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女王《クイーン》で本当に謀略の王国を統治してしまった件。

どうも、ウェットなワンゼです。

8/13に行われたフラッグシップEXにて、
各地でTier GODと噂されるクイーンで全勝し、
シャンクスを獲得することができました。

応援してくださった方、本当にありがとうございました!


あの日。


僕より「持ってる」人間はいなかったのではないでしょうか。


このnoteには、
僕が信じ続けたリーダークイーンが起こしてくれた奇跡のすべてが書いてあります。

あの日何が起きたのか。
クイーンがいかにして優勝したのか。


気になる方はぜひこのまま読み進めてください。


※途中盤面図解が出てきますが、うろ覚えでかなり適当です。
ご指摘はご勘弁ください。

それでは、参ります。

クイーンというリーダーについて。

まずはここに触れさせてください。

なにを隠そうこのクイーンというリーダーは、、


現環境は不利中の不利、超Tier GODリーダーです!!(逆の意味でね!)

Tier エネル


4.5弾環境で流行っているリーダーはなんだったでしょう?
赤ゾロ、ひげ、カタクリ、赤緑ロー、レベッカ、赤紫ルフィ、ナミ、、

そんなところでしょうか。

そんな中、クイーンでの各対面の所感はこんな感じです。

【赤ゾロ】
アグロで攻め切られたらオワリ。
(火拳が入って一気にきつくなりました。)

【ひげ】
9ひげにレッドロック追い付かなければオワリ。

【カタクリ】
10マム3体、トリガー4枚でだいたいオワリ。

【赤緑ロー】
たまに8ドンターンでオワリ。
(サンジが入ってから一気にきつくなりました。)

【レベッカ】
7ルフィキンコンで大型全員取られてオワリ。
(クザン入りが少なくなったのが少し救いです。)

【赤紫ルフィ】
10ルフィにブロッカー全部持ってかれてオワリ。

【ナミ】
傍観してるだけでオワリ。


本当にこんな感じです。


有利対面なんて存在しません

全リーダー不利からよくて五分というところです。


ただし。


上手く回せば(回れば)、全リーダーに勝つ可能性を秘めています
構築を極めれば、その可能性はさらに高まります。

有利対面はありませんが、無理対面もありません。
それがリーダークイーンです。

僕は、自分とリーダークイーンのポテンシャルを信じて握り続けてきました。


なにより、、



使ってて楽しい!!



それがすべてかもしれません。


フラッグシップEX前日

実はフラッグシップEXの前日にもフラッグシップに当選しておりました。

最終調整のためクイーンで出る予定でしたが、
この時はまだ、大きな敵がいることに気がついていませんでした。

その大きな敵とは、、


15分前受付!!!


試合開始時間は14時。


ギリギリまで受け付けてるだろ、と余裕をぶっこきまくっていた私が最寄り駅に着いたのが13時20分。


本来であれば余裕で間に合いますが、
おなかが空いていたので、道中に見つけたエクセシオールに入店!!


これがこの日最大のプレミでした。


美味しくいただいて会場に着いたのが13時53分。

受付にいくと、、


「もう受付終わってまーす。」


オワタ。


ということで、
吉祥寺にエクセでソロランチだけして帰宅、という歴史上未だかつて誰もしたことのない休日の過ごし方をしてしまいました。


落ち込みながら帰りの電車に揺られ、
ダメ元でワンピ案件を募集すると、、


※掲載許可取得しております。


救世主が現れました。

隊長ぉぉ!!!!!

本当にTwitterをやっていてよかったです。


ここで質の高い練習を6時間ほどさせていただき、
最後の調整として2枚を入れ替えることに。

アマンド4枚三千世界0枚
⇒アマンド2枚三千世界2枚

この三千世界inが当日大きく影響しました。

救世主アーダ隊長によって、
僕のプレミは、この日最大のファインプレーとなりました。

フリーしてくださったみなさん、本当にありがとうございます。

そして前日にクイーン様にお祈りをし、
前日の準備を終えました。


※補足すると、4.5弾環境初期は赤紫ルフィが爆流行りしていた影響でアマンド(2000カウンター)を4枚いれて三千世界を抜いていました。
流行りの構築の赤紫ルフィ相手だと10ドン溜まる前に三千世界打ちたい相手がほぼ出てこないんですよね。

フラッグシップEX当日

会場に行くと、とても大事なことが書いてある紙を渡されました。

それは、、

勝利登録の仕方!!!

