アイドリッシュセブン感想まとめ

ひともすなるnoteといふものを、われもしてみむとてするなり。まさにそんな気持ち。
今までしたことないことをするけど残す以上は自分が満足できるものにする頑張る。

というわけで、アイドリッシュセブンさんの映画を鑑賞し、アプリをダウンロードして本編+αを完走したので、今思うことを書きます。一応自己紹介ときっかけの話をするので、適度にすっとばしてください。

◎きっかけの話

わたしミリオンライブの女性P(プロデューサー)。1周年LIVEを映画館LVで観たのがアイマス初現場なのでP歴は長い方だろうなと思う。
アイマスほぼみんな好きだけど、ミリオンがきっかけだし今でも一番好き。その次は今ならSideM。

男性アイドル作品はSideMしか通ってない。
理由は簡単、根本的に2次元男子を好きになることが少ないから。男子メインの少年漫画はほぼ読んだことないくらいには興味がない。
SideMを始めたのはアイマスだから、ただそれだけ。ラブライブもバンドリも多少はやったけど、男性アイドルものは全然触らなかったし、避けてた節もある。

各作品にそれなりの避ける理由があるけど、アイナナさんに限定して今だから勇気を出して告白すると、いつかの公式のメインビジュアルがまあ苦手だった。
男女問わず服は着て欲しい派。
言いたいこと伝われ。
種村有菜先生作品も通ってないので、触れる理由も別になかった。

そんな感じだけど、でも触れてみようかなーって思ったきっかけはもちろん、 #ミリアニムビナナ異文化交流
アイナナさん側の方が、双方の健闘を讃える言葉を寄せてくださったのを見て、すごく嬉しかったから。実際にミリアニを見てくれたりいろんな形で興味を行動に起こしてくださる方がいらっしゃったのに感激したから。

先行イメージはあれど、この感謝はなんとか行動にしたい気持ちがあった。ミリオンライブは「ありがとう」を伝える作品だ。

自分が今どうしたいかを考えたら、LIVEなら観たいなと思った。
どうしたいかだけでいいってあのアイドルも言ってた(出典:劇場版 THE IDOLM@STER 輝きの向こう側へ)。
最近ラブライブ!を履修してる同僚Pが多かったのもあるかもしれない。
とにかくわたしは観ることにした

アマプラで買う瞬間は久々にすごいドキドキした。視聴動画が見れたから見た。ちゃんと楽しみになった。
いいものが観れそうな気がした。


結論だけ先に言うと、そこからは全部すっごく楽しかった!!!!!!!


◎BEYOND THE PERiOD Day1の話

始まった。…実写?わたし作品間違えた

すぐに見知ったアリーナが映って間違えてなかったことが分かりひと安心。

Day1は一応実況したから細かいことはもう書かないけど、とにかくあっという間に終わっった。アニメであり映画なのにめっちゃライブだった。なんかすごかった(語彙力)。

キレイな映像、めちゃくちゃいい楽曲、表情豊かなアイドルたち、華やかで細かいダンス、めくるめくフォーメーション、歌声の重なりと響き。
最初の曲の時点で最高確認した。

ユニットの魅せ方も上手だった。
元気でフレッシュな感じのグループ、
治安悪くて強そうなグループ、
カリスマ性と華やかさのあるグループ、
艶やかなのに面白いグループ。
アイドルコンテンツへの理解はあるといえど、初見にもとても分かりやすかった。

ユニットの個性がちゃんと伝わりつつ、ライブ全体で見てもバランスのいいセットリスト。みんなで歌うとかもめちゃくちゃライブ感がある。

MCパートではキャラクターの個性が見え隠れして、名前が分からないなりに雰囲気は掴めた。同時にミリしら答え合わせが始まった。

本業はミリオンライブのPと言えど、SideMのPでもある。SideMのテーマは「理由(ワケ)あって、アイドル!」。
なぜアイドルをやってるのか、なんのために、何を目指してアイドルをやってるのか、気にならない、理由がない。アイドルたちの性格よりも先にそれが気になった。

これは知るしかない。

アニメがアマプラで追えないこと、アプリとアニメのストーリーが同じっぽいことを確認した上で、アプリで続きを追うことにした。

それにあさって誕生日だしアプリあるある気になった子がお祝いしてくれるかもしれない。始めるなら今日では?

◎アプリゲーム メインストーリー

とりあえずチュートリアルこなしてSTORYに飛ぶ。古のミリPなので細かい説明は読めない。
アイテム消費なくストーリー見れるのは普通にびっくりした。なんて親切設計。

でもストーリーなっが!!!!!

