つぶやき“憂鬱について”

いつか書かなくちゃなあと思っていた私の“憂鬱”について
ちらちらこぼしていこうかなあと思います。

憂鬱を抱えている人に少しでも共感してもらえたり
読んでる方の参考になってくれたら嬉しいです。

※かなり要約するので、一つひとつの掘り下げはまた違う記事で

診断はない

みんな少なからず抱えているであろう憂鬱。
しかしながら、私はうつ病ではない。

なぜなら病院に行っていないから。

私はあまり薬や病院が好きではないので
自力で改善に尽くしてきた。
といっても、それができたのは
人や環境に恵まれていたからなんだけど。

※だからこそ、薬や治療を否定しているわけではないことを
始めに書いておきます。
それが最善の方もいます。

始まり

憂鬱と向き合い始めたのは中学生。

まず、それで祖母が亡くなった。
それを初めて身近に感じた瞬間だったかもしれない。

その後は私もいろんな経験や、情緒の成長の中で
かなりたくさんの葛藤があって
とにかく頭と心が疲れやすかった。

19歳で挫折があって笑えなくなった。
度重なるストレスと人への不信感でいっぱい。
トラウマも相まってさらなるトラウマへ。

この頃を乗り越えられたのは
逃げ場所をつくってくれる人や
私の選択を受け入れてくれる家族がいたからだと思う。
自分が一番、自分を許せなかったのを覚えている。

それでも、半年をかけてゆっくり癒やしたことで
新たな方向性を見つけて動き出すことができた。

20代になると、憂鬱な時を抱えながらも
なんとか生活をしていく。
不安や焦りがいつもあって
成長のない時間が怖くて勉強したり
なんにも手がつかなくて1日が終わったり。

看護師さんからのある一言がきっかけで
その現状を抜け出したい!と強く思い始めてから
本格的に鬱と仲良くするべく取り組み始めた。

憂鬱時の私

なにも手につかない。無関心。動けないはマスト。
笑えない、無表情、しにたいも度々。

ただ、理由があるときはちゃんと動けていたから
重度ではない。

ネアカなので、悟られることも少ない。

トイレ行かない
お風呂入らない
何も食べない
ゴミをゴミ箱に入れることすら辛い
起きていられない
喉がつかえる
動悸がする
息苦しい

エトセトラ、エトセトラ…

改善するために始めたこと

①自分を許す

②考え方のクセを見つけて、違う考え方を当てはめていくトレーニング

③鬱について知る(勉強)

④しなない理由付けをする

⑤自分と仲良くなる

鬱になりやすい自分の性質

・強すぎる感受性
 人の思考、感情、行動への共感力と敏感さ
 環境からの受信量

・強すぎる正義感
 理不尽に憤りを感じてしまったり
 自分に嘘をつけなかったり

・自分より人優先になってしまう

・ひとつのことに対して考えることが人より多い

・心配性

・責任感が強い

・承認欲求の強さ
 価値がないと愛されないのではという不安

・孤独感が強い

・取り組み始めると止まれずにがんばりすぎてしまう

エトセトラ、エトセトラ…

自分と仲良くなってから

様々なことを学び、鬱について多角的にみれるようになり
自分への精神トレーニングも成果が出てきて
メンタルケア心理士や薬膳コーディネーターなど
闘う術も身につけた。

そして憂鬱に以前より楽に付き合えるようになり
未来のことが考えられるようになり
本来の自分を取り戻し始めた頃

当時お付き合いして半年だった彼の
鬱の治療が始まった。

ある日突然、『病院行ってきた』と
治療と服薬を始めたのだった。

それから2年間、
それまでに培った様々を
試したり伝えたりしながらサポート。

苦しいこともあったし
寝てる彼の隣で泣いた日もあったし
心配で仕事が手につかなくなる日もあった。

目を離している間にしんでしまうかもしれない不安と
最悪を受け入れる覚悟と
思うようにいかないジレンマと
そんな自分達すらも愛していくという気持ち。

鬱当事者と
鬱家族の両方を経験することができたのだった。

最近の私は

その後、病院を退職した後
飲食店に努め始めたが、結局がんばりすぎて
半年働いて半年動けなくなった。

その間に
心を軽くするという方法についても
たくさん向き合って、一つ一つ形にしてきた。

なんでそこまでするのかと自問すると
自分と同じような苦しみを抱える人の助けになりたい思いと
自分の経験や言葉が人々を良くするという使命感。
そして、人を通して自分を癒すためだと強く思う。

人に伝える言葉が自分をも支え
人を癒やすことで自分を癒やし
相乗効果で良い方へ良い方へ繋がっていく。

人を生かすことで自分も生きる。

私の鬱サイン

今でも憂鬱くんは度々やってくる。

そのサインは頭痛と
視力の低下と
無関心。

そしてふつふつ湧いてくる『しにたい』

たいてい、休みの日にそれが来て
朝起きれず、お昼になり
成果を出そうとするも手につかず
LINEや対面の会話についていけなかったり。

人の顔もよく見えなくなったり。

そんな時に優しくされたら
ボロボロ涙が溢れてきたり。

そんな日も愛せるようになったのが成長。

憂鬱頻度

一週間ほとんどだったのが
今では二週間に1回くらいと
仕事でよっぽどストレスが溜まった時だけになった。

鬱サインが出たら
とにかく自分を許すようにして
自分を満たすことを意識して過ごす。

大きいのは飼い猫テオくんの存在。

彼が私を愛したり、私が愛でたり
愛くるしい姿をたくさん見せてくれるから
心がよく緩むようになったのが本当に大きい。

癒やされる、というのを
生活で感じれるようになるとは…

だから、本当に減ったのだ。

彼がいなかったら、憂鬱頻度は多分3倍近かったと思う。

私の人生では本当にテーマ

たくさんの鬱と関わってきたことで
(例に上げたもの以外にもいろいろありました)
早くからそれに向き合い
たくさんのことを学び、乗り越え
成長することができました。

私の基盤はそこから。
本当にこの人生においてテーマだと思っています。

今では大事なことを教え、気付かせてくれる
大切な機会です。

私の経験や占いや発信する情報が
たくさんの人に届いてヒントになってくれたらなあと
心から思います。

そして、みんながもっと安心して
リラックスしながら過ごせたら嬉しい。

良いも悪いも愛していけたらと思うのです。

この部分もっと聞きたいとか
このあたり離したいとかあったら
気軽にお声がけしてくれたら幸いです☘




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