます。

何でやったの?

Q.何でそのRTAやったの?

A.何となく出来そうだと思ったから。

です。

このRTAに着手し始めたのは忘れもしない2020/1/6の事なのですが、実はその前にもやろうとしていたものがありました。

私はカービィがとても好きなので、カービィ作品でRTAしたいなあと漠然と考えていました。

で、昔一番遊んでいた星のカービィ スーパーデラックスをやってみようと思って手を出してみました。

秒で挫折しました。

スーパーデラックスで大事なテクニックとして、プラズマの高速溜めというのがあります。

十字キーをぐりぐりと押すことで威力の高い攻撃を出すことができるのですが、私にはそれが全く出来ませんでした。

その辺りで早々に見切りを付け、次に目を付けたのがカービィボウルです。

そうしてカービィボウル……を三つのボタンでやってみようと思い至りました。

間が抜けてる?

いや、これが正しい流れです。

カービィボウルをやろう!→じゃあせっかくだから三つのボタンでやるか!

本当に流れでこう考えました。

とはいえ無からこれを考えたわけではなく、同タイトルの有名なTAS動画から着想を得ています。

TASでやってることを人力でやるだけなので、まあ何となく出来そうですよね。

そういう考えでこのRTAを始めました。

実際にやってみた

こうして美少女のRTA生活が始まるわけでございます。

2020/1/6、この日からチャート作成が始まっています。

完成までにはおよそ二週間ほどかかったと思います。
今では全く違うルートになっていますが。

ただ、この時はまだキャプチャーボードを所持していませんでした。

折角RTAやるなら、配信か動画投稿のどちらかはしたいと思っていたので、この問題はなんとかしてクリアする必要があります。

そこで、友人にキャプチャーボードを借りることにしました。

ただ借りるだけだと申し訳ないので、ボードゲームをやるオフ会を開いて、私はその場でカービィボウルを延々とプレイし続けるということにしました。

それが2020/2/15の事です。

10人ぐらいで公民館に集まって、ボドゲを横目にひたすらカービィボウルをプレイし続けるという異質な環境。

初めて通した記録は54:30という、今で考えるとあり得ない遅さではありましたが、ともかく私はこれでRTAデビューを果たしました。

何となくやれそうだなあ、と思ったことって意外と出来るものですね。

動画編集もこれが初めての事でしたが、意外と面白く出来たと思います。知らんけど。

今RTAをやりたいと思ってるそこの君!

意外となんとかなるぞ!!

宴の後

初めてのRTAに挑戦し終えた後は、カービィボウルのExtraモードをやってみたり、スマブラSPでRTAしたり、色々なものに手を出すようになりました。

世界のアソビ大全51で新たなカテゴリを作成したこともありましたね。
All Games Winっていうんですけど、劇物なので調べなくていいです。

三つのボタンでカービィボウルの話に戻ると、このゲームでRTA in Japan Online 2020に応募して参加したこともあります。

あの頃のチャートはまだ遅いものだったり、私の練度もまだまだ足りていなかった時期ではありますが、一番の大舞台に立てたのは今でも誇りです。

RiJ関連の話は色々としたいことがありますが、それはまた別の機会に話します。

ともかく、何となくやれそうだと思って三つのボタンでカービィボウルに挑戦した結果、RiJに参加するまでに至ったということだけ抑えてくれれば次の定期試験は大丈夫です。
ここテストに出るよ。

今日は短めのコラム的記事でしたが、これで終えます。

まだまだ話せる事はありますが、一応毎日書くことを目標にしているので、次弾を残しておきたいというのがありますので。

それではご機嫌麗しゅう。

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