何を隠そう私の直近の大会の負けは
・時間切れライフ差敗北
・受付に間に合わず敗北
・勝利登録を忘れて敗北

です。

ゲダツよりうっかりしてます。


しかし、前日の反省を活かして
「受付に間に合わず敗北」は既に回避済みです。


勝利登録システムの重要性と危険性を再確認し、

いざ勝負の世界へ!!!


スタッフ現る

TCG+で卓番号を確認すると「174番」でした。

いつまでも対戦相手がこず、
不戦勝かなーと思っていたところに対戦相手の方とスタッフが来ました。


「俺なんかした、、?」


と謎の不安が頭によぎった矢先、
スタッフさんがなにやらボソボソ呟き出しました。


「両者公式スリーブですね。リーダー見せてもらってもいいですか?」
(クイーンを見る。)
「おおw」
「配信卓どうですか?」



え???なんて???



一瞬戸惑いましたが、
これはなかなか経験できない貴重なチャンス!!!


ということで、対戦相手の方と合意を取り、いざ配信卓へ!!

いざ、配信卓へ。

配信卓へいくと、たくさんのカメラが用意されており、少し待つよう指示されました。



これはみんな緊張するよ。



みんなの開始時間と配信卓の開始時間は違うようで、撮影の準備が完了した段階で、個別にスタートが切られました。

制限時間については、
カンペで「残り10分」みたいな感じで教えてくれました。

「じゃあ準備始めてくださーい。」
と言われ相手のリーダーを見ると、、

赤ゾロ。

ギャビン先生は不利対面と解説してましたね。同意です。

キタコレ。

何を隠そう、この時私はクイーンでガン不利と名高いゾロに8連勝しておりました。
構築をガン寄せしているおかげでほとんど負けたことがありません。

第1回戦

先攻を取られ、最初の手札。
カヤ、ベッジ、パウンド、3ドフィ、8カタクリ。

ノーマルリーダー草

神。

初手にカウンター値と大型一枚。

更に赤ゾロ対面で最近最優秀選手賞を獲得したと噂のパウンド選手が手札にいました。

当然キープ。


相手の初手はナミ。

俺なんか偉そうだな。

ナミ???!?!

イゾウかバギーが来るものだと思っていたので、意表を突かれました。

当然のように考える人のポーズになる俺氏。

(これもしかして超アグロ型か、、?)
(だとしたら、非常にまずい。。)


続いてバギー。


火拳持ってこられたらやだなー、と思っていて見えたカードが

ディアブルジャンブ。

ポーカーフェイスじゃいられない!

ディアブル???!?!?

僕のデッキブロッカー頼りなんですけど??!


からの、マグラマキノ。

しぬしぬしぬ!!

いやアグロすぎるてぇ!!


と、怒涛の攻めに危うく10ドン溜まる前に死にかけましたが、僕の手札にはあのMVP選手のパウンドさんがいました。

パウンドを展開してから一気に形成は逆転
6ドンターンに3コスブロッカーを2面展開。

次のターン相手のキャラどれかは絶対アタックできない。

3コスブロッカーの重要性については、クイーンnoteで触れた通りです。

8ドンターンにサンジを送って盤面0枚。

下でもよかったけど5マルコとかトリガーを引いてほしくなかったため上。


10ドンターンに初手の3ドフィで予約していた9ヤマト。
更に9ミホークからのライフから現れた9ヤマトと大型連打のプランに持ち込み無事勝利


したのですが、、


重大なプレミをしました。



本来ゾロの6000アタックに対して1000カウンターを切りながらライフを受ければ次のターン9ヤマトでライフ2枚回復ができたのに、なぜか何も考えずに受けてしまいました。

バカ!そのライフを取りに行く手をいますぐ止めろ!!

https://twitter.com/wanzeonepiece/status/1690524749221556225?s=20


クイーンで脳死ライフ受けは命取り
です。



分かっていても本番はミスるものですね。

ここでの反省がのちの試合に活きたことは言うまでもありません。


私は反省の男です。

第2回戦

見えたリーダーはクロコダイル。

最近強いと噂の。

いやわからんてぇ!!!

