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【反省】有料記事を作ってみた感想と今後について【結論:実績がないと売れない】

有料noteは作れば売れる

と甘く考えてた時期が自分にもありました。

インフルエンサーたちはこぞって売り上げのスクショを投稿し、数時間で書いた記事が100部売れて時給◯円!という甘い夢を見せてくる訳ですが、現実はそんなに甘くなかったです。

この記事では、初めて有料記事を作った感想と反省、そして今後について書いていきます。

初めて有料記事を作ろうと思ってる
有料記事を作ったけど全然売れない

という方の参考になれば幸いです。是非最後までお読みください!


1.なぜ有料記事を作ろうと思ったか?

A.簡単に稼げると思ったから

アホみたいに単純な動機ですいません。ですが、どれだけ言葉を取り繕っても、根底にはこの気持ちはあると思うんですよ。誰であっても。

冒頭に書いた通り、自分もこの考えのもと有料記事を作りました。
以下に載せておきますね。

私が見たインフルエンサーは、単価1000円の有料記事が5分間隔で売れてて、最終的には100万円近い売り上げになったと報告してました。

今になって思えば、その方の影響力や売るまでの導線など、売れる理由がある訳なんですが、当時はそこまで考えが及ばす「楽な商売だな」くらいに考えてました。

ただ実際に作ってみてわかったのは、

考えなしに記事を書いても売れない

ってことです。自分の考えがいかに甘かったか、痛感しましたね。

2.なぜ売れなかったのか?

自分が思いつく理由は以下の4つです

① プロモーション不足
② 影響力不足
③ コンテンツの内容不足
④ 需要不足

一つずつ解説します

① プロモーション不足

1つめの理由として、プロモーション不足が考えられます。

インフルエンサーは、事前に「こんな記事を出します!」と予告し、購入意欲を煽り立ててから売り出します。これにより、以下のような効果が見込めます。

まず事前告知を行うことで、ユーザーの興味を引き付けることができます。予告や謎めいたヒントを投稿することで、人々の好奇心を刺激し、商品やサービスに対する関心を高めることが可能です。告知を通じて、商品の特徴や魅力をアピールし、ターゲット顧客層に対して興味を持ってもらえる可能性が高まるはず!

次に、潜在的な顧客からのリード(見込み客)を獲得するチャンスが増えます。SNS上での告知により、商品やサービスに興味を持つユーザーが自発的にリンクや問い合わせ先をクリックし、メールアドレスや連絡先を提供してくれる可能性が高まります。これにより、商品リリース時に直接販売へつながる購買意欲の高い顧客データを収集できる訳です。

最後に、SNSは情報の拡散に非常に有効であり、数日前からの事前告知を通じて口コミ効果やシェアが生まれる可能性が高まります。興味深い告知をすることで、ユーザーが積極的に投稿をシェアしたり、友人に紹介する機会が増えます。これは、大規模な露出が生まれ、商品やサービスの認知度を向上させることにつながります。

ざっとですが事前プロモーションの有効性を3つ挙げてみました。このメリットを享受できなかったことが第一の理由として考えられます。

② 影響力不足

2つ目の理由は影響力不足です。

有料の情報であっても、似たような内容で色々な人が出しています。

その中から選んで買ってもらうためには、この人から買いたい!と思わせることが大切ではないでしょうか。

例えば、高校時代に万年補欠だった元球児のオッサンと、元大リーガーのイチローとでは、どちらからバッティングを教わりたいでしょうか?

言うまでもなくイチローですよね。

まぁこの例は極端ですが、実績のある人から教わりたいというのは紛れもない事実です。コンテンツを販売しようと思ったら、何かしらで実績を作りつつ、ファンを増やしていくことが大事ではないでしょうか。

③ コンテンツの内容不足

3つ目の理由はコンテンツの内容不足です。

こう聞くと、文字数が少なかったのか?と思う方もいるかもしれません。しかし、「文字数が多い=情報量が多い」は必ずしも成り立つわけではありません。

どういうことかわかりますか?簡単に例を挙げますね。

あなたは友人から「引っ越したから新居のマンションへ遊びにおいでよ!」と誘われました。その際、部屋番号が記されたメモを手渡されたと仮定します。

このとき、メモ①とメモ②のどちらであれば、迷うことなく友人の部屋にたどり着けるでしょうか?

メモ①:
部屋番号は「111」「222」「333」です
メモ②:
部屋番号は「333」です

部屋を断定できるのはメモ②ですよね。

確かにメモ①の方が文字数は多いです。しかしそれが仇となり、どこに行けばよいか分からなくなってしまっています。ここでの「情報量」を「部屋を特定するために必要な情報」と定義するなら、「文字数が多い=情報量が多い」が成り立たないことがわかっていただけると思います。

では有料noteの話に戻ります。

有料noteでの「情報量」とは、「読んだ人が目的を達成するために必要な情報の量」ではないでしょうか。

その観点で私の記事を見ると、確かにPS5を修理してもらうまでの手順とかは詳細に書いてあるのですが、肝心の「PS5のエラーを直したい」については「これやればOK」と断言した内容ではなく、ユーザが読む目的を達成できないためにコンテンツの内容が不足していると思う訳です。

自身がコンテンツを作る際は、「情報の量」という視点を持つとよいと思いました。

④ 需要不足

最期は単純に需要不足です。

当然ですが、情報を必要とする人が多ければ多いほど、有料の記事が売れる確率は上がります。これは需要があるからですね。

このように、需要が見込まれる市場に向けてコンテンツを落とすことが売り上げを作るのには手っ取り早いのです。

しかし、今回のPS5の記事は独自性はあっても需要はそれほど多くない。魚のいない釣り堀に釣り糸を垂らしても魚は釣れないですよね。それと同じで、ターゲットにする市場はしっかり選びたいところです。

3.今後について

さて、以上を受けて今後どうするかという話なんですが、まずは「②影響力不足」を何とかしていきたいです。

例えば、無料の記事をガンガン書いて、「こいつの無料の記事、悪くないな」と思ってくれる人を増やす。お金を払ってもいいと思ってくれる読者=ファンを増やすことに注力していきたいです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

追記

とか言ってたら1部売れました。本気で嬉しいです。購入された方、ありがとうございました><

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