初恋クレイジー

▼収録アルバム
インディゴ地平線(1996/10/23リリース)

8曲目は「初恋クレイジー」です。

先日のライブの余韻をまだ引きずっているため、セットリストの中の一曲を。

初恋クレイジーは、始めから終わりまで全てが完璧な曲だと思っています。
あのピアノのイントロを聴くたびにときめいて、気持ちがふわふわします。

歌詞もいいですよね。
特に「君のせいで大きくなった未来」という部分。
普通は「君のおかげ」ですが、「君のせい」というところにスピッツの天邪鬼を感じます。
もし自分が言われるなら、君のせいって言われる方が嬉しいなあと思ったり。

草野さんの言葉選びって本当に凄いですよね。
頭の中どうなってるだろう‥‥

また、この曲は、アルバムの流れで聴くのが最高だと思います。

初恋クレイジーはアルバムの2曲目で、1曲目は「花泥棒」という曲です。ギターの三輪さん作曲で、短い曲ながら、目の前を一瞬で駆け抜けるF1レーサーのような勢いのある曲です。
ギターがじゃかじゃか鳴ってとてもかっこいいのです!

この花泥棒のゴリゴリさで、スピッツに対する期待をいい意味で裏切られたあとに、初恋クレイジーのピアノのイントロが流れてくるんですね。

もう一瞬で心掴まれますよね。
スピッツ凄!!ってなると思います。12歳の私はなりました。

花泥棒も初恋クレイジーも、お互いがいるからより輝ける曲同士のような気がします。

なんか半分花泥棒の話になってしまった。

#スピッツ


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