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びあ者夫婦のアウェイ酔快道中記(ようかいどうちゅうき)

これは「川崎フロンターレ・アドベントカレンダー2018」(https://adventar.org/calendars/2989)3日目のテキストです。

お初の方も多いと思いますので自己紹介から。
蕪居れら(かぶい・れら)と申します。
ホーム・アウェイ参戦に全力を尽くす社畜中年夫婦、自称ビールクズな北の嫁。
本当はビールクズお勧めアウェイクラフトビールなんか書こうかと考えたんですが、のっけから置き去りにする可能性があるので今回は自粛します。
(リクエストがあれば残り枠に寄稿するかもしれません)
アウェイ旅の中から長崎旅行記をピックアップ。
迫る台風、決行する我々。

2泊3日の日程で我々は金曜出発をチョイス。
長崎空港はゲートを出た直後からあちこちにV・ファーレンだらけ、直営店があるので角煮まんじゅうを食べます。
ゼイワン割、フロンターレTシャツでも受けられました。
市内へ出て亀山社中の近くを散策し、料亭一力へ。

きゃー、素敵。ランチ飛び込みで奮発。
姫重しっぽくという卓袱料理を三段重でいただきます。可愛い連発。
料亭の方は山から下りてきたような夫婦が来てさぞかし吃驚したことでしょう。
そしてこれまた滑り込み予約の軍艦島ツアーへ。
軍艦島、正式名称は端島と言います。
これがまた運良くクルーズスタッフさんも滅多に無いと言い切るベタ凪で上陸。

岩しか無いような小島が採掘され出てきた余剰土砂で船の形みたいに埋め立てられて発展しました。
国のエネルギー政策が石炭から石油へ変わり、三菱の土地であったことから全住民退去。今に至ります。

風化が激しく(鉄筋コンクリート建築の保存は技術的に難しい)今の姿を焼きつけてくださいと言われました。
(この直後に台風で軍艦島の見学エリアは甚大な被害を受け、現在は復旧事業待ちで上陸不可となりました)
夜は中秋節や孔子祭が重なったらしく中華街も賑やか。

地元の方がやってるおばんざい的な店で芋蔓のきんぴらを食べながら自分が北国生まれである旨を告げるときびなごを勧められる。
芋蔓料理はお初だわ。食感楽しい。

長崎の夜も更けて、あ、あと夜景も見てきました。
有名だそうで、函館とはまた違う風情。

翌日、試合日。
天候に不安があるということで島原行きを自粛。
試合に間に合わなくなったら本末転倒。

めっちゃ歓迎されとる!
試合は皆様ご存知の通りなので割愛。
街へ繰り出すフロサポ、店はどこも青黒い人ばかり。

雲仙ハムにハトシ、飲んで食べる、アウェイで川崎サポの経済効果を示すのです。

はい3日目。帰りますよ。
台風でフライト乱れ、オフィシャルツアーの方々は長崎から出発できず福岡空港回りになりましたね。
我々は最初から福岡空港ルートを選択、何故ならひらおの天ぷらを食べたかったから。
しかし、この大荒れの天気だっつうのに空港傍の店舗大混雑。
諦めて牧のうどんへ変更。

肉ごぼ天うどん、福岡のうどんは柔い。
タクシーの運転手さんに「ひらおは今塩辛が無いけんねー」と言われました。(名物、イカ不漁の為在庫無し、柚子風味)
帰りの飛行機はちょっと揺れたり、首都圏交通機関が20時でほぼ運休になるのにもかかわらず帰宅リミットまでクラフトビール飲んだりしました、おい。

明日はみやまぃさんの「おいでよ☆Jユニ女子会」です。
女子会、未知の領域ですな。
お楽しみに!

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