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【アウトドアにおけるカミナリについて】


【アウトドアにおけるカミナリについて】
皆さんこんにちは!キャンプインストラクターで救急救命士の「けーえむファミリー」です!

今回はキャンプなどのアウトドア時におけるカミナリへの対応について投稿します😊

日本では毎年、

平均して約20人が落雷被害にあっており、
そのうち13人が死亡しています。

つまり、落雷被害者の70%は命を落としている。
しかし、世界平均は被害者の30%程度。

なぜ日本は高いかというと、「知識不足」が原因です。

『木の下に避難すれば大丈夫』という間違った認識が広く浸透してるためと言われています。

今回は、以下の3つのことについて投稿します。


【1 カミナリへの対処は?】


落雷被害にあわないためにはどうしたらいいのか?

✔︎カミナリが聞こえたら、建物や車の中に非ヒナンする!(窓から離れて)
#聞こえてたらすでに危険
#テントはポールなどあるため危険
#事前に必ず避難場所の確認を!
#木の下には逃げないで!
#雨はしのげても、カミナリはよけられない。

✔︎近くに避難場所がないときは、木などから結構離れて(4m)しゃがむ(カミナリしゃがみ)
#カミナリしゃがみ→しゃがんで耳を塞ぎ、両足はそろえてつま先で立つ
#結構きつくないですか😅
#アメリカのカミナリが多い地区のこどもはみんな知ってるみたいです。

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・注意点
✔︎時計とかネックレスははずす必要なし
✔︎地面に寝ないように(地面との接地を減らして)
✔︎ゴム靴やレインジャケットは効果なし


【2 予測できないの?】


✔︎積乱雲(入道雲)に注意。

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✔︎天気アプリの活用!

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✔︎雷雲が近づくときは、突風→なんとなく冷たい風→激しい雨!ということを知っておく

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【3 被害と対処】

カミナリ被害はそもそも二つ。

直接当たる直撃雷(心肺停止の可能性大)、

高いものに落雷後に空気を介して通電する側撃雷があります。

この側撃雷に注意!

カミナリは主に心臓にダメージを与えますが、他の臓器にはあまりダメージを与えないと言われています。

言い換えれば、
→心肺停止じゃなかったら、生命の危険はほとんどない。
→だから、複数被害者がいたら、心肺停止の人から助ける。
ということになります。

めっちゃ血が出る!ってことはないので、見た目はなんともないですが、ヤケドのような傷ができます。

#ガイコツが見えることはありません(笑)
#ピカチュウの10万ボルトだけです😁

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今後、子どもへの心肺蘇生法もご希望あれば投稿してみますね😊

【補足】


川の増水にも注意!

上流でカミナリがなっていたら、たとえ今いる場所に雨が降っていなくても、なり終わるまでは避難しましょう!

局地的な大雨が降っている可能性があります。

子どもがもっとあそびたい!
と言ってくると思いますが、

そこは有無も言わさず、勇気ある撤退を!😁

参考にしてください😊


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安心安全なアウトドアライフを楽しみましょう!


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