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HCD-Net東海UXデザイン連続セミナーDay4 2018/9/8

UXデザイン連続セミナーの4日目。今日は千葉工業大学の山崎先生をお迎えして発想法のワークショップでした。

セミナー前に運営メンバーで今回はちゃんぽん屋。春原さんが電車の遅れで昼飯に間に合わず出張に続き、またちゃんぽんを逃すという運の悪さ。

今回のブログでは以下の4点について書きました。

・発想法
・ワークショップ
・今回のチャレンジ
・連続セミナーの効能


■発想法

まずは山崎先生による発想法の講義。
今後は今までの延長線上ではなくゲームチェンジが必要。
そのためにはリフレームをしなくてはいけません。といいつつ自分がそんなに出来ているかというと出来る訳ではない。アイデア発想は日々鍛錬ですね。

自分も5年前に山崎先生の発想法のワークショップをやりましたが、そのときの自分の発想の貧困さにがっかりしました。ペルソナにとって嬉しいことが値段が安いことぐらいしか思いつかず、今思うとペルソナへの共感が足りなかったのだと思うし、アイデアの蓄積が少なかったんだと思います。
http://ko1kato-u.hatenablog.jp/entry/20130706/1373083200

先生も講義の中で1〜2時間のワークショップでいいアイデアなんかでない(元も子もないですがw)真剣に考えるときは何時間も考え続けないといけない。そして日々考えないといけないし、お酒を飲んでいるときやお風呂に入っているとき寝る前などふとしたときに浮かんでくる(もちろんずっと考えていた結果として)


■ワークショップ

今回のワークショップはほぼ放置状態で大丈夫かなと思いましたが、各グループ様々な進め方でそれなりに進んでいていましたね。
最悪シナリオからの逆転の発想をしているところが多かったですね。

それと最初のレクチャーで言ってきた効果もあり、他のチームを偵察に行ったチームも増えてきて、活性化してきましたね。
次回まで約2ヶ月も空いてしまうのはちょっと勿体ないですね。

最後に井登さんからサプライズで次回の講義を先出しし、次回のプロトタイピングに備えました。


■今回のチャレンジ

今回はグラレコでチャレンジをしました。実施している常葉大学の吉岡くんと菅本さんと話し合い、参加者の今回の「気づき」「疑問点」を貼ってもらい参加者と一緒に作り上げてました。

それと質疑応答で前回の質問を次に答えるというのは正直どうなんだろうと思っています。つまり参加者のためになっているのかということ。
回答しないよりかはいいかなと思うけど、質問というのは文脈に沿って出てきているので、それを薄れてしまった状態で回答してもすっと入ってこない気がするな。

そのかわり今回の形式は良かったのかなと思う。
時間がないとできが、思いのほか付箋が集まって良かっし、多くの質問に答えられてよかった。

自分も頭をフル回転させて井登さんとの会話で出てきた言葉を広いながら、みなさんの気づきからも拾えたし、次回に繋げることができた。


■連続セミナーの効能

4回を通じてチームワークも出てきて雰囲気もだいぶよくなってきました

その中でもペルソナの重要性という気づきが出てきたのは連続セミナーの効能がまさに出てきました。先に進むと前のプロセスの重要性に気づきますね。

懇親会での会話でもペルソナの共通認識しているつもりだったけど、アイデアを聞いているとあれ?ちょっとずつ違うなっていう感じになってきたというコメントもあった。

そういうときはどんどんペルソナを修正したり加筆していきましょう。
この体験をしていると最初から質のいいペルソナができます。
もちろん修正加筆するのは事実に基づいてです。決してアイデアありきでペルソナを修正することはやめましょう。意味がありませんし、それでは元も子もありませんからね。

次回は最終回ですね。どんな成果、発表になるか楽しみです。

ちなみに今回の会場の案内(トップの画像)は参加者の林ともこさんに描いてもらいました。前回吉野さんが描いてくれたので、次も参加者に描いてきてもらおうと思い頼んだら是非ということで。

どっちかが山崎先生で井登さんのようだけど、どっちま山崎先生に見える。
この謎は誰にも解けないw

次は誰に描いてもらおうかな。描きたい人は連絡ください!

■みなさんのブログ
 書いてね〜

■HCD-Net東海UXデザイン連続セミナーアーカイブ
 07月07日(土):Day1 実践的デプスインタビュー技法
 07月28日(土):Day2 価値の構造化とペルソナデザイン
 08月25日(土):Day3 ユーザー体験の俯瞰的な可視化によるアイデア発想手法
 09月08日(土):Day4 アイデアを拡張する思考法(仮)
 11月03日(土):Day5 プロトタイピングによるエバリュエーション手法


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