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さよなら絶望先生 トークライブ振り返り

もう 10 日ほど前だけど、2024 年 1 月 6 日に池袋で行われた「さよなら絶望先生」のトークイベント(昼の部)に行ってきた。
まさかこの令和の時代に絶望先生のイベントが開催されるとは思っても見なかったのでダメ元でチケット抽選に応募したら当たった。キャパ 200 人の会場に 1,000 以上の応募があったとか。

イベントに登壇したのは神谷浩史、野中藍、新谷良子、それとラジオ絶望放送のスタッフの構成T、佐藤D(敬称略)。
アニメ 1 期の OP 曲に合わせて声優 3 人がステージに現れた時に、マジでこのイベント始まったんだなと。この時代に。アニメ 3 期が終わってもう 15 年弱だからな…。

アニメの振り返り

前半 20 分はアニメの振り返り。1 期 1 話 A パートを声優陣の生オーディオコメンタリーと共に見る。
神谷さんが半分くらい、収録時になぜ自分の隣には誰も座ってくれなかったのかを他 2 人(主に野中さん)に問い詰める。この話は当時の絶望放送で何度も散々神谷さんが嘆いていたのでめちゃくちゃ笑った。
アニメ 1 期は 2007 年放送なのでもう 17 年前…えぇ……。リアルタイムで観てた気がするのでそんなに年月経ってる事に正直ビビった…。
神谷さんが当時の台本を持ってきてたりして、どんな風に台本にメモ書きして収録に臨んだのかとか、糸色望役に決まったのはオーディションではなく名指しだったため、他の声優陣とは違い本編収録時まで雰囲気などは正直分からなかったと話していた。

OP 主題歌の振り返り

アニメの振り返りの後は 10 分ほどアニメ 1 期の OP 主題歌「人として軸がぶれている」についても振り返り。
この曲は今聞いてもカッコいい。というか絶望先生シリーズの OP 主題歌って大槻ケンヂさんが楽曲提供してるので、どう足掻いてもカッコいいんだよな。ところどころで挟まる絶望少女達の歌声も良い。
シリーズが重なっていって主題歌が増えていくたびに大槻ケンヂさんと絶望少女達のコラボ具合がどんどん濃くなっていくのもすごく良いんだよなぁ。
当時大槻ケンヂさん達と行った絶望先生のイベントライブなどの話しをしていた。またアニサマとかで歌って BS で放送とかしてくれないかなー。

ラジオの振り返り

さよなら絶望放送。
かつてそんな Web ラジオがあった事をご存知だろうか。
講談社から発売されていたさよなら絶望先生という漫画やアニメがあり、その広報・宣伝的 Web ラジオだったのだが、公式サイトからはリンクされず、講談社からは予算も出ず、半ば同人ラジオとして活動していた番組。
MC は主人公の糸色望こと絶望先生を演じる神谷浩史さん、日塔並美役の新谷良子さん。
番組の形式としては最近は減ってきたという、各コーナーに対してリスナーが送ってきたネタメールを転がしていくというもの。

イベントも 30 分を過ぎた頃に、2011 年に 203 回の配信で終了したラジオ、さよなら絶望放送についても振り返り。
というか振り返りという名のラジオの公開録音が始まり、この時代にまさかの通常配信回の第 204 回が始まるという激アツ展開だった。
まさか今になって配信ナンバーが更新されるとは夢にも思わず…。
神谷さんがオープニングで「第 204 回」とコールした時には、当時ヘビーリスナーだったので正直目頭が熱くなった。こういうのって普通に配信ナンバーが更新されて通常回をやるのが一番グッと来るッ…!
構成 T もそれを狙ってたらしい発言を X でしていた。分かってる…。

さよなら絶望放送はリスナーからのネタメールで成り立っている番組なのだけど、オープニングミニドラマや今週の標語、最後に一言などの当時楽しみで聞いていたネタコーナーも、今のこの時代に新しくリスナーから送られてきたネタも面白くてめちゃめちゃ笑った。昼の部の今週の標語が秀逸すぎた。

ラジオのコーナー(ミニ番組)としては「絶望した!◯◯に絶望した!」「普通って言うなぁ!」「存在感が臼井くん」(配信で観たら夜の部では「ポジティブですよね〜!」「ポジティブですね〜!」も)をやっていた。
どのネタもすごく面白かったが、意外だったのが当時の配信時には聞けていなかったであろう新規のリスナー、特に 10 代からのネタ投稿が多かった点。
さよなら絶望放送は DJCD も多数出ているため、そこから聞いてラジオを知ったというリスナーが多かったらしい。既に終わって 10 年以上も経つラジオの DJCD を、当時のリスナーたちが懐かしんで聞くのはともかく、今聞いて新規のリスナーを獲得する事なんてあるんだなと驚いた。
神谷さんとともに MC である新谷さんも絶望放送面白くて聞いてましたって言われることがあるらしく、みんな美化されてるって!今やっても期待されてるような当時の面白さを引き出せない!とプレッシャーを感じていたらしいが、リスナーとして聞いても今回のラジオもまるで先週も配信していたかのように面白かったし、配信で観た夜の部で本人たちも手応えを感じていたらしいことを話していた。
やっぱりこのラジオ面白いんだよ。今でも世界一面白いと思うもん。

サプライズゲストとのトークコーナー

ラジオが終わった後はサプライズゲストの登場。さよなら絶望先生原作者の久米田康治先生。
当時ラジオのゲストには何度誘っても出てくれなかった先生が、最近はメディアによく出てきている事を突っ込まれていた。
執筆当時の話しやアニメ制作陣との思い出話しなどが聞けたが、先生自身がシャイな人なので口数少なめ。笑
でも生で久米田先生を拝見できる日が来ようとは…。まさにサプライズだったので会場も盛り上がっていた。

終わってみて

何度も言うけど、アニメが終わって、原作も終わってから相当な時間が経っているこの時代にこんなイベントが開催されるなんて奇跡そのものだったので、終始感動しっぱなしだったし、終わってからも余韻がすごかった。
神谷さんも言っていたが、今回はアニメ 1 期の振り返りしかしていないので、この先 2 期や 3 期の振り返りもある事を期待してしまうな。
実際にはそれを実現するのはほぼ絶望的なのではと思うけど、今回のように何が起こるか分からんので、次回がまたある事、絶望放送がまた更新される事を夢見て強く生きていきます。

糸色望「アニメ 4 期が絶望的だとしても!?」
風浦可符香(P.N)「可能性はあります!」

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