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誰でも出来る!超簡単に最強のゲーマーになる、たった一つだけの方法。

それを実行するにあたっては、血のにじむような努力も、類まれなる才能も、必要ありません。誰にでもできる、非常に簡単で、非常にスマートなやり方。



それは、

『未だに攻略wikiも開拓されていない隠れた名作ゲームを探し、誰よりも早く攻略する』。
それだけです。

……え?思っていたのと違う?
どうせこんなタイトルの記事を開いたんですから、

「特に辛い努力はしたくないけど、急に覚醒してゲーム無双してチヤホヤされて〜」


もしくは、

「俺、一日に五時間以上も同じゲームしてっから。笑。
ガチのプロゲーマーなれっかも。楽な方法あるならやってみよ。笑笑」


とか考えていたんでしょ?

甘いわ。
あまあまの天邪鬼大御神ですわ。
血がにじむ程でなくても、多少なりの努力はせんかい!!!

 引き裂かれてしまう"甘味”の象徴(めちゃくちゃ美味かった)


しかし、もし。
もしそうではなく。

「マジでやってるゲーマーを侮辱するな」

という、真っ直ぐで真摯な憤りのままにこの記事を開いたのなら。
そうですね。

『貴方が、そのような崇
高な志を持つのならば、
私は貴方と全てを分かち
合える、最高の友人にな
りたいと考えています。』

ん?この文章、違和感があるような…?
まるで、"外国語を頑張って日本語に訳したような文章"ではないですか…?「外国」…?そして、「まだまだ攻略wikiが開拓されていないゲーム」と言えば…?

そう!導き出される答えはひとつ!!!

『海外製インディーズゲーム』


ですね!!


私が今回紹介するゲーム。
その名も…

DeadCells(デッドセルズ)!!

このゲームを一言で説明すると、

『自由を掴み取るために、立ちはだかる敵をなぎ倒し、入る度に形が変化する奇妙な島を駆け抜ける、"究極の死にゲー"』。

このゲームにて、死は終わりではなく、貴方が島で体験した全てが経験となり、力となる。(公式紹介文意訳)

あぁ、そうそう。
まず最初に注意。

ドット絵とはいえ、

"倒した敵の血飛沫や肉塊が飛び散ったり"

するので、残虐的演出が苦手であれば、無理してプレイしない方がいいかもしれない。

ジャンルは、とにかく自分自身や武器を強化して、”戦う”事に重きを置いた『ハック&スラッシュ』。もしくは『メトロイドヴァニア』。
海外では、死に覚え探索2Dアクションゲーム全般をこう呼ぶらしい。wikiに書いてあるのならそうなのだろう。知らんけど。

旅のスタート地点は牢獄。
ストーリーの解説は特にない。行く先々に落ちている人、あるいはバケモノの痕跡や、研究者の日記から雰囲気を感じろ。おそらく背景には地球の外殻よりも深い闇があるんだろうというのはすぐに想像出来る。

が、しかし、主人公は慈悲深いわけでもないし、深く考える事もほぼ無いに等しい。ただ自らが生き残るために死者の遺物を漁り、邪魔立てをする猛者共には即座に中指を立てる。
彼の清々しいまでの利己主義的な生き様には、畏敬の念さえ覚える。

まぁとにかく、そのお陰で、ストーリーの暗さに飲まれて鬱になる心配もないので安心していただきたい。


こうやって、ダンジョン内に落ちている強化素材や武器を拾ってガンガン攻略を…

え?

「このゲームが気になってきたは良いけど、こういう海外製のインディーズゲームって、基本的にSteamでしかDLできないからプレイできない」


だって?わかるよその気持ち。俺だって昔はそうだったさ。でもな?このゲームはそうじゃないんだ。

その手元にあるSwitchで、"黄色い手持ちカバンのアイコンをタッチ"してみろ。"カーソルを合わせてAボタン"でもいい。


そいつぁ、"ニンテンドーのオンラインストア"に繋がってる。そこから「deadCells」で検索をかけてみるといい。出なかった場合は「dead」の文字だけで検索すれば出てくるはずだ。

DeadCellsのソフトは、2480円、
新たなダンジョンやボスを追加するDLC全部込みで一度に買うと、3480円。

ヒュウ。DLC込みでも、サイゼで3食済ます時より安いじゃねぇか!このゲーム、もしかしてダイエットにもなっちまうのか!?

俺は詳しくねぇけど、PS4でもプレイできるらしいぜ。俺は持ってねぇから知らねぇけどな!とにかく手元のPCかスマホで調べな!


↑リンク先では、youtubeに投稿されている公式の制作したアニメが観られる。1分と少しでこのゲームがどんなイメージなのか、よくわかるものとなっているので是非とも見ていただきたい。
…DLC促販アニメも見ると主人公の成長がよくわかるので、合わせて視聴することをオススメしたい。


(……待てよ?オススメしたい点はまだまだあるのだが…これ以上長くなると、読者の読む気が失せてしまうのではないだろうか?)


というわけで、唐突だが、まとめに入ろう。

DeadCellsとは。
残虐、爽快、命が軽い。
数多の死を乗り越えて、地獄の島を抜け出すゲーム。

呪われた島を駆け巡り、瘴気に侵された化け物や猛者を踏み越え、誰よりも早く未踏の地に足跡を残せ!!


ってことでね。
誰よりも早く、『海外製インディーズゲーム界隈』という未開拓の島に足を踏み入れ、道を切り開いた第一人者の名を手に入れてみるというのも悪くないのでは?

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