Nサロンイベント
「すぐには役に立たないこと」に挑戦してみるワークショップ に参加しました。

水Pさん･･･役に立たないことでも考えているのだろうか･･･渋い。

講師は声楽家でミュージカル俳優もつとめる、noteクリエイター山野さん（noteフォロワー３万超!）によるワークショップです。
さわやかなお兄さんです。

山野さんについてはこちらをどうぞ↓

「どんなことやるんだろう？」

いつもわりとビジネス寄りなイベントが多い（ような気がしてる）Nサロン。参加者も全くノーアイデアで集まりました。

相変わらず、どんな講師の色にも染まる白いピースオブケイク。
とてもいい。

まずは講師の山野さん（ぷりっつさん）の自己紹介を本当にさらっと。

まだまだわたしたちは何をするのかわかっていない･･･

まだ靴も履いている。

「まずは靴を脱いでください」

何度となく訪れたピースオブケイク、ここで靴を脱いだことはない･･･ｗ

たぶんいろんな人が来てるけど、みんな靴脱いだことないんじゃないかな。

みんなもはだし。ぷりっつさんもはだし。

はだしでまずはうろうろ歩き回ります。ちょっとはだし気持ち悪いな･･･

うろうろうろうろ･･･

だいぶ、はだしにも慣れてきたけど･･･いつまでうろうろ？

ここでぷりっつさん
「ここで目に付いたものを指さして口にしてください。」

みんな指さして口に出し始める。素直。

「椅子」

「ブラインド」

「プロジェクター」･･･。

「じゃあ、次に心の中だけでつぶやいてください。」

「･･･（天井）」

「･･･（スクリーン）」

みんな黙って従う。素直。

「次は、黙って自分にしか見つけられないものを5つ見つけてください」

みんな従う。マジで素直。「役に立たないことをやる」って集まったのだけど、本当に何しに来たのだ？？

それぞれみんなが見つけないようなレアな情報を探してみんなピースオブケイクをオトナがはだしでうろうろ･･･

隣接する会議室ではまじめな会議やってるぽい･･･視線が痛いｗ

めげずに探してみると色々ある。我こそは、という「人の見つけられなさそうなもの」を発表していく。

だんだんその場が温まっていく。

日頃はじっくり見たりしないけど、天井をじっくり見たり。
蛍光灯の数を数えてみたり･･･なにやってんだｗオトナタチ。楽しい。

特に正解もなく、理由もなくただぷりっつさんにしたがっていく。

次は１，２，３ゲーム。二人一組になって交互に１，２，３，１，２，３と口に出す。

「もっと早く!」

ぷりっつさんにせかされるｗ早くやるとできなくなってくる。

「次は２の時に手をたたく」

１，手をたたく，３，１，手をたたく，３を二人一組交互に繰り返す。

意外とできない、いや、全くできない。

「次は３の時に足踏みして！」

１，手をたたく，足踏み,１，手をたたく，足踏み･･･

ダメだ･･･全くできない！！

みんな自分の身体の反応の悪さに大笑い。めちゃくちゃ笑ってる。

「いつもと全く違う脳みそと体使ってる」

ペアを変えてやっていくと相手がどんなタイプかなんとなくわかってくる。

相手の行動を考えながらやっていく人、自分のやることをひたすら考えながらやっていく人。

どんどんワークは続いていく。

数人が輪になってテニスボールを相手に投げながら相手の名前を言ったり、相手のすきなものを言ったりするアイスブレイク。
ぷりっつさんはそれをテニスボールなしで、「ボールを使った」フリをして相手の名前を言いながら相手に投げる「ふりをする」と指示をだした。

Nサロンでも何度かテニスボールを使ったアイスブレイクをしたことがあるのでだいたいのやり方はみんなご存じ。
すでに少しずつ温まってきたメンバーは盛り上がるのも早い。

ボールの形を勝手に想像上で変えてみる。
投げ方もやり投げ風な人がいたりする。架空のボールの受け取り方も「ふんわり受けとる」「体に刺さった」フリをする、「取り損ねた」フリをする･･･それぞれ。

なかなかの盛り上がりっぷりにぷりっつさんも高度なワークを要求したくなったのか、さらにワークは続く。

最後はチームにわかれ、チームごとにテーマを決めて静止画をつくり相手チームにあてさせるワーク。

何に役に立つのか本当にわからないけど、仲間意識は生まれた。

次に会ったとき、「ああ、こないだはどーも！」になりそうだ。

何に役立つかわからない、「役たたズ」（勝手に命名）の仲間たち。

オトナがはだしで･･･

いろんな場所でいろんな人が「きっとコレは役に立つ」と思ってワークショップやトークセッションを開いているけれど、本当にそれってすぐに役に立ってるだろうか？

それだって、ほんとうは「いつ役に立つかわからない」ものなんじゃないか？

「役に立つ」ってなんだ？

しかし、本当に「いつ役に立つかわからない」ワーク、楽しかった。

Nサロンはこんなこともやってるサロンです。