●キッカケは3人の引退&退団
昔からずっとテレビ越しにゆるゆると浦和レッズを応援していたのですが、2021年に阿部勇樹さん(現：浦和レッズユースコーチ)が引退。槙野智章さん(現：品川CCセカンド監督)と宇賀神友弥選手(現：FC岐阜)が退団。と長年にわたってクラブを支えてくれた3人の姿を最後に目に焼き付けたく、サッカーに興味がなかった妻を誘い、はじめてスタジアムに浦和レッズの試合を観に行きました。
●テレビで観るのとは別世界
実際にスタジアムで観戦してみて、私自身はもちろん、サッカーのルールをよく知らない妻でもこんなに楽しむことができるんだと驚きました。ボールを蹴る音や選手同士のぶつかり合いの迫力、サポーターの方々の熱気を直接感じることができて、テレビで観るのとは全く違った興奮と感動を味わいました。
●また観に行きたくなった
観戦を終えて想像していたよりも気軽にスタジアム観戦できるんだと知るとともに、「来年は埼玉スタジアム2○○2(以下、埼スタ)に浦和レッズの試合を観に行きたい！」って強く思いました。妻も「サッカー観戦ってこんな楽しいんだ！なんで今まで誘ってくれなかったの！また行きたい！」と興奮しながら言ってくれました。

●圧倒的ホームを作り出す環境
はじめて埼スタで試合を観た率直な感想は、浦和レッズのサポーターの応援がとにかく凄かったです。まだコロナ禍で声出し応援ではなかったのですが、ビジュアルサポート、大旗の波、統一された応援の迫力にとても驚き、これが圧倒的ホームを作り出す環境なんだと感じました。
●すっかり浦和レッズにハマる
選手もサポーターも一緒になって勝利を目指して闘う(応援)する姿勢や一体感はサッカー観戦の醍醐味だと感じるとともに、「私たち夫婦も少しでも選手の力になりたい！勝って選手やサポーターと喜びを共有したい！」そんな気持ちで、都合がつく時はホーム戦の試合を観に行くようになりました。

●これぞ本物の浦和レッズ
はじめての埼スタで声出し応援を聞いた瞬間、すごい迫力に度肝抜かれました。試合中はチームに勢い付けたい、チームを落ち着かせたい…、など試合状況や展開に合わせて次々にチャントが切り替わり、スタジアムの空気を変えたり、選手のプレーに変化をもたらしたり、サポーターも試合に参加して選手と一緒に試合を組み立てており「これが本当の埼スタの雰囲気なんだ！これぞ本物の浦和レッズなんだ！」と圧倒され過ぎて終始鳥肌が止まりませんでした。

●ユニフォームを着ると気持ちが高ぶる
2022年はユニフォームを買おうと思ったときには既に販売終了となっていたため、2023年はじめてユニフォームを購入。ユニフォームを着て観戦した感想は、ピッチで戦う選手たちと同じユニフォームを着て応援すると気持ちがいつも以上に高まり、スタジアムを真っ赤に染めるための一員として共に闘っている一体感を感じれて、観戦が何倍も楽しくなりました。
●選んだユニフォームの選手が活躍すると嬉しい
駒場独特の雰囲気がたまらなく(埼スタ芝生張り替えの影響で2023開幕ホーム2試合は駒場開催であった)、予定になかった第5節vs新潟🍙を弾丸観戦決行！その試合で夫婦それぞれが選んだユニフォームの選手(酒井宏樹選手と明本考浩選手)がそれぞれゴラッソを決めて逆転勝利。浦和レッズの選手は誰が活躍しても嬉しいけど…、やっぱり自分の選んだユニフォームの選手の活躍はとっても嬉しいです。

●忘れられない夜
浦和レッズがタイトルを獲得する瞬間をはじめて現地で見届けた感想は、ただただ感動して幸せな気持ちでいっぱいでした。浦和レッズに関わる全ての皆さまと共に闘い勝ち取ったタイトル！その特別な空間にいられて、一緒に喜びを共有できたことは間違いなく宝物となりました！特にスタジアムに「We are Diamonds」が響き渡った瞬間は、あまりにも素敵な光景で忘れられない夜となりました。
● 浦和レッズサポーターは世界に誇れる
「試合を観にきた」ではなく「一緒に闘い勝ちにきた」とでも言うべき5万人超えの圧力の迫力は、浦和レッズだからこその光景だと感じました。特に360°からの「We are REDS」コールは、まるでスタジアム全体がゴール裏と化したようでした。「闘う空気」を作ったサポーターと、それに応えた選手たちとの関係で掴んだアジア王者！やっぱり浦和レッズサポーターは世界に誇れると感じました。
●#ACL決勝を埼スタで
「闘う空気」を作れるのは埼スタだからこそであり、最終的には日程変更の関係で開催可能となりましたが、芝生張替えの影響で決勝が埼スタでできない可能性があるなか、多くの人の強い意志と有志の皆さんの著名活動を含めて、会場が埼スタに決まったことがアジア王者になれた大きなカギになったと思いました。

●アウェイ遠征は魅力的な時間
はじめてアウェイ遠征をした感想は、試合以外のグルメや観光を満喫して、その土地を楽しむことができて魅力的な時間だと感じました。また試合もホームゲームに比べてサポーターが少なくなるため、アウェイ特有の一体感•特別感から応援にも熱が入るし、そこで勝てれば喜びもひとしおです。アウェイ遠征するようになって、敵地の中で闘う選手たちを後押ししたく、気づけば夫婦の旅程は浦和レッズの試合を中心に組むようになりました。

●埼スタで家族の夏の思い出
この試合は「GoGoReds!デー」で小中高生の観戦が550円とお得であり、良い機会だと考え妻のお兄さんとその子供3人(GoGoReds!デー対象)を誘い、計6人で観戦しました。試合は勝てなかったですが、みんな「迫力すごかった！応援が熱かった！また行きたい！」と言ってくれて楽しんでもらえて良かったし、なにより家族の夏の思い出を埼スタで増やすことができて嬉しかったです。
埼スタに来た周りの人にサッカー観戦の良さを伝えていくことも、スタジアムの一部として私たちサポーターが作れるものだと感じました。
●スタジアムにいるだけでワクワクする
今回はじめて観戦する人と一緒に行き、おいしいスタジアムグルメはもちろん、応援グッズを選んで買ったり、イベントを楽しんだり、試合がはじまる前から非日常的な空間をそれぞれ楽しんでました。GoGoReds!デーや炎日では一日中スタジムで楽しめるイベントが盛りだくさんで、もし浦和レッズに興味がなくてもスタジアムに来れば楽しい思い出ができるのでオススメです。そのうえで試合を見て浦和レッズに興味を持っていただけると嬉しいです。