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ドラム式洗濯機の乾燥機能が弱くなったので修理を試みた話【結論:やって後悔してる】

ワイ「ドラム式乾燥機便利やな」
ワイ「ただ最近、乾燥機能が弱ってる気がする」
ワイ「原因を調べてみるやで」グーグルポチー
ワイ「なるほど」
ワイ「分解して掃除する必要があるんやな」
ワイ「よーしやってみるやで」ドライバークルクル バキッ
ワイ「ふぁ!?」
ワイ「ヤバイ…壊れたかもしれん」

新居と同時に購入したパナソニック製のドラム式洗濯機ですが、購入から2年半が経過し、所々に不調が現れるようになりました。

特に気になるのが、乾燥機能の低下。洗濯物が乾ききらず、生乾きの状態になったり、乾燥までの時間が購入時よりも長くなりました。

これは困った!ということで、GoogleやYouTubeで調べたところ、ヒートポンプの汚れが原因と判明。YouTubeやブログの掃除手順を参考に、自力で掃除しました。

結果、キレイにはなったのですが、部品が破損してしまい、めちゃくちゃ後悔しています。

この記事では、ヒートポンプの掃除手順と注意点をまとめています。自分のように後悔する人が1人でも減れば幸いです。是非最後までお読みください!


1.我が家の洗濯機のスペック

まず我が家の洗濯機の状況をまとめます。

我が家では、パナソニックの「NA-VX700BL」という機種を使っています。

細かい内容は、以前書いた以下の記事に譲りますが、異物を詰まらせてからは洗濯物にも注意を払うようになりましたし、不調もなく使えていました。

2.普段のお手入れ

次に、普段の手入れについて。分解する以前に、カンタンに掃除できる箇所を解説します。

①乾燥フィルターの掃除

ひとつ目は乾燥フィルターの掃除です。我が家の洗濯機は、本体上部にフィルターがあります。画像にもあるように、掃除方法が書かれていますので、定期的にフィルターの汚れを取っています。

長期間掃除していないと、カビや汚れで目詰まりを起こし、空気の流れが悪くなるそうです。その結果、充分に乾燥できなくなるとのこと。

しかし、我が家は最低でも週に一回はフィルターの掃除をしています。残念ながら、今回は乾燥機能の低下の直接的な原因ではありませんでした。

②糸くずフィルターの掃除

2つ目は糸くずフィルターの掃除です。調べたところ、年単位で何もしていないと、汚れがとんでもないことになってました。しかし、コチラも定期的に掃除をしていますので、直接的な原因ではありませんでした。

③取り出し口のパッキンの掃除

3つ目は取り出し口のパッキンの掃除です。あんまり意識しませんが、ここもホコリが溜まりやすい場所です。定期的な掃除が必要ですね。

比較的カンタンな方法を書きましたが、どれも乾燥機能の復活には繋がりませんでした。

3.今回やったこと

2で挙げた3つの方法は、やってる方も多いのではないでしょうか。しかし、定期的なメンテナンスをしても、乾燥機の性質上、乾燥機能は低下するとのこと。

まぁ納得できませんが…やむを得ないのでしょうか。

そこでここからは、少し手間の掛かる方法になります。

今回は2つ紹介しますが、汚い場面の画像が多数あるので閲覧注意です!

