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30歳からはじめる北九州移住計画①

ごぶさたしています、水野です。

最後にしっかりした近況のnoteエントリをしたためてからどれぐらい経ったでしょうか。

...いろいろありました。

半年ほど前にプログラミングの学習とIT業界への就活を開始するも(あとから判明するのですが)SSRIによる躁転、とあるネットコミュニティ界隈に立てたサーバーへのDDoS攻撃や個人攻撃や炎上...正直首吊って死のうかな、と何度も思いました。

岩手県の禅寺に逗留するも、その地で双極性障害と発達障害の疑いが発覚(いまだにきちんとした診断は出ていません。)
それが事前に分かっていれば、娑婆でもう一度やり直したい、志したコンピューティングの道を捨てられない...そんな想いで、結局そこも問答の末二ヶ月ほどで後にすることになります。

ボロボロになって一度横浜に帰ってからもなかなか医療のレールに乗ることができず、発狂して精神病院と隣り合わせかという状態のなか、左耳がほぼ全く聴こえなくなる突発性難聴にも見舞われました。(そのころ父と付き合っていた彼女にはすごく助けてもらいました、感謝しています。)

もともと志していた博多でのElixirプログラミングの学習を志望したのですが、ちょっと変わった着地点を経ていまは北九州市の都市、小倉に住んでいます。

わけあってElixirの学習は進んだり止まったりなのですが、とあるお三方のメンターのもと、"水野さんプロデュース計画"という名の下で"コワーキングスペース 秘密基地”という場所に入り浸っています。

音楽は主に1〜2分の映像に当てる楽曲を作る機会が格段に増えて、ピークでは10曲以上/月をレンダーするほどになりました。
現在は地元の空港や家具会社さまの海外展示などの映像音楽の仕事にあたっています。

次いで、ひとりではなかなか制作の機会に恵まれなかったAdobe CC周り。
写真を撮ってLightroomでRAW現像したり(まだPhotoshop使えません)、
illustratorでロゴやチラシを作ったり。
映像系ではDaVinci Resolve 15を使っています。

そして、プログラミング。
Elixir Zen Styleなる記法をアメリカで発表したばかりの先生のもとで学んでいるのですが(調べれば分かるかもしれない...)、もともと"なにが分からないのか分からない!"という超初学者だったことも相まって、あわせてHTMLやJavaScriptなども学んでいます。
(Elixir初学でたくさんQiitaドキュメントも書きました。)

ざっくりまとめると、”音楽、Adobe、プログラミング"の三本柱でコンピューティングでやっていく道を志しています。

まだまだ語れるほどこの場所の真髄に触れているとは思えませんが、ひとつ確実に感じること。

"必要とされている役割に、'わたし'はいらない"ということです。

音楽を例に取るのが一番わかりやすいのですが、映像音楽。
作り手のエゴよりも、実際に観た人に伝わるかが一番肝心な領域です。

"もっとこうできなければ嫌だ""自分にはまだまだその実力がない"
そういったノイズのような雑念で歩みを止めること。
それが必要ないものであったどころか、機を逸する足枷になっていたこと。

プロじゃなくてもいい。自分が満足いくかも関係ない。それより他者に貢献できることを考える。
この考え方に触れてから、産みの苦しみみたいなものがだいぶ減った気がします。

ノイズや雑念に駆られて七転八倒してわずかしか産み出せなかったころとは違う、まして医療や宗教の力でもない、コワーキングという"しくみの力"にわたしは確実に背中を押してもらっている気がします。

といってもまだまだ暗中模索だったり、確かな手応えが伴わないこともままありますが、この場所で答えが見つけられるよう頑張ろうと思います。

うまずたゆまず、頑張ります。

Kento Mizuno


このnote内での活動にかかわらず、音楽家としてのわたしを応援してくれる方がいたらとても嬉しいです。読んで、聴いて、リアクションいただけるだけでも、飛び上がるくらい嬉しいです。宜しくお願い致します。