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造語 P QOL ?

前回に引き続き地盤の話を少し書かせていただきます。
地質カタログを利用し地形・地質を知り、プラス山歩きを楽しむ僕たちは、絶景の由来、形成年代を知ることで楽しんだりもできる贅沢な遊びを知っています。

アナログな愛読書


トップの写真は、地元のアウトドアショップのオーナーと地元の地形・地質の本を読んで楽しそうな場所を語り合って、いざ散策に出かけ『当たり‼』を見つけた場所の写真です。

ジオパークエリアで見つけた活きた台地

山を楽しむ僕たちは、登山道を歩き、山の楽しみを多くの人に共感していただきたく活動をしておりました。ただ、山を一緒に歩くだけでは、付加価値がありません。

自分の歩いたルートを【かく】楽しみ


僕たちと歩くからこそ見れる景色、そのタイミングでそこに行くからこそ出会える花たち(僕は、まったく花が覚えれませんが(笑))、南国宮崎でも霧氷が見れる山頂にピンポイント寒波で出かけてみたり、下見を行い安全を確保したうえでのプチ・バリエーションルートで奇岩を見に行ったり、地元の住民からウェルカムの雰囲気で山間部で遊んでみたりと、安全に山間部で遊び、非日常を味わっていただく。

南国の青空と雪の山頂

これは、地元の環境を知り、地元の気象条件を知り、山の先輩たちと繋がっているからこそできる活動です。
要は、三方よし。
「売り手」「買い手」「世間」。ここで言いたい世間は、地元環境です。携わった人、みんながいい思いをすることが大切です。
ここでまたまた、余談ですが、『三方よし』は、近江商人の心得なのですが、三方よしには、まだ続きがありました。

近江商人の商売十訓

先人の心得は、現代でも全然通用しますね。というより、忘れかけた『売り手』、『買い手』の理想の関係性が上手に表現されています。
今やネットですべて完結してしまう時代。地方だからこそ、そんな理想が必要なのではないでしょうか?
地方のそんな関係性が築けるお店があるからこそ、はやりのリモートワークなどで地方の生活を経験した都会人は、移住を目指すのです。
ポジティブな考えで言えば、都会に住むメリットは皆無です。
この環境を手に入れ、そこで仲間を手に入れてしまえば、まさしく【P QOL】です。
【P = パーフェクト Q=クオリティー O=オブ L=ライフ】

山頂からの日の出は何時も美しい


皆様、幸せを感じる日常は、御座いますか?
自己満足な投稿でしたが、この世界中で紛争があり、災害が頻繁に起きている昨今。『やりたい』が見つかったとき。『出来る』間に挑戦し、自己満足したものがちです。
最後に能登地方の余震が、早く収まり、平穏な日が早く訪れますように。

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