2018/12/8『バクシーシ山下の社会科見学in新潟8』に行きました。

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先日、生まれて初めて新潟に行きました。
目的はイベント。『バクシーシ山下の社会科見学in新潟8』のために。
「え?わざわざ?」と思うかもしれませんが、今回はゲストがあのお方なんです!!!!!
一年以上あのお方を生で観るのを封印していましたが(知らんがな)、上映作品が大好きな『ちゅるーらぶ』だということもあり、行くことにしました。

ということで今回の上映作品。
『素人変態夫婦ドキュメント 私の妻を女優にして下さい 
 浜松・大阪・旭川・札幌 幸せの黄色いTバック編(仮)』
監督:バクシーシ山下
『True Love 2.5』
監督:梁井一

新潟のHMJMファンのお友達と一緒に、会場のシネ・ウインドへ。
入場15分ほど前に出向くと、そこにはバクシーシ山下監督が!
山下監督はこの日の上映作の編集で1週間断酒していたんだそう。
あの山下さんがお酒飲んでいない!というだけでも、気合いの入り方がうかがえる。(単に編集に追われていただけという見解もある)
前日は追い込みで徹夜、そのまま新潟入りですって。

会場準備のため少し押して客入れ開始。
熱心なファンなので最前列で観ることにしました😇

まずは山下監督の作品。
こちらは2014年撮影(だと思う)。
私が思うに、テレキャノで梁井さんに興味を持った山下さんが、梁井さんを撮りたいと思って企画したんじゃないかな。(私の個人的な意見です)

内容は、当時新婚半年の梁井さんを同行させ、全国の変態夫婦を撮影して回るというもの。新婚ながらすでにセックスレスだという梁井さんに、変態プレイを謳歌している夫婦の円満ぶりを見せて「夫婦の在り方」を考えていく。
(って自分の中で勝手に補足して作品観てました)
上映版は浜松編。NTR趣味の旦那がネットを介して複数の男性を集め、妻を自分の思う通りのプレイで抱かせるというもの。
山下監督へもプレイ内容がメールで連携されているんだが、引くくらいの長文メール。変態が自分の嗜好に対する想いって本当に熱いな・・・。

私が作品を観て感じたことを端的に。
・2014年だからパーマにKISS Tシャツの「あの頃」の梁井さんだ😍‼️
・夏の暑いときの撮影なので、上半身裸になって撮影する梁井さんに激萌え💘✨(ハメ撮り観てるはずなのに、ふいの裸にテンションが上がる)
・変態夫婦の旦那の話を聞いて梁井さんが感じたことが、実に真っ当で良かった。人格者✨
・絡みの撮影、梁井さんには「天狗」役(最重要任務!)。「天狗」として頑張る梁井さん、大変だったね😭✨私から別でお小遣い上げたいくらいだよ(お金はHMJMに送ればいいですか?)

正直、絡みの部分は変態夫の要求通りに進むので、観てて冗長に感じたな。
天狗が出てきて一気に目が覚めた!という感じ。
個人的にはオープニング部分、移動中の車内での撮影隊の会話がとても良かった。男優・北さんの夫婦の話から、新婚・梁井家の話に触れていくところ。梁井さんの答えは私が想像していた通りのもので、「やっぱりそうなんだな~」と納得。それが知れたのだけでスッキリしたよ。
これはイベント後半のトークショーでも触れられていて、さらに明確に聞けた。

この浜松編だけでも1時間ほど。予定では2019年にHMJMからリリースとのことだが、あとの3ヶ所の編集、相当大変だろうな・・・。
ドキュメンタリーは素材が多い上に、変態は語り好き(偏見)。山下監督、お察しします・・・。

休憩をはさみ、続いては『True Love 2.5』。

HMJMからリリースされている2本の作品に、その後の後日談を追加したバージョン。私は2本目の作品がとても好きで、どうしても2.5が観たくて新潟行きを決めたのよね。

『True Love リアルカップルのセックス』
http://www.hamajim.com/shop/VGD-175.php
『True Love 2 プライド』
http://www.hamajim.com/shop/VGD-185.php

内容はこの2本がうまくまとめられていて、梁井監督すごいな✨素晴らしいな✨かっこいいな✨髪が短いのも素敵だな✨何してても絵になるな✨尊いな✨とにかく好きだな✨と思いました😇

私の作品に対する感想は以前にも書いた通り。
https://note.mu/knut2007/n/n21ee686fbde8

1作目、カンパニー松尾さんがえらい絶賛してて、HMJMでも大々的にプロモーションしてたけど、私はそこまで乗れず。このカップルに共感できずにいたんだけど、その1年後にまさかの展開で続編発売という!

