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読書記録(2019年2月)「いちばん大切なのに誰も教えてくれない段取りの教科書」水野学

仕事でのプロジェクトでなかなか進まない仕事があったり、計画が立てるのが苦手でなかなか段取りができないので、読んでみることにしました。

著者の水野学さんはくまモンなど様々なデザインを手掛けたクリエイティブディレクターさんです。

印象に残ったところや今後に活かしたいと持ったところを4点。

段取りとは予測力

さらっと書いてありましたが、確かにそうだと思いました。
その予測するために情報を集めなきゃいねないし、先行して成功しているモデルケースを調べる。

ただ予測は完ぺきではなく崩れることを前提に見直しを定期的に実施していく。著者は3時間ごとにプロデューサー、デザイナーと見直しをしているらしい。
さすがに3時間ごとはすぐにできないので、1日ごとにはしたいと思う

具体的な「段取り表」の作り方
 ①「やるべきこと」のリストをすべて並べる
 ②締め切りとプレ締め切りを確認する
 ③「やるべきこと」のリストについて所要時間を設定する
 ④「やるべきこと」のリストを「時間ボックス」にはめ込む


一度に複数の案件のことを考えない

仕事は1つのプロジェクトをやっているわけではなく、複数同時に走っています。あれもやろうこれもやろうと思っていると結局どれも中途半端になってしまうことが自分自身多いです。

著者は

「マルチタスクをこなす」というのは「同時に仕事をこなす」という意味ではなく「ひとつの仕事に集中し、他の仕事に移っていくこと」

と言っています。仕事の時間を予測してそのといは1つの仕事に集中しようと思います

思考はすべて脳の外に出しておく

ワークショップで考えるときも外化することが大事というが、色々頭の中で考えていると逆に動けなくなるので、思考を頭の外に出す。

具体的には ①紙に書く ②スマホに入力する ③人に振る

そうすることで自分の中に残らず、ストレスが減り、アイデアが出やすくなる。

すべてにおいて時間は「王さま」

「いいものをつくる」より「締め切りを守る」方が大切。締め切りが完成。締め切りがなければ締め切りをつくる。ない場合は「仮」でもつくる

当たり前ですが、締め切りの時間の意識を持つことを改めて意識したいなと思いました。

これらを意識してこれからは少しでも効率よく早い仕事が出来るようになれるようにしたいと思います。


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