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RN4020 BLE + Atmega328, 子機の省エネ改良版 #IoT

■概要


RN4020 BLE+ esp32(BLE中継機) の続編となり省エネ対策版です。
先人さまの情報を参考に、省エネ化の仕様を検討しました。


■ 参考のサイトさま

Arduinoをスタンバイ状態からウォッチドッグタイマー割り込みで復帰させる
http://radiopench.blog96.fc2.com/blog-entry-447.html

■ 改良/結果

atmega328:
待機時 : 0.17 mA ( 170 uA) ,前回  4mA
BLE送信時 : 約4mA , ( 前回と同じです )
*) センサ/ 電源IC 等が含まれ、やや誤差があります。

RN4020 BLE:
待機時:ほぼ0A, 前回 約16mA
*) トランジスタのスイッチ機能追加で、電力下がりました。

基板全体:
待機: 0.17 mA , 前回 約20mA
BLE送信時: 変更なし

*) 待機時で、1/100以下まで、大幅に下がりました!
(自分的に 3V回路で 省エネ-ベスト記録です。)
 電池の連続稼動時間で、期待できそうです。

[改良]
1) BLE電源の投入タイミング変更
トランジスタ(増幅回路)を追加し、BLE 送信前に5V投入(ON)
送信完了後 OFF
2) Atmega328 の SLEEP_MODE_PWR_DOWN 機能を使いました。
スリープ突入後、 WDT (Watchdog timer)で起動されるらしいです。
この回路で、単体 Atmegaの消費電力は 5mA前後でした、0.0275mA ぐらいまで、
このモードを使うと下がるらしいので、1/200 ぐらいの電力で動作しているようです。

■ 免責事項 / 注記


内容について動作確認しておりますが、
利用者様の環境で正常動作しない可能性もあります。
動作保証は対応しません。
参考または、開発アイデア等に活用して頂ければと思います。

コメントについては確認させて頂きますが。
内容によって回答できない場合があります。

■ 続きの内容


ドライバ , github のリンク
配線図
回路図
その他

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