くまざわまいこ

ローカルでシェア空間を創りながら、マイノリティの居場所づくりを目指すもやもや系女子。

くまざわまいこ

ローカルでシェア空間を創りながら、マイノリティの居場所づくりを目指すもやもや系女子。

最近の記事

20代がQOLを上げるために、日本ではコストがかかりすぎる

私はこの3年で山形→福岡→新潟と移住を繰り返しています。よくどうして?と聞かれ、その度に「地元で活躍して貢献したい」「そのためにローカル界隈の最先端で修行を積みたい」などと答えていました。 これらは全く本当なのですが、振り返って思うのは、この理由は説明的というか、他者にとって分かりやすいかどうかを意識している部分もありました。深堀りしたところ、正直「QOL(quality of life)を上げたかった」という一言に尽きます。「趣味ができる環境があるから」「好きな場所だから

有料
100
    • ローカルで社会貢献する前に、恋愛してますか?

      ローカルに関心を寄せ、移住する若者が年々増加しています。「地域おこし協力隊」という肩書で移住する方法は、いまやメジャーになっています。実感としては、田舎で開催される地域おこし系のイベントに赴き、20~30代と出会うと、半数近くは協力隊の方である印象です。 平成28年度 「地域おこし協力隊」の隊員数 3,978名(平成27年度2,625名から1.5倍以上に増加)   *総務省「平成28年度「地域おこし協力隊」の活動状況」より ローカルブーム、新しい働き方・・・時代の流れはあ

      有料
      100
      • 1年で5回引越しをして分かった「環境は幸福を作れない」ということ

        借金取りから逃げるとか夜逃げとか、いわゆる「訳あり」ではありません。自分の居場所や可能性を求めて生きていたら、気づくとこんな回数になっていました。1つの所には、長いと半年住んでいましたが、2ヶ月経てば次の場所を探すようになっていました。最短で10日で引っ越しました。

        有料
        100
        • 年齢に焦る前に、自分を受け入れよう

          「あのころの未来に ぼくらは立っているのかなぁ・・・ 全てが思うほど うまくはいかないみたいだ」 と夜空ノムコウを見上げながら、いつまで立っても、あの頃描いていた大人になれやしない感覚。「もう20歳。まだまだ子供なんですけど。」「30歳。あれ、結婚してないぞ。」と、自分の年齢の対する違和感を持ったことはありませんか。 一方でそれは、理想を追い求める生き方をしているのかもしれません。 理想を叶えることをエネルギーにして走り、仕事に変換してお金を生み出す。ある時点での理想を

          有料
          100

        20代がQOLを上げるために、日本ではコストがかかりすぎる