見出し画像

2022.January

1.特集【くじゅう連山】
2.宮崎のみち【延岡市愛宕山公園内道路】
3.今回のアイテム【ザ・ノース・フェイス Hybrid SheerIce Jacket 】
4.山や仲間やお気に入りの場所の情報・報告【特集によりお休み】
5.コラム     

  第6回目となる【enjoy oneself of Miyazaki】の更新となります。毎回一部、有料記事とさせていただいておりますが、今回はお正月企画として無料記事とさせていただきます。また、年末年始でインタビュー記事が出来ませんでしたので、今回の特集記事のくじゅう連山の過去の写真も含めご覧ください。次回からは通常通り宮崎県の良さと日常の個人の感想、身近な頑張っている人を紹介されていただいております。それぞれの人生があり、楽しみ方があり、いい道具があり、日常があります。そんな日常を定期的に更新記事としてますので、よろしければ楽しんでみてください。マガジンにもまとめております。

トップの写真は、くじゅう連山の大船山からの初日の出です。例年大晦日に「登り納め」、日の出の為に「初登り」を行います。今年は、隣県のくじゅう連山に出かけてきました。くじゅうは、九州でも数少ないアルピニズム的景色を楽しめる地域です。贅沢な山行でした。今年も、安全にいい山行が出来そうなご来光でした。

1.くじゅう連山

今回は、隣県の大分県に位置するくじゅう連山の魅力のご紹介です。お正月特集として宮崎県から飛び出し企画としてご覧ください。 

画像1

九州本土最高峰、中岳(1791m)をはじめ久住山(1786.6m)・大船山(1786.4m)・稲星山(1774m)・星生山(1762m)・三俣山(1774m)・白口岳(1720m)の1700m級の山々が連なる一大火山帯です。

画像2

熊本県、阿蘇の外輪山の外側に位置し、この一帯を車で運転しているとやはり九州は、火山でできていることを実感できる絶景です。くじゅうの登山道は、よく整備されておりまさしく観光登山のメッカと言えます。

画像3

くじゅう連山には、ほぼ中央部に法華院温泉と九州最大の山小屋、坊ガツルキャンプ場があり、縦走や数日の山活動の拠点にできる立派な施設が有ります。山の楽しみ方は人それぞれです。この山小屋目当て、キャンプ目当て、温泉目当てなどの楽しみ方もできます。

画像4

画像5

僕は、人の多いい時期を避けてしまいますが、初夏のミヤマキリシマの咲く季節は、連山の東に鎮座する平治岳は人気が有ります。

画像6

火山の山域らしい「生きた山」の景色が広がります。また、火口湖も数個有り飽きない絶景を見ながら登山ができます。

画像7

画像8

この火口湖も冬は凍り歩いて渡る人、ソリをして遊ぶ人それぞれです。

画像9

画像10

画像11

画像12

画像13

画像14

画像15


画像16

画像17


2.宮崎のみち

各地方での暮らしでも共通できる事柄ですが、宮崎県は、主な交通手段は車での移動となります。いい面、悪い面はありますが宮崎県は、自然豊かな環境に、走りやすい道があります。勿論無料区間のみちです。
また、宮崎県以外で閲覧して頂いている方々は、通勤電車やオフィス、お仕事の合間に、プチ・トリップにでも出た気分で、写真を見ながら風や匂いや眩しさを感じて頂ければと思います。

1月のみち                             【延岡市 愛宕山公園内道路】

画像18

今回のみちの案内は、宮崎県延岡市を見下ろす展望台までの愛宕山公園内道路です。まず、愛宕山のご紹介が必要ですのでサクッとご説明させていただきます。

地形は、宮崎県の面する日豊海岸沿いに位置する山でかつては独立した島であったが、一級河川 五ヶ瀬川の川の氾濫、堆積作用により陸続きになった。地層は、四万十層群に分類され海側の東側は、急峻で内陸側の西側は、なだらかでである。山頂までの車道は、傾斜の緩やかな西側からカーブの連続で上がっていく。

画像19

車道以外に遊歩道・登山道も整備されており、ちなみに、【美しい日本の歩きたくなるみち500選】にも選ばれており。地元の方々の癒しの山として利用されているようです。

画像20

この山には、旧姓があり【笠沙山】と言われていました。「アマテラスオオミカミ(天照大神)」の孫で天井界から高千穂に降りてきた「ニニギノミコト」が辿り着いた場所で、大変美しい女性の神コノハノサクヤヒメと出会った場所と言われています。

画像21

【愛宕山】という名前になったのは、江戸時代初期に、城山にあった愛宕神社を延岡城築城の際に向かいの大きな山である【笠沙山】に移転したことから、人々から愛宕山と称されるようになったそうです。延岡市観光協会のHPに面白い記事があったので少しご紹介です。

