桐蔭横浜大学OP戦vs日本大学(B戦)
こんばんわ。Yです
2月になりキャンプがスタート。NPB球団を筆頭に大学・社会人チームなどもキャンプを実施し、そこからOP戦に移行するなど徐々に球春の訪れを感じる季節になりました。私個人的な話にはなりますが、2月20日に日本大学実籾Gで行われた桐蔭横浜大学vs日本大学のOP戦を観戦してきました。この試合が2024年初観戦となりましたので、簡単な試合の感想などを書いていきたいと思います。
選手名を敬称略とさせていただきます。
桐蔭横浜大学スタメン
桐蔭横浜大学は下級生が中心のメンバーに。
先発には左腕の三山 大輔(新2年/東海大市原望洋)がマウンドへ。昨年のフューチャーズリーグでの登板経験もあり飛躍が期待される投手の1人。この試合では長いイニングというよりかは3〜4イニングほど投げるのではないかと予想しているだけにどのようにゲームメイクをしていくかに注目したい。
日本大学スタメン
鹿児島でキャンプを実施している中で行われたOP戦。こちらに残っていた選手の多くは下級生が多かったのではないだろうか。新1年生がスタメンに4人も名を連ねるなど戦国東都を勝ち抜くための新戦力を試す場にもなっていたのではないだろうか。
試合経過
1回裏:桐0−1日
4番・荒谷の内野安打の間に2塁走者・岩根が好走塁で本塁生還し先制。
3回裏:桐0−2日
押し出し四球で追加点
3回裏:桐0−4日
内野ゴロの間に1点と悪送球の間にさらに1人生還し2点追加
3回裏:桐0−5日
7番・森のタイムリーで1点追加
桐蔭横浜大学・出場選手&感想
この試合で目立った活躍をしたのがショートの長野 圭汰(新2年/横浜商業)だ。
打撃では2打席回ってきてノーヒットで終わってしまったものの、守備で存在感を出した。この試合は当たり損ねの打球や三遊間の深い位置で捕球したゴロを見事なノーバウンド送球でアウトを奪うなど目を引くものがあった。高校時代から県内では有名な選手。固定されたレギュラーがいないポジションなだけにここからアピールをしていきリーグ戦メンバーを座を掴みたいところだ。
長野以外では途中からレフトの守備についた柳田 大輔(新2年/日南学園)がホームラン性の打球をジャンプ1番で掴み取るなど味方投手を救うビックプレーを見せると。、年のフューチャーズリーグで安打を積み重ねた新保 朋也(新3年/遊学館)が途中出場の1打席目で見事に安打を放つなど打撃面でアピールに成功するなど存在感を出した。
先発した三山は左打者のアウトコースへ厳しいコースへ投げ切っていると思ったらその直後に突然ストライクが入らずに四球を出すなどまだまだ制球にばらつきはある。しかし投げるボールは将来性豊かなボールを投げていただけに、実践経験を積んで来れば面白い存在になってくれるのではないだろうか。
相手に主導権を握られた序盤から一転、流れを引き込む投球を見せたのが2番手としてマウンドに上がった宇田川 怜王(新2年/桐蔭学園)だ。
0−5の展開から2番手投手として登板。結果としては3イニングを投げ打者9人を無安打、無四死球の完璧な内容で抑えた。特徴的なフォームからテンポ良く投げ込みストレート・変化球どちらでも空振りを奪うことができていた。昨年はフューチャーズリーグでの登板はあったもののリーグ戦ではベンチ入りなしで終了。今後のOP戦次第にはなるが、近いうちにリーグ戦でも観る可能性が非常に高い投手だと感じた。
日本大学・出場選手&感想
スタメン、途中出場も含めて8名の新1年生が試合に出場。
その中でも気になったのが荒谷 龍ノ介(新1年/広島商業)だ。
4番に座るだけあってスイングに迷いがなくボールの見逃した際にもどこか自信をもって際どいコースも見逃していたような雰囲気もあり、打球速度も非常に速かった。思い切り振った結果ボテボテのサードゴロになったがサードの反応が遅れ、結果として内野安打をもぎ取り味方野手の好走塁で打点1を挙げるなど結果を残した。
他にも気になった選手で言うと岩根 陽向(新2年/小林西)だ。
初回に早速盗塁を仕掛けて2塁に進むと、荒谷の内野安打の間に2塁から一気に本塁を陥れるなど足の速さで存在感を出した。
投手で気になったのは先発の生方 碧莞(新2年/前橋育英)だ。
球速表示などはなかったので正確な部分は不明だが、130キロ後半のボールは投げていたのではないだろうか。ストレートや変化球などどの球種でもストライク先行で攻めており、3ボールまでいくどころか2ボールになる場面もほとんどないくらいに制球が安定していた。下級生でこれだけのボールを投げているのであれば今後、どこまで飛躍しどれだけの投手に成長するのかに注目したい。
以上が簡単な総括になります。
ご覧いただきありがとうございました。
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