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バトロワ開始前にボコられたかどうかでパフォーマンスは変わるのか検証しました

※この記事は僕のヒーローアカデミアULTRA RUMBLEをプレイしていないと意味がわからん記事ですがPRではありません。
※ボコりもルールの範囲内です。ただ筆者がボコりにムカつくだけです。

 皆様こんにちは、かんぴょうと申します。
 突然ですが皆様は「僕のヒーローアカデミアULTRA RUMBLE」(以降UR)というゲームをご存知でしょうか?ご存知無い方はゲームをダウンロードしてご存知になってからもう一度記事をお読みください。
 URでは試合開始前に「ロビー」と呼ばれる空間に集められて、規定の人数が集まるまで待機する時間がありますよね。
 リアクションを使って和気あいあいと交流してただけなのに、いきなり轟(焦凍の方)に凍らされたり飯田にコンボ決められたりするあの時間です。
 URプレイヤーの皆様はあの時間で微動だにしない人をクソほど陰湿にボコるカスをご覧になったことがあるでしょうし、ボコられたこともあるでしょう。ひょっとしたらボコる側のカスもこの記事を読んでいるかもしれませんね。
 私はボコられる側の人間です。ボコられるたびにしっかり嫌な気持ちになっています。
 その嫌な気持ち、いわばメンタルダメージが試合中にも尾を引いて、パフォーマンスが低下し、普段なら勝てた相手に負けているかもしれない。
 上鳴電気に痺れさせられるたび、八百万百に鉄板で引かれるたび、塩崎たそに「穢らわしい……」と言われるたびにそう思っていました。
 では、実際にパフォーマンスは下がっているのでしょうか?ボコりとは相手の戦意を削ぐ実践的なテクニックなのでしょうか?
 前置きが長くなって申し訳ありませんでした。
この記事は

バトロワ開始前にボコられたか否かでパフォーマンスは変わるのか?

これを検証する記事になります。

 検証の結果、
①ボコられた試合の戦績が奮わなかった場合
「ボコりは相手の動揺を誘ったテクニカルなプレイだった」ということになります。
②ボコられても戦績は変わらない場合
「ボコりはただの嫌がらせだったけどまあ無害」ということになります。
③ボコられた試合の戦績が奮った場合
「敵に塩を送っている→ボコりは相手の優しさ♡」ということになります。
 個人的には③の結果が出てほしいですね。「相手をボコると強くなる」と周知されれば誰もボコらなくなるでしょうから。

 それでは検証方法を説明します。

①URを「3人チームアップ・フリーマッチ」で50戦プレイする
②ボコられた試合(以降ボコ試合)とボコられなかった試合(以降非ボコ試合)の戦績を
・KO数
・生存チーム数(残り何チームまで生存したか)
・トータルスコア
の3つで比較する
③終わり

 50戦プレイした結果を比較するので、極論ボコ試合と非ボコ試合の割合が49:1とかになる可能性もあります。流石にそこまでではないでしょうが、「50戦中非ボコ試合はたったの10試合」とかならまあありそうで心配です。

※ボコりもルールの範囲内です。ただ筆者がムカついてるだけです。
※この場合の「ボコ」は明らかに狙って攻撃されたことを指します。
※「遠くから爆豪のα技が一発だけ当たった」など、流れ弾と思われる攻撃は「非ボコ」に分類します。
※「接近してきたMt.レディのβ技で数回攻撃された」などの場合は「ボコ」に分類します。
※前述の通りボコられた試合とボコられなかった試合で同じ量のサンプルが取れるとは限りません。
※URはバトロワなので毎回対戦相手も異なります。
※あと単純に友達がいないので毎回野良です。
※同じ条件は使用キャラ(荼毘)と出撃地点(デカいアイテムボックスの近く)だけです。

以上の米印を踏まえて、同じ条件での検証はできていないことをご留意のうえで記事をお読みください。

以下は各試合の結果をまとめたスプレットシートのスクショです。
トータルスコアの数字は1=S、2=A、3=Bです。
一番下の数字は各項目の平均です。

ボコ試合の結果
非ボコ試合の結果

 なんと、50試合中非ボコ試合は6試合でした。流石に民度終わりすぎ。「50戦中非ボコ試合はたったの10試合」どころじゃありません。
 冬休みだから小学生が多いのでしょうか、検証中に一度、味方になった猛虎弁のガキ二人に声変わり前の高い声で「なんでこいつ助けに来ねえんだよ」「ガチで弱いこいつ」「名前もキモすぎるやろ(公序良俗に反する名前ではありません)」と散々に暴言を吐かれました(ガキ共は一分で二人共KOされて暴言を喚き散らしながら試合を抜けました)。
 すごいですよね、一人称が「ワイ」の小学生。
実際に見たのは初めてです。


 話を戻して結果を比較しましょう。

KO数は非ボコ試合>ボコ試合になりました。

 ボコ試合が平均2KO、非ボコ試合が平均4KOと倍の数字が出ています(四捨五入)。非ボコ試合の1/3が7KOなのは大きいですね。

生存チーム数は非ボコ試合>ボコ試合になりました。

 ボコ試合が平均3チーム、非ボコ試合が平均2チームです。ボコ試合は最後4試合連続でチャンピオンになれましたが、非ボコ試合は3試合目以外の全試合でチャンピオンorラスト2チームまで生き残っています。

トータルスコアは非ボコ試合=ボコ試合になりました。

 トータルスコアは両方とも約Aです。両方の試合で一度もC以下のスコアになっていないのでそう変わりませんでした。

結論、ボコられた試合は戦績が下がっているので

「ボコりは相手の動揺を誘ったテクニカルなプレイだった」ということになりました。

 救いはないですね。他人にボコられる前にボコりましょう。

 これは余談ですが、この検証を始めてからボコられても「あーハイハイボコ試合ね」と、ボコられることに何の感情も抱かなくなりました。
 つまり「嫌な気持ち、いわばメンタルダメージが試合中にも尾を引いて、パフォーマンスが低下し、普段なら勝てた相手に負けている」なんてことはないわけです。そもそも嫌な気持ちになってないから。
 というかボコ試合のほうが圧倒的に分母が多いから試合結果も玉石混交なだけで、ボコられるか否かより味方と自分の強さが重要だと思います。野良より頼れる仲間を見つけましょう。
 記事の最後に身も蓋もない話をして申し訳ありませんでした。
 それでは、私は塩崎たそを使ってフリーマッチに潜ります。
 さようなら。

サポートされても大したことはできませんが嬉しいです。 「僕のヒーローアカデミア」塩崎茨を推しています。