スピッツ個人的歌詞解釈 クリスピー

日本のバンドが好きな人なら誰しも1度はスピッツに興味を持つと思う。 自分は高3の12月に突然、ロビンソンが頭から離れなくなり、ハチミツという曲ではまっていった。

33年もメンバーの脱退もなく、大きな活動休止もなく続いているのは凄い

スピッツの歌詞は草野マサムネ本人も聴き手自身でいろいろな解釈をしてもらいたいからと、自身で楽曲の解説をすることは少ないため人によって感じるイメージが違い、自分なりの解釈、考察をしているブログも多く見られる。そこで自分なりに歌詞解釈をする。

クリスピーという曲がある。これは1993年にリリースした4枚目のアルバム「crispy!」の1曲目である。この曲をあるブログで見たら、恋愛の歌である、という解釈を見つけたが、

自分は、売れたい気持ちを表した歌だと思っている。

当時のスピッツはメジャーデビュー後アルバムを出しても売り上げが伸びず、逆に下がっていた。そこで売れるものを作るために、笹路正則というプロデューサーを外部から呼んで作ったアルバムが「crispy!」である。それを踏まえると、

笑われたっていいからとクライベイビー恋してた

輝くほどにブサイクなモグラのままでいたいけど

最上級のクズよりもシーモンキー眺めてた

などは、自分たちの個性を100パーセント表現したままで活動していきたい(輝くほどにブサイクなモグラ)けれど、メジャーデビューして活動している以上は売り上げを出すことも大事なので、少しポップな路線に変更することへの決意やちょっとしたあきらめが含まれている歌詞だと思う。

そしてサビの

クリスピーはもらった ちょっとチョコレートの

ちょっとカスタードの ちょっとチェリーソースの

このクリスピーという言葉はヒットチャートのことを表していて、その後のチョコレートなどは少し強引だが、ラブソングやロックなどの音楽ジャンルのことだと考えている。

このアルバムはそれまでに出していたアルバムと違って、金管楽器が多く入っていて、ポップなアルバムになっている。これを読んでから聞いてみるとまた違って楽しめるかもしない。歌詞解釈は得意ではないのでこの辺で終わらせる。

これ以上は解釈できない




曲を作ってる




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