2作目の肝は愛人が起こした騒動と、奥様の身の上話、そして調子のいい旦那ってとこかな。上映版では奥様の身の上話が全カットだったので、どんより指数はゼロに等しい。作品全体のどんより部分は奥様の過去話が全部と言っていいと思う。『True Love』というタイトルでどんな作品を想像するのかは人それぞれ。私から言えることは、「ザ・ノンフィクションを観るような気持ちで臨むのが適切」かなあということです。

後日談部分は、その後にあった『STUDIO VOICE』の取材についての記録。
ほんのちょっとした出来事を切り取っているけど、奥様のお話している姿を観て、やはり撮影後ももやもやは払拭できずなんだろうな・・・なんて思ったり。

作品の中で「自分の気持ちにケジメをつける」的なことを言っていて、そのためにこの撮影をするんだと言っていた奥様。
「じゃないといつまでもグチグチ言っちゃうし、そしたらいい加減 "いつまで言っとんねん" って言われちゃうから」というようなことをおっしゃってた。私はこれを聞いて、「そりゃいつまでもグチグチいうだろ❓これ、一生言われるくらいの大事だと思うけど💢この件に関して男が居直る要素はゼロだっつーの‼️引け目も負い目も感じなくていいよ‼️」って思ったな。
結局、善悪でいったら男が悪いのは明確なんだけど、惚れた弱みだよね、好きな方が立場は弱くなる。

DVDで作品を観ていた当時は、女性の気持ちや悲しさに共感して泣いていた私なんだけど、上映会では泣けませんでした。改めて思ったことは「山南さん(夫)ほんと最低だな」ということ。
てゆーか「山下監督と梁井さんの上映作品、2本とも出てくる男が全員最低!」って思ったな。身勝手で自己中心的な人ばっかり。
これは梁井さんも含んでいる。「梁井さんに恋をすると心身ともにボロボロになるだろうな~」と予想していた通りの人だった。
しかし、そういう面倒くさい人間模様をみんなが「見てみたい」と思うんだろうし、実際わざわざ観に行ってる自分も十分悪趣味なんだぞ、とは思ってます・・・。

2本の上映が終わりトークショーへ。
覚えていることを抜粋。
・奥様とは交際1年で結婚して当時半年経った頃の梁井監督。奥様には興奮せず「仕事で無理してセックスしてるから、プライベートは無理したくない」という理由でセックスレス。とはいえ、奥様の機嫌が悪くなるから月イチはセックスするそう。(これは別の作品でも話してたな)
今まで付き合ってた子も3ヶ月で飽きがきてお別れというパターンだったが、「結婚してるから終わらないじゃないですか」ってさ。
・山下監督の作品に出てくる変態さんたち、話が長い!あと人の話聞かない!俺たちは夫婦のプレイの一環だから。プレイの道具として呼ばれた。
・変態は堅い仕事の人が多い。浜松編の旦那も公務員。
(梁井監督「うちの父親も公務員です」)
・ちゅるらぶの山南さん、マジで詐欺師の素養あり。ここで映した内容も実は嘘かもね。愛人も消えたわけじゃないのかも。どこまでが本当かわからない。
山下監督「あの人はまだ何かあるよ。大事にした方がいい。盆暮の挨拶は欠かさないように。年賀状も書いた方がいい」とのこと。

程なくトークショーは終了。物販タイムへ突入。
山下監督が「ポンプ宇野からの年賀状企画というのを前にやったんですよ。今回もなんかやろうと思うので、希望する方はあっちに住所書いてください。あ、メールアドレスも書いてもらうと何かあるかも」と。
とりあえず面白そうなことは参加しとけってことで、個人情報すべて晒してきました。
ある日突然、謎のメールが来たりするのかな✨

美しいあのお方に気持ちが持ってかれて、そしてまあまあ日にちが経ったのもあり、ろくなこと覚えてなくてスミマセン。
新潟に初雪が降った日に、イベントにはたくさんお客さんが入っていて盛況でした。今までも貴重な作品の上映がなされていたこの新潟イベント。今回、行くことができて良かった。
また社会科見学しに新潟に行きたいな〜✨

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