長いコンテンツだし弊社も膨大なデータと化してるけど、無課金どころかアイテム消費なしで全部はやばい。これは運営有能。
あ、言い忘れたけど6部でやや苦戦するくらいにはリズムゲームは出来ない。

全体を通して、ドキュメンタリーとしてすごく作り込まれてるなって感じた。構成とか流れとか含めて16人超をよく描いてる。
新人グループの始まりと挫折、ケンカと仲直り、先輩アイドルとの対比、芸能界故のドロドロした大人事情…よくあるテーマであってちゃんと作り込まれてるシナリオだと思った。

内容はありがち展開からシリアスどころかダークまで。弊社も振り幅広い方(オブラート)だけど、なんというか落ち幅が深い

ギリギリなさそうなレベルの出来事があるかと思えば、どうか嘘であってほしいレベルの重大な事件が起きたりする。もちろんHAPPY最高イエーイ!なこともあるけど。

これまで出会ってきたアイドルたちを通してアイドル業界で生きる決意とか努力とかをそれなりに知ってる身としては、いろんなことがもどかしかったりつらかったり苦しかったりした。

起きたことを考えれば、いい話と呼ぶかはいろんな意見があるべきだと思う。

かくいうわたし、ミリシタ(ミリオンライブのリズムゲーム)で担当ちゃんがアクシデントで記憶喪失になる話があって、たかがイベントストーリーにボロボロ泣いた。
世界で一番大好きな人の命に差し障るようなことは、ストーリー上は事故だったとしても全くもって許せなかった。2次元だしとか、どうせ大丈夫だからとか、そういう問題じゃない。無理なものは無理。

しかも過去ツイ遡ったらあれ推しの誕生日直前なんだけどキレそう

ミリアニでのアイドルがケガしそうな描写も基本的には嫌い。笑う回と分かってても心の底から笑っては見れないし、それ多分これからも変わらない。感じ方は人それぞれでいいって誰かも言ってた。

じゃあそれでミリアニやミリオンライブが嫌いになったかと言われるとなっていないし、全部読んだからこそ今回も嫌いにならなかった。ご都合主義って言えばそうなのかも知れないけど、これがわたしの結論で全て。

でもこれだけは言いたい。
全ての立場のマネージャーさん、みなさんがいろんな想いを抱えながらも支えて守り続けたおかげで、わたしが出会えるところまで届いた。
1年とかかけてやることじゃないでしょう…っていうのが本音。
でもわたしが伝えたいことは、ここまで繋いでくださって、わたしにも出会いのチャンスを残してくれて、本当にありがとうございます、そして当時はよく耐えたよお疲れさまでした。これに尽きる。

感想ポストがあんなに広がるとは思ってなかったけど、途中でいろんな方が的確なご助言をくださったのもめちゃくちゃありがたかった。事前知識もある程度分かった上で映画館で観れると知ったら観るしかなかった

◎映画館でのBEYOND THE PERiOD

というわけで映画館に来た。両日観に来た。
DAY2は初見、ここフラグ。

ストーリーだけ追ってたら世界線が違ってもアイドル作品って共通点が多いと思ってた。
でも映画館という名の現地に来て初めて、文化の違いを感じた。ペンライトの振り方、コールやMIXの感じ…全部の曲を知ってるわけじゃないなりに、確かな違いがあることは分かった。
同じ曲を765の現場で"好きにやってよし!"でやったら、初見でMIXが決まる曲とかもありそうだなと思った。
こういう違いはすごく面白い。

あとこれは言いたいだけなんですけど、そのモンぬいちゃんデカくない?
甜花ちゃんちのデビ太郎くらいのサイズの子いたけど???
わたしもミリアニはぬい連れて行ったけど、あのドデカぬいちゃんと一緒に応援できるのは映画館ならではでいいなあと思った。

(え、さすがにあのサイズの子、リアル現地は行かないですよね…?)


改めて大画面で観ると、見えてなかったものがよく見える。
個人的に一番注目したのは瞳の輝きや動き
やっぱりアイドルは目が命だ(私見)。ウインクとかの分かりやすいものだけじゃなくて、眼差しの全てがすごく細かい。

モモくん、天くん、一織くんあたりは、自分の扱い方をよく分かってる人の視線の送り方をしてる。十さんも魅せる人の瞳になってる。
逆に陸くんとかいすみくんは、その時の感情に忠実で、熱量がちゃんと眼差しにこもってる。
ほんとは全員分観察して語りたいけど、わたしの目が足りないから無理。
この感じ、めちゃくちゃライブだ

ストーリーが分かれば、ある程度いろんな意味も分かってくる。
雨があがって虹(IDOLiSH7)が出てきたから傘は閉じたままで途中でいらなくなるんだなあとか、今日の会場(ハコ)はそれぞれのユニットの世界観を旅する方舟なんだなあとか、後ろから出てくるのはミュージカルのオマージュであり新ブラホワを経ての再解釈なのかなあとか。

顔と名前が一致して背景も分かると、動きに込められた意味も考察したくなる。
瞳の話を引っ張るなら、モモくんの目はファンに魅せる時とユキさんに向けるときとで雰囲気が違った気がする。
歌割りとかカメラワークとかフォーメーションとかも全部理解したくなる。こういうとき固定の推しがいないと目が足りなくなるし頭パンクする。
やっぱりこれ、めっちゃライブだ。


ここでさらに白状すると、DAY2に関しては初日と同じ曲以外はあんまり覚えてない。

全てはそう、ŹOOĻのせい。
これ以上罪を重ねないでほしい。

(意訳:解釈一致めちゃくちゃ助かる心の中でめっちゃ笑った超よかった君たち最高)


…やっぱりアマプラで見直すかあ…?

