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1998 ちがわないことを

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    苦しくなりがちな「普通」「こうあるべき」にとらわれなくなるように

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    わたしの価値観をなす重要な指摘

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ひとを支えるってむずかしい。稀に、「このひとは簡単にわたしを神様にしてしまうんだろうな」というときがある。それはとてもこわい。人間のままで、でも一歩踏み出すための命綱になり続けるにはどうしたらいいんだろう。(宮地尚子『傷を愛せるか』を読んで)

    • わくわくしてしまうとか言ってる場合じゃなかった。野宿者を排除して、人権を踏み躙ってやる開発なんてクソです。加速し続ける資本主義は優先順位を間違える。人権より上位の開発なんてない、履き違えるな #美竹公園野宿者排除に抗議します

      • 2022.10.8

        最近は資本主義がますます嫌になってきた。 テレビでマツコと有吉が東京の好きだった場所を言い合いながら、近年の開発でどんどん画一的になっていく街を「あんな綺麗なの下北沢じゃないよ」とか言って、なんだかなあ、と目を瞑っていた。 わたしは東京、好きじゃない。藤原辰史が言うように、高速回転する都市はどんどん加速して、そのまま竹とんぼみたいに地盤ごとどこかへ飛んでいってしまうんじゃないか、とか思う。世界最先端技術で飛ぶ、環境に配慮したSDGsな、メタリック竹とんぼ。 じつは高校3年の

        • 自分の経験の範疇でしか本当には共感できないんだなとよく思う。共感って何かよくわからなくなってきたけど。感情移入?重い相談も「これは重い相談だな」「苦しかっただろうな」というレベルでしかなくて、痛みを伴ってその一瞬でも一緒に苦しむことはできない。想像できない。無い傷は痛まない。

        ひとを支えるってむずかしい。稀に、「このひとは簡単にわたしを神様にしてしまうんだろうな」というときがある。それはとてもこわい。人間のままで、でも一歩踏み出すための命綱になり続けるにはどうしたらいいんだろう。(宮地尚子『傷を愛せるか』を読んで)

        • わくわくしてしまうとか言ってる場合じゃなかった。野宿者を排除して、人権を踏み躙ってやる開発なんてクソです。加速し続ける資本主義は優先順位を間違える。人権より上位の開発なんてない、履き違えるな #美竹公園野宿者排除に抗議します

        • 自分の経験の範疇でしか本当には共感できないんだなとよく思う。共感って何かよくわからなくなってきたけど。感情移入?重い相談も「これは重い相談だな」「苦しかっただろうな」というレベルでしかなくて、痛みを伴ってその一瞬でも一緒に苦しむことはできない。想像できない。無い傷は痛まない。

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        記事

          11月雑記

          対人援助という仕事のおもしろさはたぶん挙げたらきりがないほどあるけど、今日気づいたのは、頻度はまだわからないけど何人かに一人、相談者に自分の片鱗を見ること。この人はわたしの延長線上にいるなぁと勘付いてしまうと、自分のやばい部分が生きてる相手として具現化してるようなものだから、(あーその言動やっちゃうのわかる、私はギリやばいって気づいてやんないけど、あなたはそれ気づけるネジがいま外れてんだね、、)みたいな見方になる。もちろん同一視はよくないから慎重にやるけど、頭ん中が主観と客観

          11月雑記

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          今日は一度も会ったことのないおっちゃんの葬儀に参加した。 わたしにとっては初めての経験。連れていってくれた上司が、うちが関わる中では一年半ぶりに出てしまった路上死だと言っていた。 無縁仏は通常、火葬場直行、骨はスペースがなくなれば処分されてしまうらしい。 だからわたしのいるNPO団体では葬儀をして、お骨を引き取るというのをやっている。こういうところが好き。 団体とおっちゃんの付き合いは10年以上になる。結局、住宅に入ろうよというこちらの誘いには乗ってくれずじまいだったらしい

          日記

          大学を休んで地元に戻り、やってみたかった仕事を始めてそろそろ3ヵ月になる。パートタイムではあるけども、平日6時間勤務して通勤が往復3時間かかるとなると、体力的には毎回土日の休みが待ち遠しいくらいには疲れる。 みんなとっくに出て行ってしまったから、親と職場以外の人間関係がこの土地にはない。近い人も遠い人も、会いたい人に会うには電車か新幹線で2時間かかる。最近は他のことにかまけていたから、みんなの今が全然わからない。ツイートの雰囲気だけだとちょっと暗そうで、心配な子も2人くらいい

          最近ちょっとやばいな?とおもったら読む話。  -ぼくらの憂鬱漂流記

          げんきにしてますか。 ウイルスが生活を一変させてしまったこの状況下、みんなちゃんと大丈夫かな?とよく考えます。 家にいなければならないと決まるとふしぎなもので、大規模な模様替えを敢行したりスクワットをはじめたりと、割とたのしんでいます。あと調味料もめっちゃ増えました。この状況を近未来SF漫画の読者視点でみてしまっているので、もうしばらくは非日常ハイでやっていけそうです。 でもこの生活が徐々に、ほんとうの日常になっていったとき。わたしたちのこころはうまく適応できるだろうか?と

          最近ちょっとやばいな?とおもったら読む話。  -ぼくらの憂鬱漂流記