言語化するチカラ。


今日はどうした?

机に思いっきし、

足の甲をぶつけた!!

いつ?


明日!!



明日!?


あっ!!昨日だ。


未来の人かと思ったよ。

閑話休題。

聞かれたことに

より簡潔に正確に

その状況を伝えることは

とても重要な能力です。


自分が経験したことを

言語化し、口から発することは

すぐに簡単にできることでは

ありません。



「訓練」が必要になります。

もし、自分は自然とできる。



そんな風に感じる人は

きっと、お父さんお母さんが

たくさんの質問をしてくれたはず。

そして、その回答を

待ってくれたはず。



そんな「訓練」を

自然にやってくれた

おかげなのです。

当院に来てくれている子たちに

今日はどうした?

この質問に

①いつ

②どこで

③どのように

④どこを

⑤どうした



こういうことを

最初から言える子は

たくさんいるわけではありませんが、

毎回聞いていくと

訓練していくとできてくるものなのです。


一昨日、

サッカーの試合中

ダッシュをした時に

モモの裏の筋肉、それも内側の方が

ピリッと剥がれるように

痛くなって、

そのあとプレーできないほどになった。


こんな風に明確に

伝えられるようになれば

どこの医院やクリニック

接骨院に行っても

説明には不足はなく

治療や施術の方針も明確化

されます。



それは紛れもなく

自分のためになるわけです。


スポーツ少年少女に

今日伝えたいことは

自分が思っていること

自分が経験していること

経験したことを言語化

できるようになろう。ってこと。




そしたら自分を自分で

守れるから。

そのためには

生きている場面、場面を

切り取ることができることが大切。




冒頭の子に

テープを巻こうと

アンダーラップを巻こうとしたら

昨日と色違う!!

よくわかったじゃん!!



昨日は緑だったもん!!

よく見てるね〜!!



すると

昨日のことだもん、

わかるに決まってんじゃん!!



昨日のこと明日って言ったくせに!!笑



きっと彼も

「訓練」で明確に

説明できるようになるでしょう。



かわいいやつです!!

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