◎楽曲の話

触れてなかったから、曲のことも。
コンテンツの根本とも言える部分だけど、基本ストーリーやライブで聴いたものしか知らないので、その中から好きな曲だけ羅列する。本気の曲語りまでしだしたらこのnote永遠に終われない

・IDOLiSH7…RESTART POiNTERMONSTER GENERATiON
この2曲が今のところ一番聴いてる。多分だけどアイマスPはこの辺り分かりやすく刺さる、はず。

・MEZZO"…Dear Butterfly
イントロ段階で好きを確信した

・TRIGGER…BEAUTIFUL PRAYERDAYBREAK INTERLUDE
パフォーマンス込みで、この2曲の対比が好き。

・Re:vale…Re-raiseSILVER SKY
曲調的にもRe:valeはこっち系が好き

・ŹOOĻ…ZONE OF OVERLAP、STRONGER&STRONGER
背景踏まえた上で聴くとさらに良かった

全部は聴けてないけど好みは伝えました。
布教するなら今です。
(こういうときのSpotifyまじありがとう)


◎感想まとめ

何度も言うけど、楽しかったです。
本当に楽しかったです。
みなさんが好きなアイドルさんたちと作品は、とてもキラキラしてて楽しくて幸せなもの。それは間違いない。

これを契機に他の男性アイドル作品を観るところまではいけないと思う。
でも、アイドリッシュセブンは好きだ。
好きが増えるのは幸せなことだ。



…で、終わろうと思ったけど1個だけ物申したいことができたから言わせて欲しい。

円盤が予約開始してるどころか発売済みだってなんで誰も教えてくれなかったんですか????
アマプラで買えたしミリアニだって発売してんだから察しろ

仕様は確認するけど、多分買います。







嘘です、もう予約しました。
そういうことです。

ありがとうアイドリッシュセブン!
ありがとうミリオンライブ!

\きらめく出会いをありがとう!/


◎ちょっとだけ宣伝

ミリオンライブは来月、10周年ツアーの千秋楽(2/24-25)を経て、11周年(2/27)を迎えます。
そして、わたしが世界で一番大好きな担当、徳川まつりちゃんのお誕生日(2/4)もあります。
※白馬に乗って登場する、現場大臣って言うあの子です。

もしこれを読んでくださった方で、来月のお誕生日や記念のタイミングでミリオンライブのことを思い出してくださったり、ミリオンライブやアイドルマスターの世界に少しでも触れてくださる方がいたら、この拙いnoteにも履修記録以上の価値が生まれそうです。

読んでくださってありがとうございました!

終わり〆


追記
そろそろ同僚Pからミリオンライブにもこのくらい分かりやすい熱量を見せろと言われそうで震えています。10th現地行くまでにはいろいろ仕上げるんで許してください。


おまけ◎推しを選ぶなら誰か問題

※ここからはもうただ好きのたれ流し。

ミリしら段階で気になったのはいすみくん。言語化できないレベルの波動を感じた。

ここで、アイマス勢には伝わる推し一覧
ミリオンの担当は徳川まつりちゃん。
推しは琴葉と美希。
SideMなら旬くん寄りのハイジョP。
天ヶ瀬冬馬のファンで、秀くん寄りのクラファのオタク。
※デレシャニは省略

(これらを抽象化して解説)
・わたしの推し、個人もしくはユニットカラーが黄緑~淡緑までのどこかにいがち
・SideMの推しは高校生だし、上述全員年齢的にお酒NG
・ポテンシャルはあるが努力も出来るタイプが好きがち
・しっかり者属性が好きがち
・根本的にキラキラ系アイドルが好き
・アイドルとしての理想がはっきりしたタイプが明確に好き

履修結果:
いすみくんと天くんが2強、次いでそーちゃん
上述の傾向から、いすみくんは好きになる要素があまりにも多すぎる。あの波動は間違ってなかった。
天くんは理想のアイドルすぎる。好きでしかない。
そーちゃんはライブを見て気になった人で、ストーリー進めるなかでの環くんとの絡みがより好き。

もちろん、他のメンバーも好きだし、Re:valeに至ってはもはや別枠。いちゃいちゃしやがってええええ(;_;)

みんなちがってみんないいよね、うん。

ユニット単位ならIDOLiSH7がなんだかんだ一番好きかもしれない。彼らはほぼミリオンライブもしくは765プロ。でもはっきり順番はつけれない。

ひとつだけを完全に選ぶみたいなことは出来ないけど、だいたいこんな感じです。
なお、誕生日はいすみくんが祝ってくれましたありがとうだよ(;_;)

これで本当に終わりです。
最後の最後まで、ありがとうございました。


アイドルたちとみなさんの夢が、
これからもたくさん叶っていきますように。

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