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ツアーが終わって1ヶ月経ちました

大変ご無沙汰してました。
noteの更新が途絶えてしまったので、3回に渡ってお届けしたいと思います。

  1. ツアーを終えて

  2. 20歳になって

  3. 東京でのイベントを終えて

の3本立てでお送りしたいと思います。


ツアーの振り返りについて

10日間のツアーと3週間のタイ滞在が終わり、まずは無事終わって良かったっていうのがあるかなと思います。

ツアーについて興味がある方はこちらから


とはいえ、学ぶことの方が多かったツアーかなと思います。

特に組織としての動きについて。

ほぼほぼワンオペ状態になってしまっていて、それでもやりきれてしまった感があるのが逆に課題でもあるのかなと思っています。

今後は、タイだけではなく、色んな地域に展開していきたいと思っているので、なおさら今後の動きとして考えていかなければならないところなのかなと思っています

ツアーの内容を振り返るのはそうなんですが、行程と言うよりも、ここでは個人的に学んだツアーの感想を書いていきたいなと思います。


特に印象的なのは、国境地域に行ったことです。
国境地域とはどこなのかというと、

このタイとミャンマーの国境のターク県Mae Sot周辺です。
実際に自力でというか、自分しかこの地域に行ったことがないみたいな状態で行くのが初めてだったので、なおさら感慨深かったなあと思います。

陸路でミャンマーに入国できるチェックインポイントのすぐそこにあった市場には、ミャンマーのお菓子や紅茶、ミャンマーでよく使われている日焼け止めのタナカなど、ここはタイじゃないんじゃないかみたいなミャンマー製のものがたくさん販売されていました。でも彼らはタイ語を話すみたいな異様な空間でした。

訪問した学校では、1年前に行ったときとは大きく変わっていたのが印象でした。新しい建物がどんどん建っていて、今でも建設中の施設がたくさんありました。

ボランティアで教師をやっていると言っても、またミャンマーから送金してもらっていると言っても、日雇いでお金をもらっていると言っても、ミャンマーだって経済的に大変な中でそのうち資金源が尽きてしまうんじゃないかというのは、きっと声にしないでいた声なんじゃないかと感じたりもしました。


とあるNGOからの委託という形で、食糧等を届けましたが、きっとこれくらいの食糧なんてすぐになくなってしまうくらいの子どもたち、学生がいました。

個人的には、物資として届けての支援を好んでやりたいとは思いません。それに、この団体だってそう思っています。
ただ、現地で継続的な支援をやるということは、どれだけ難しいことなのか容易に想像ができます。

ただ一時的に半年とか、1年とか移住したレベルで解決できるなら、誰かがもはや解決しているに違いありません。

結局、そこの壁が高くて、まだまだ解決できていない問題があるかと思うと、自分の身を削って仮に1年渡航して現地に住むよりかは、今はその気持ちを抑えてでも、10年とか20年とかそういう単位で移住できるそのシステムを優先させたいと思っています。

冷徹な人間に見えるのかも知れないし、外からみれば、こいつは1年日本にいて何をやってるんだと思われることもあるのかもしれない。

でも、逆に1年やそこらで資金がなくなりました、とか、逆に乞食して支援してもらわないと生活できないみたいになって、一旦帰国せざるを得ないみたいな方が個人的にはダサいと思うし、そういう関わり方が一番迷惑なんじゃないかと思います

だから、今はこういう物資としての支援のサポートをするくらいに留まってしまうのかもしれないけど、それでもやっぱり目の前の1人救うこともすごく大切なことだと思うので、今できる関わり方をしたいと思っています。

今回のツアーの中で、何度か学校を訪問する機会があり、子どもたちと一緒にスポーツをやったり、一緒に手遊びをやったりいろいろさせてもらいました。

これは勝手に思っているだけのことかもしれないし、同情とかになっちゃうのかもしれませんが、子どもが楽しそうに追いかけっこしていたり、飛びついてきてくれたり、きらきらした目で話しかけてくれたりすると、本当に泣きそうになるっていうか、そういう感覚になるなあと今回も思いました。

日本でも子ども関連のボランティアをやったりとか、職業体験で小学校行ったりとか、同じような経験はありますが、同じような感情になったことがありません。

そこは何なのか自分でも分からないけど、それが海外がいいなって思える理由だったりもするんだろうなと思います。

単純に子どもたちの目がきらきらしてるとか、笑顔が素敵とか、かわいいとかそんな簡単な言葉では済ませられない深い何かがあるんだろうなと思っています。

私にはまだ彼らに会いに行くことしかできていないのは事実なので、これまでからずっと感じている無力さをいつか晴らせるときがきたらいいなとは思います。

自己満足なのかもしれませんが、自分のために頑張れないことでも他人のためになら頑張れることもあるのかなとは思っているので。

それなら頑張れることを社会に向けたいなと思ったりはしています。

そんなこんなで色々な出会いと、色々な出来事があった渡航になりました。
また詳しくは別の記事で書いたりもするかもですが、興味があれば聞いてください笑
喜んで話すと思います。



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