慶長年間、高橋元種が延岡築城の際(1603年)、城山の山頂にあった愛宕神社をこの山に移したことから、山の名前も「愛宕山」と改められました。
山頂は極天様(天空を極める聖地)と称して崇められた霊山で、男坂を設けて国主が直接斎主を務めたため、かつては女人禁制とされていました。山頂は極天様(天空を極める聖地)と称して崇められた霊山で、男坂を設けて国主が直接斎主を務めたため、かつては女人禁制とされていました。日向御前(徳川家康のひ孫で有馬直純夫人)は、島原から国替えになって間もなく延岡城から眺めているうちに、南の方角にあるどっしりとした愛宕山への登山を思い立ちました。
女人禁制の霊域との理由で側近達が止めるのも聞かず、『女と言えども人は人、人の参れぬ領域などあるものか』と即座に馬を走らせ、登ってしまいました。
以来、愛宕山のご禁制は解かれ、領内の女性も参拝できるようになりました。「奥の院極天様」に残っている鳥居の笠木は、日向御前が奉納したものです。※日向御前は、美人ながら体が大きく武芸に長けていたため、延岡では「おてんば娘」のことを「日向御前」と呼ぶことがあります。 

画像22

山頂には、多くの恋人ちが別れないことを誓いながら付けた、南京錠が無数にかけられています。

3.今回のアイテム

TheNorthFace(ザ・ノース・フェイス) Hybrid SheerIce Jacket

画像23

 <メーカー説明文>
厳しい寒さを伴う雪上での行動と登攀を想定したアルパインジャケットです。前後身頃と袖下に、30デニールの3層構造GORE-TEX PROを使用し、運動追従性と摩耗強度が求められるフードと肩まわりには、40デニールの3層構造ストレッチGORE-TEX PROを採用。

画像24

ストップ&ゴーが繰り返される過酷な環境下で冷気や濡れから体を守り、衣服内温度を維持しながらヒートロスを軽減します。シルエットは、クライミングシーンの可動域を考慮した立体パターン。

画像25

ウエストの両サイドには、止水ファスナーを備えたポケットを配備し、使いやすさを高めました。フードはヘルメット対応。左右脇下にベンチレーションファスナーを装備。

画像26

<素材>
フード、肩ヨーク : 40D Stretch GORE-TEX PRO(3層)
(表側:ナイロン100%、中間層:ePTFE、裏側:ナイロン100%)
前身頃、後身頃、袖下 : 30D GORE-TEX PRO(3層)
(表側:ナイロン100%、中間層:ePTFE、裏側:ナイロン100%)

<特徴・仕様>
登攀に適したカッティング
稼働が多い首・肩回りにはストレッチGORE-TEXを採用

画像27

厳冬期のグローブがはめやすい袖口
ヘルメット対応だが視界を遮らないフード設計
小物が入る胸ポケット
オンラインショップはこちら

5.コラム
改めまして、明けましておめでとうございます。皆様の年末年始は、どうでしたでしょうか。
今回は、年末年始で変則的な編成となりましたが楽しんでいただけたでしょうか?
予想どうりまたまた、感染症が全国に広がってきておりますが、また、外に出掛けること、人々と集う事が悪い事のように見られる状況にはなって欲しくないものです。
今回は、年末年始に九州でも人気のあるくじゅうに行ってきました、感じたことは、このご時世により一種のアウトドアブームですね。このブームは、悪い面と良い面があります。以前から外遊びを行っていた僕からすれば、人々が住んでいる地域の山や川、近くの中山間地域で家族や仲間と遊ぶ事は良い事だと思われます。山は、人が入らないと傷んでしまいますし、山に行くことにより山を管理されている里山の人々にも恩恵がある場合もあるからです。その反面、近年のネットによる動画や間違った使い方により勘違いしてしまう山アプリもあり、技量以上の山に行ってしまう事も見かけます。動画もアプリも使い方を間違えなければいいアイテムです。また、その動画やアプリを作った人にも作った意味が有ります。             年末年始の山でやはり、山に行くときは山の人と語り、海に行くときは海の人と語りという時間が大切と感じました。そしてその代金をお世話になっているお店や地域で、アイテムを購入するなど正当な対価で支払うことが大切と実感しました。                            【餅は餅屋】                           「餅は餅屋」の意味と由来 「餅は餅屋」の意味は「専門家にはかなわない」 「餅は餅屋」の意味は、「専門家にはかなわない」です。「物事には専門家がいて、それぞれの専門家にまかせるのが一番である」ということのたとえを表したことわざです。返して、「素人は上手にできてもしょせん素人なので、専門家にはかなわない」という意味もあります。  

まとまりのない今月のコラムとなりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。        



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?