今やってる交通誘導について

はい。こんにちは。

と言う事で、今年の4月に2号警備会社を辞めて、1号警備会社にメインの収入減を移しました。今の1号警備会社は月単位でシフトが決まりますので、今月6月は週末になると交通誘導現場に行っています。

何処にでもある、シチュエーションかと思いますので、サラッと概要を描きたいと思います。

交通誘導現場‗図

交通量の多い交差点があって、右下エリアの駐車場(地下)にオレンジ矢印のような経路で車を誘導すると言う、一見単純な誘導です。

しかも、交差点の下部分の道路は交差点側から来る車の一方通行となっております。

ただし、以下のような要素によってなかなか難しい現場になっています。

・交差点左側の道路から下側に右折してくる車、およびバスの往来が非常に頻繁。

・歩道の自転車・歩行者の交通量が時間によって強烈。よって、誘導棒は使えない。

・交差点から駐車場入り口までの距離が10メートル程度(車なら3台分)。よって、駐車場の入り口で車を止めておくことは難しい。

・土日になると一般車の往来が激しいにもかかわらず、このバス通りに車を駐車する車が結構いる。しかも、お店やマンションの入り口に横付けする為、交差点側から曲がってくる車から駐車する車の奥が死角となるため、自転車や歩行者が急に出てくると跳ね飛ばしてしまうので、車は必然的に徐行になる。

・駐車場側の歩道には街路樹が植えられていて、歩行者・自転車の接近が時折、死角になる。

・下側の道路は、横断歩道を使わずに道路を横断する人・自転車が後をたたない。信号を見ていないので、車バスが進入してきてもお構いなく通行している。


交通誘導現場‗図‗警備員

土日祝日になると交通量が増大するので、この誘導は土日・祝日限定となります。普通に考えると青◎のような2名配置となります。自分は下側に立ってる事が多いので、黄色の◎の位置に立ってる事が多いです。

大体のやり方

①左右確認の頻度、最低5秒に1回。急に来た車など対応する為、直立しない。

②正面から車道を走ってくる自転車が来る場合、歩道側に避ける。同様に歩道を歩行者が通ってる場合には、歩道に立たない。

③左折ウィンカーを出さない車は絶対に誘導しない。

④歩道の歩行者・自転車を優先し、車を止める。

⑤交差点から下の道に車が詰まっている場合、右折待ちするバスが見えた場合、車の誘導を始めて入れるだけの状況になった場合、何の躊躇もなく人・自転車を止める。

⑥ドライバーに対する誘導ジェスチャー(腕振り)は大きく。声を出す場合もハッキリと簡潔に言う。

⑦車が入りきるまで、歩行者との間をしっかり閉じる。安易に目切りをしない。

この位できれば、200台/日位入れても無事故で行けると思います。

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