恋する凡人

▼収録アルバム
とげまる(2010/10/27リリース)

9曲目は「恋する凡人」です。

この曲はライブ定番曲で、一気に会場が盛り上がります。
最近は起爆剤のような役割でライブの序盤に演奏されることが多く、イントロが流れると「ライブきたー!」って感じがするし、普段聴くと「ライブ行きたいなー」と思います。
私の中ではいつもライブと共にある曲です。

発売当時に驚いたのは、何と言ってもエンディングの「これ以上は歌詞にできない」という歌詞。

それまでは、歌詞に出てくる「僕、俺」=草野さんという感覚はあまりなく、それぞれの曲にそれぞれの主人公がいて、それぞれの物語を見ているような感覚だったのですが、「恋する凡人」で(多分)初めて作者である草野さんの存在が全面に出てくる歌詞が登場しました。

漫画でいうと、作者がキャラクターに「これは漫画です」ということをあえて喋らせる感じというか、、、
キャラクターに、漫画の裏にいる作者を匂わせる発言をさせる感じ??

まあとにかく「こんな終わり方あるの!?」と驚きました。

その頃、あまりスピッツを聴いていない時期もあったのですが、恋する凡人を聴いて「やっぱりスピッツはロックだ!」と改めて思い、今に至っています。

そして今もどんどんロックでかっこいいスピッツ更新されています。

それにしても、とげまるのリリース、もう8年前なんですね。
2009年くらいから光の速さで時が進んでる気がします。
全然曲関係ないけど、1日1日ちゃんと生きよう‥‥

#スピッツ

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