【徹底解説】竹中聡編
おはようございます。
ボクシング日本2階級制覇、プロ戦績32戦26勝(23KO)5敗1分の元プロボクサー小原佳太です。
現在このNOTEには僕のボクシング競技歴20年間で勝つために試行錯誤したボクシング理論や経験を投稿していて、更に詳しい小原佳太の拳闘理論はメンバーシップ限定にて公開しています。
今回の記事では【徹底解説】として小原佳太の試合を
・試合前からの作戦
・試合中使った戦術
・試合中の出来事
などを小原佳太本人の目線で映像を解説します。
解説
今回解説するSL級日本タイトル初防衛戦。
日本SL級タイトルを決定戦で獲得したので、決定戦の後は3カ月以内にランキング1位と試合を決めなければいけないという規定に従い獲得4カ月後(試合日は3ヶ月以内でなくても良い)に日本ランキング1位の竹中聡選手との防衛戦を行いました。
この試合はロンドンオリンピック金メダリスト村田諒太選手がプロ転向初戦ということで会場は有明コロシアムという大きな会場で行われたことに加えて、プロボクシングを僕に教えてくれた師匠:射場哲也トレーナーが独立の為に三迫ジムを離れる前の最期の試合だったので僕にとって気合の入る試合でした。
この気合いが空振りしないように戦前から試合中も含めて
・何か狙ってくるはず
なので
・慎重に戦う
とトレーナーと意思疎通をして、油断せずに試合に臨みました。
結果は3R小原佳太のTKO勝ち。
1R序盤から小原のパンチが当たりましたが深追いしないように戦いました。
3Rにジャブでダメージを与えながら右ストレートでダウンをとり試合が決まる圧勝でした。
試合後に射場トレーナーと目を合わせて
「何もなかったな」
と意思疎通するまで気を抜かず戦いました。
この試合は試合前の作戦といて
・情報が少ない相手なので慎重に戦う
・ジャブで探る
・打ち終わりを狙う
とトレーナーと作戦を立て臨みました。
戦いながらの思考は
・簡単にパンチが当たる
が
・何か狙ってくるはず
と気を抜かないように心掛けての圧勝でしたが、アメリカのトッププロモーターボブ・アラムは僕に関心を示しませんでした。
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