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石川県珠洲市の小学校5・6年生に向けて「将来やりたいことの見つけ方」というテーマで授業を行いました。

株式会社ノックラーンの代表取締役・福本と取締役・小倉が石川県珠洲市の小学校5・6年生に向けて「将来やりたいことの見つけ方」というテーマで授業を行いました。

今回の授業は、珠洲市が行っているSDGs合同学習の一貫で「教育・働きがい・公正」に焦点を当てた内容となりました。

将来やりたいことを見つけ、それを実現するための行動方法を紹介し、ワークショップを行いました。

ワークショップ①では「家族や友達などの周りの人や社会に対して貢献できそうなこと/役に立つことを付箋に書き出してみよう!」というテーマで考え、参加した小学生からは「水や電気を大切にする」「プラスチックゴミを無くし、珠洲の海を綺麗に保ちたい」などの意見が寄せられました。

ワークショップ②では「書き出したテーマに対するやることリストを作成しよう!」というテーマからは「地球のエネルギーを無駄にしないように移動する時はできるだけ徒歩か自転車か公共交通機関を利用して移動するようにする」「ジェンダー問題を解決するために、相手の短所ではなく長所に目を向ける」などの意見が寄せられました。

また取締役でありながらもデザイナーとしても働く小倉の経験を基に、自分の興味に従って行動する大切さや得られた経験の重要性についても話しました。

事前に質問したいことについてアンケートを行い「仕事をしていて、嬉しいことやつらいことはありますか。また、やめたくなったことはありますか?」「小学生の自分たちが今やっておくべきことは何か。」といった質問に答えました。

授業の最後には質問タイムを設け「会社の名前の由来を教えてください。」といった質問から、取締役・小倉の事例から派生して「ゲームが欲しいと言ったら親がダメと言います。どうしたらいいですか?」「何のゲームをしていましたか?」「好きな食べ物は?」などのプライベートな質問も寄せられました。

本イベントは、7月16日の北國新聞と7月19日の北陸中日新聞にも掲載されています。

7月16日の北國新聞
7月19日の北陸中日新聞

代表取締役・福本からのコメント
普段中高生と触れ合う機会は多いのですが、小学生とはなかなかお話する機会がなく、本番まで珠洲市の小学5,6年生たちにとって学びがある場を提供できるか、学びを一緒に楽しめるかドキドキしていましたが、実際に話を始めると皆さん真剣に聞いてくださったり、前のめりに発表してくださったりで、大盛況の会となりよかったという気持ちでいっぱいでした。

また、小学生たちが真剣にSDGs学習に取り組む姿勢や彼らの純粋な心に私の心も動かされ、とても感動しました。

珠洲市の小学生たちの記憶に少しでも残っていれば嬉しい限りです。

この場を作っていただいた石川県珠洲市の教育委員会の皆様、SDGsラボの高さん、アステナHD社の皆様、そして当日お集まりいただいた先生方・生徒の皆様に改めて感謝申し上げます。

取締役・小倉からのコメント
登壇を行う前は、社会人になった自分が小学生の気持ちを理解できるか、生徒たちがテーマに関心を持ってくれるかとても不安でした。何度も子供たちが自分ごととしてテーマを考えてくれるように、話す内容を代表と共に直前まで話し合っていました。

しかし、実際に登壇が始まると、小学生たちはとても真剣な姿勢で興味深く聞いてくれました。時には笑いがあったり、身近な話題で盛り上がったりと、彼らの取り組む姿勢や純粋さに私たちも元気をもらうことができましたし、想像できなかった出来事も多くあり、私自身も多くのことを学ばせていただきました。

珠洲市の小学生たちにとって何か気づきになるような時間になっていれば幸いです。
お集まりいただいた先生方・生徒の皆様、本当にありがとうございました。

株式会社ノックラーンでは、今後も学校向けのプログラムや講演などを行う予定です。ご興味のある学校や自治体さんがいましたら、下記のお問い合わせフォームからご依頼ください。

https://knocklearn.com/contact

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