意外と言語化されてない、言語化を躊躇ってた「アレ」の話


以下の情報は「全て個人的な意見であって必ずしも正解ではない」「ソースはない」ということを念頭において読んでください。

上の画像は、自身から見た「視覚的情報(ビジュアルメディア)をTwitterに発信している人と世間の認知度」を表したマトリクス。あくまで個人的な見解によるものなのであまり過信しないでください。インスタとかfacebookだと変わってくると思うけどよく知らないので誰か作ってください。

上に行けば行くほど一般的であり、ポピュラーの領域。実際に行なっている人口も多いし、支持者も多い、その領域で上を目指す人も多いのでマーケット的にはレッドオーシャン。修羅の世界。技術だけでなく運の要素も必要になってくる。

下に行くほどマイノリティ、ただし「世間から求められていない」というわけではなく、需要はあるので、むしろ競争率の低さから、高い技術力さえ持っていれば食いっぱぐれることが少ないとも言える。ブルーオーシャン。(ファインアートとか彫刻とかの純芸術は別。仕事なんてないぞ。)

横の軸が近いモノは一人で複数のジャンル兼ねてる人も多い。イラストと3DCG両方出来る人とかも稀にいる。怖い。


SNSフォロワーってなんだ

・SNSにおけるフォロワー数とは「観察者の数」であり「支持者の数」ではない。


・もっと言うと「(良い意味でも悪い意味でも)注目を集めた累計の総数」であり、「現在の市場的価値」がイコールかと言うと結構微妙


・フォロワー数自体が多いのはそれだけでインフルエンサーとしてのマーケティング価値はわりとある


フォロワーを増やす方法


・一言で言うと「定期的に純度の高い情報を発信する」こと

・定期的の感覚がどれくらいかはモノによるけど個人における最短は「毎日」。それ以上の速度は多分クオリティ的にも純度的にも支持が得づらいかも

・発信の間隔は質や作品の規模にもよる

・「情報の純度」を高める。ある一定のターゲットに絞ってそこに刺さるモノを定期的に発表する。不特定多数を狙うなら「笑い」というもっとも難しい要素が必要になってくる。修羅。

・一定以上のクオリティは保つ。「定期的に発表する」を優先しすぎてクオリティを落とすと反応は微妙

・普通の人が「出来そうで出来なかったこと」「誰もが気づきそうで気づかなかった」ポイントがあると爆散力が上がる

・上記マトリクスでポピュラー(一般的)に近いほど爆散力が上がる

・R-18(お色気)は色々な要素がさらに複雑に絡み合う。気軽に手を出すと死ぬ。ある程度は覚悟する

・とにかくサムネイルが命

・一発屋は評価されづらい。定期的にクオリティの高いものを発信し続けることが大事


個人的見解

・一番重要なのは「数字が多いことは世間の評価が必ずしも高いと言うわけではない」ということ。KPIには設定しないほうがいい気がする

・「誰が評価しているか」の方が重要

・自分はとりあえず「毎週何かを世に発表する」を現在の目標にしている。自主制作の実験作品にしろ、世に出たものにしろ。「自分は世の中に存在して何かを作り続けている証明」がしたい。別に一般人にチヤホヤされたくはない。

・少なくともTwitterでのビジュアル表現者においては絵がうまい人(流行に適していて、クオリティが高いという意味)と面白い漫画(多くの共感を得られるという意味)が描ける人は神。誰も逆らえない。もっと美少女を量産しろ

・人気者になりたいだけなら上記を続けるのが1番の近道。食えるかどうかはわりと職種次第

・これはあくまで視覚表現での話。音楽とかプログラミングとかになってくるとまた変わるんだろうなあと思います。誰か書いて。