方法①:水槽から空気をヒートポンプへ流すホースを掃除

水槽から空気をヒートポンプへ流すホースのホコリを取り除くことで、乾燥機能が復活する可能性があります。

コチラは乾燥フィルター部分からでも掃除できるのですが、ホース奥のホコリは肢の部分が曲げられるブラシがあると掃除しやすいです。

乾燥フィルターの手前にあります
こういうブラシがあると便利です
こんな感じで奥に突っ込んで掃除します

ここは普段掃除してなかったので、ゴッソリホコリが取れました。

方法②:ヒートポンプユニットの掃除

2つ目はヒートポンプユニットの掃除です。

先にやり方だけ書きますと、乾燥フィルター部分のネジを2カ所外すと、ヒートポンプユニットが現れます。この網目状の部品を歯ブラシ等で掃除します。

うぇぇぇぇ汚い
髪の毛やほこりがゴッソリ取れました
パッと見キレイになりましたが。。。

手順だけ見るとカンタンに見えますが、注意点があります。ヒートポンプユニットの掃除は、素人がやると故障の原因になります。

なぜかというと、網目状の部品(アルミフィンと言うそうです)は少しの力でも変形しやすいからです。

掃除した結果、アルミフィンが変形してしまい、さらなる故障を誘発する…というケースも多いようです。私も力を入れたせいで、変形してしまいました。

掃除してる方のブログなどを見ると、

「歯ブラシで優しく掃除した」

とあったりしますが、長年積もったヨゴレは頑固だから、力を入れないと取れないんですよ。で、つい力が入ってしまって変形すると。最悪なパターンですね。

ちなみにユニットの交換となると、30000円くらいになるようです。

素人が下手に触らない!

という基本原則の大切さが身に染みてわかりました。

4.リカバリーを試みる

曲がってしまったアルミフィンをどうするか?と調べていると、フィンストレーナーという製品を見つけました。これは、アルミフィンにこびりついた埃やゴミを掻き出すときに使用するものです。

値段も1000円くらいとそこまで高価ではなかったので、早速購入してみました。

今回買った商品は、倒れ曲がったアルミフィンの修正にも利用できるとあったため、これで整形を試みます。初めからこれで掃除すればよかったと後悔。。。

今回購入したのは、コチラの商品。製品欄にアルミフィンの整形ができますとあったので、これに賭けることにしました。

使い方を説明する動画もあったので、イメージトレーニングをしつつ、いざ購入!到着を待ちます。

注文した翌日、Amazonから商品が届いたので早速使ってみると、、、

は、入らない😇

はい、取手の部分が大き過ぎて、奥まで入りませんでした。そのため、アルミフィンを整えようにも、本体に突っかかって身動きが取れない。

完全にサイズ感を見誤りました。

もう少し小さいサイズの商品を探そうかな〜とも思ったのですが、ここで気力が尽きて断念。結果的に、ちゃんと動作するかお祈りする状態に。

5.果たしてちゃんと乾燥できるのか?

曲がってしまったものは仕方がない!と開き直り、このまま洗濯&乾燥を試してみます。

途中でエラーとならないか、恐る恐るスタートボタンを押す。我が家では電気代の安い夜中に洗濯をするため、無事終わることを祈りつつ、眠りにつきました。

そして翌日、目が覚めたら速攻で洗濯機の元へ行き、洗濯&乾燥が終わってるか確認。結果は、

無事終わってました。一安心です。

この記事を書いてる時点では、数回しか洗濯していないので様子見の状態ですが、即買い替えという最悪のシナリオは回避できました。

今後は簡単に取れるホコリ&ヨゴレのみ除去し、無理な掃除は避けるようにしていきたい。

6.終わりに

ここまでヒートポンプユニットの掃除について書きました。最後に、自己責任で掃除するなら何が必要なのか?まとめます。

プラスドライバー
手袋
マスク
アルミフィン(サイズに注意)
クリーナー

長年掃除していないと、髪の毛やホコリでめちゃくちゃ汚くなっています。ホコリアレルギーに関係なく、マスクは必要だと感じました。

また歯ブラシでやってる方も見受けられますが、故障のリスクを少しでも下げるなら、アルミフィンを買った方がよいです。

あと、そもそもホコリが溜まらないようにするなら、次に一度クリーナーを使用するのがオススメです。

口コミによると、パナソニック製の純正クリーナーは汎用品に比べて汚れの落ち具合が格段に違うとのこと。月一のメンテナンスに組み込んでも良さそうですね。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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