見出し画像

インプット→アウトプットの間に「エディット」が必要な件

「インプット・アウトプットをせよ!」という言葉はよく耳にします。
インプットは「知識を取り入れる」こと。
アウトプットは「経験や学びを具体的な行動に反映させる」こと。
私は間に「エディット(編集)」を入れるべきと考えます。

✅ エディットとは

「インプットしてきた知識を基にして多角的に思考し、アウトプットが最短で最大の効果が得られるように、行動計画を立案すること」をエディットと定義しています。

✅ なぜエディットが必要か

様々な知識をインプットしていると情報の蓄積や、気づかない内に思考の筋肉がしっかり付いているので、それらを眠らせておくのは勿体ないからです。
思考をフル回転させて有効活用しましょう。
どんな場合にエディットが必要かは、以下の通り。

✅ 瞬間的なアウトプットの事後処理

本やインターネット上からインプットしている最中に、「!(ひらめき)」が立ち、エディットをすっ飛ばし、即断・即決・即行動の場合もあるかと思います。
その後、行ってはみたが改善が必要な場合、どこかでエディットする必要があるからです。

✅ 積み重ねてきたインプットから

インプット中にその場で「!(ひらめき)」が立たなくても、今までの積み重ねたインプットを総じて思考することで、新たな考えを生み出すことができるからです。

✅ エディットの手順

今回は一番取り掛かりやすい「人生」にフォーカスしてみます

✅ 人生をどのようにしたいか?を考える

人生をブレークダウンすると、
・仕事
・家庭
・趣味
などに分類されます。
※これは人によって違います😅

✅ その分野で何をしたいのか、すべきなのかを考える

例えば「仕事」とすると、仕事をどうしたいのかを考えます。
3つの事例を挙げます。

① 仕事のスキルアップ
コミュニケーション、ライティング、マーケティング、プレゼンテーションなど、ターゲットが絞り、更に、その分野をどうしたいのかを考えます。
全く知識がないのであれば、
・Amazonで入門書を探す
・図書館で本を探す
・youtubeで解説サイトを見る
今は、こんなサイトを無料で見れますので、便利な世の中になりましたよね。

② 今の仕事の事務改善
これについては、
・現状の課題は何なのか?
・何が原因で起こっているのか?
・それを解決するためにはいつまでに何が必要なのか?
・誰に相談すればいいのか?
また、解決策を探る方法として、
・つなぎ合わせる
・削る
・置き換える
・ずらす
・時間軸で考える(過去、現在、未来ならどうか?)
・人間軸で考える(他者、自分ならどうか?)
など、多角的視点で考えます。

③定年後にプチ起業する
人生100年時代。
年金をもらって悠々自適な老後生活なんてできません。
60歳を過ぎたら、いかにストレスなく、自分のペースで仕事をして収入を確保し、社会との接点を保つ。
そういう生き方のためにもプチ起業を選択肢としてありかと思います。
そのためにも今から戦略的な考える必要があります。

✅ 行動計画を作る

考えた結果で満足してしまっては時間の無駄になってしまいます。
必ず、行動計画まで作りましょう。
その際に重要になってくるのがこちら。

小さな計画から
一番始めに壮大な計画を作っても実現不可能であったら、時間が大きく無駄になってしまいます。
始めは実現性を考慮して、小さな目標から始めましょう。
小さな雪玉を転がして行って、次第に大きくしていくイメージです。

期限を決める
計画を作って満足してしまわないように期限を決めましょう。
期限を決めることで締め切り効果も生まれ、

・記録し見返す
アナログならA4の紙やノートにまとめるのも良し。
デジタルなら、GoogleKeepやGoogleDocumentも良いでしょう。
個人的にはマインドマップにまとめるのがおすすめです。
編集しやすく、俯瞰しやすいからです。
マインドマップソフトも多数、世に出ていますが一番のおすすめはMindeMeister。
多機能かつ動作が軽快なので編集しやすく、カラーバリエーションも豊富だから「見返したい」と思わせてくれるからです🙂

無料登録はこちらから。

✅ エディットをいつ行うか?

朝がベストです。
仕事が終わってからだと脳が疲弊していて、クリエイティブに考えることが難しくなります。
朝は、脳が新鮮な状態であるので思考が冴えており、生産性が6倍とも言われています。
また、早朝で起きている人も少なく誰にも邪魔されない状態であるので、一人で集中できます。
そのため、心の余裕ができて、将来の重要なことに向き合える貴重な時間となります。

✅ まとめ

「エディット」という言葉を知っているか、いないか、また、それを行動するかしないかで、人と大きな差がついていきます。
是非、エディットを実行し、人生の目標を達成させましょう。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?