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怒涛の元旦を迎えて。

1月1日、16時06分。
石川県能登地方に
マグニチュード5.5の地震が
起こった。

数分後の16時10分。
マグニチュード7.6の大地震。

連日、今でも余震は続いている。

起きた直後は、
祖母のお見舞いに母親と
向かい、面会できる場で、
祖母と母親と3人で話している最中の
出来事だった。

テレビから
津波警報が鳴り、
他の患者さんや
看護婦、
は釘付けになって見ており、

初めは震度3の速報だった為、

そこまで大事にする事なのか? 
逆に恐怖を煽ってしまい
混乱を招きかねないのではないか?

と少し懐疑的に見ていた。

後に震度3が誤報であった事を知るが、

ここまでとんでもない事態になってるとは
思わなかったし、

元旦にまさか???

という思いが強かった。

被災経験が無いという事が
どれだけ危機に対して
感度を緩めているかを
実感した。

何か出来るのか?

ずっと考えては居たが、

出来る事と言えば

少額ではあるが、
募金する事くらいしか、

出来ずに

何となく今もモヤモヤはしている。

現地からの情報源は

SNSだったり、
インターネット、
TVくらいしか思い付かずに
チェックはしているが、

何も出来ない事に
歯痒さを感じる。

ひとまず
今は自分の
やるべき目の前の事を
粛々とこなしながら、

被害が甚大にならない事を

強く願うくらいしか
今は出来ない。

もし
自分に、
少しでも
出来る事があれば

積極的に参加して行きたいと
考えている。

静寂を保つしかなかったけど、

惨劇はもう見たくない。

緊急時こそ
この国の
底力を感じたいし、
自分も参加して行きたい。

そう思ってる。















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