酒とマダミスデビュー(NEOKAWAII感想)

 私は、今後この歴史的な記録を出したこの日を忘れる事はないだろう。
いつだって初心を忘れてはいけない。いや、初心を思い出させてくれたのはこの日だ。私は驕っていた。東京や大阪に行って去年のイベントのアベレージを大きく塗り替えた売り上げを見てはそれが「目標」ではなく「目安」に代わっていたことに気づきもしないで。
 ハンドメイド歴は約11年、販売はおおよそ9年越えになる。Twitterも先日9周年を迎え、弱小クソ雑魚作家の私でもそれなりに売り上げを立てて動いていたと思う。ここ最近はイベントの度にこのようにブログをつらつらと打っては毎回反省点という名のポンコツ晒し大会と忘却録を兼ねて書き記していた。しかし、本音は、昨日の事は残しておきたくはない。だいたいここまでくると察する人もいるだろうが。
 出展料も回収できないほどの売り上げでした。1月頭の大阪の売り上げの18分の1。まごう事無き、赤字を出しました。先日のサークルリンクでも赤字と申しておりましたが、それでも出展料は回収できておりました。えぇ。
今回?出展料赤字やね、なんかじゃない?ちょっとやりすぎではあるよ?
 もうね、思い出したくもない。接客しても関心のない人たち。客もまばら、顔見知りは喋るだけで帰っていく。やるせない所を通り越して、私は決めました。

一旦、今後、名古屋はクリエーターズマーケットとCRAFTMARKET、愛知淑徳大学の三つしか出ないと思います。

それほどまでに、直近の名古屋のイベントの実りの無さがすごかった。まじで今日の出来事は私のハンドメイド人生に大きく傷を残したのです。
先日の梅田のイベントとか、初めて出るイベントならまだ空気感が合わなかったな、とか常連さんがいなかったりとかがあっての今日の売り上げなら、思うものはあってもまだ飲み込めます。でもね、もう9年も付き合ってきた店の主催のイベントなんよ。他にも思う所がありまして、ここは一旦縁を切ってまた機会があれば参加させてもらおうかな、と思います。今回のイベントの事はハンドメイドの販売を始めた思い出の店の『成長の為の後押し』を受けたと思うようにして。

ブースは色見本が追加、看板の変更、中央部のディスプレイ変更を行った。

今回に関しては反省もくそもない。ただ単に凹ませられた。良かったことなどみじんもない。ムカつくこともあったし。

酒と肉とマダミス

ウインクあいちでイベントがあるのなら、と予めまなりんさんとまるこさんにお声掛けをして打ち上げをした。
いつもの如く焼肉和民で肉に舌鼓を打ちつつ、酒飲める面子が故に酒が進む進む。いつもならジョッキ2杯ほどでやめる酒も、今日は勢いで4杯も行ってしまった。ずっと話したかった話もして、話題は四方八方に飛びつつなんだかんだ四時間くらい喋り、解散。
帰宅をして、推しの新曲を聞いて酔いを醒まして、私は家にあった週刊少年ジャンプを手に取った。
マーダーミステリーゲーム、短く「マダミス」と略されることもあるのだが、この言葉を聞いたことがあるだろうか。参加者全員が殺人事件の登場人物となり、それぞれの目標達成を目指すトーク型のゲームの事を指す。
私がそれを知ったのは結構前なのだが、コミュ二ケーション能力に加えて人を集める人脈、登場人物になりきるという羞恥心との殴り合いという高い壁に縁などないと思っていた。
ゲーム友達がマダミスをやるというツイートにリプをしたのがきっかけで、あややこややしている内にお誘いが来たのである。
3月20日に発売されたジャンプの中に、読み切り漫画とあわせてマダミスが楽しめるページがあった。私は人生で初めてジャンプを買い、マダミスデビューに備えたのである。
ミスドでsinさんとモーニングしてからやるせないイベント後に酒まで飲んで、夜にオンラインで集まってのマダミス。一日の詰め込み具合がはんぱない。そもそも謎解きなんだから酒はどうなのよ、とか言う話は置いておいて、結論から言うとめちゃくちゃ楽しかった。
なりきれたかどうかは不明だし、なんせリアル脱出ゲームが大好きな私は謎解きを深読みしすぎてのおポンコツを極めつつもワイキャイとしたのである。これは偏にマダミス経験者のみんなのプレイが凄かったからってのはあるのだけど、楽しめたのだからオールオッケー。
マダミスが終わった後の雑談も一時間あっという間に経過して、その雑談が終わってからこの冷めやらぬ熱を以てこのnoteをしたためているのである。
 4/2という、私のハンドメイド歴のなかで黒歴史に追加になったこの日も、マダミスと飲み会のおかげで発散できた気がする。

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ミスドでたまたま選んだドーナツがモーニング料金のやつで嬉しかった。
パイは店内で食べるに限る。砂糖はこぼす。
かんぱーーーーい


ひばはビール飲めるのかな?確かお酒めっちゃ弱いって言っていた気がするけども。
タンしか勝タン、なんつって。


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