お前が言うなよ過ぎますが、
わからんリーダー怖すぎます。

クロコ対面、
実は3回やったことがありますが、
殴ったり殴らなかったりで殴る殴らない問題の答えが出てない状態でした。

まあ、殴るか。


ということでこの日は殴ってプレーしました。

初手、大型なし。
マリガン。

マリガン後、大型なし。
3ドフィもなし。
カヤばっか。


やばい。。


お相手の7ドフィ×2にブロッカーを戻されまくり、私は大型の着地が遅れる。
7ドフィはそげじゃ返せん。。

※盤面は超ざっくりのイメージで実際とは異なります。

ただし、手札が悪かった分この試合の私は超ハイパーラッキーボーイでした。

トリガーがブリュレブリュレサンジ
やばすぎ。

ということで、8カタクリもミホークも引けてなかった私は仕方なく7ドフィは取らずにライフ1まで受けてヤマトライフ回復プランに変更。


したのですが、、
やっと出したヤマトに当然のようにレッドロック

そして現れる社長最強の右腕ことミスオールサンデー。

すみません、ライフ数もある程度適当です。イメージだけ捉えてもらえればと。


レッドロック地獄始まるやん。

パウンドで飛ばせばいいかと思って出したパウンドを逆に三千世界で飛ばされました。


ミスオールサンデーを残してしまった次のターン、
オールサンデーのKOを恐れて9ヤマト素出し
初めてやりました。


この後ミホークかなんかでミスオールサンデーを取るハズだったのですが、その前の戦闘丸4/6000パシフィスタの横展開と7ドフィが重すぎてそんなことはできず、ミスオールサンデーが残る形に。。

結局レッドロック地獄の始まり。


そして出てくる2枚目のミスオールサンデー。


ここは無限地獄ですか?


次に出した9ミホークも当然レッドロックで取られ、
この試合、計4発のレッドロックを食らいました。


からのトリガー竜巻壊風。


強すぎる。。



大型も4枚も出してしまって全部取られた。。
3ドフィで何も有効札が見えず10枚下に送ってる。。


もう負けた。。


と思った矢先、トップで引いたのが8カタクリでした。


神!!!
最後の7ドフィ取れる!!

と8カタクリを出してライフ回復した次のターン。


10カイドウ。


暴力の世界が始まりました。

そして、クロコダイルのリーサルは突然来るものです。


私のライフは1枚。

俺の盤面弱すぎないか?レッドロックめ・・・

リーダー効果でブロッカーを戻され、パシフィスタ9000アタック。
次にくるのは10カイドウの14000アタック。

守れるわけがない。

パシフィスタの9000を止めるしかない私の手札のカウンター値は。。



4000。



1000足りない。


もうオワタ。。。



かのように思えました。



が、、しかし、、、


ライフから見えたものは!!!


キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!



ベッジ!!!!!!

神!!!
最強防御札!!!

ブリュレ、ハンコック、サンジ、ベッジが勝ち筋でしたが、引き当てました。

ここでカイドウの攻撃を止め、
カイドウをレッドロックで処理からの大型連打で
逆転勝利を決めました。
※捲った詳細は覚えてません。上手くやりました。

この日一番持ってる男は間違いなく私であることを確信しました。

そして、しっかりと相手に5度ほど謝罪しました。

本当にすみませんでした。


第3回戦

赤緑ロー。

この対面はプレイングが物を言うので死ぬほど練習しました。
構築も寄せてます。


練習しまくってるのでわかります。

先攻取ってパウンドと9ヤマトさえ出せればなんとかなります
少なくともいい試合には持ち込めます。

アグロにはこれ!
ロー、ゾロ対面必須。引けなきゃ負け。


あとはサンジが出てこなければ、、、

初手
パウンド、9ヤマトのセット。


神。
俺は今日どこまでツイているんだ。

当然キープして迎えたお相手の動きはダダン⇒ナミ⇒ダダン⇒ナミ


からの、、?


緑が出てこない。
サンジが出てこない。

これはお相手氏全部下に送ったな、、?

と確信し、まさかの三千世界をブルックに当てて迎えた9ドンターン。


当然ライフを1まで受けて5ルフィを9ヤマトでKO

次のターン。

手札に持っていた9ヤマトを出さず「カヤ+レッドロック」で5ローを下送り。
手札のカウンター値を整理しながらライフ手札の合計枚数条件を満たしリーダー効果発動!!

9ヤマトでも5ローは取れるが、リーダー効果もヤマトのライフ回復効果も使えない。
3ドフィで次のトップがミホークカタクリであることを知っていたのでカヤで引いてそのまま捨て。


次のターンに9ヤマトを出して無事勝利


「そりゃ俺がシャッフルしたら5ロー引けないか。」
と謎の解釈をかまし4回戦へ。


第4回戦

ひげ。

王者の貫禄!!

やりたくねー。。笑

上位卓まで来るとひげの数が圧倒的に増えていました。

ジャン負けしてお相手後攻選択。

初手
レッドロック、3ドフィ、7そげ。

これ以上ない神手札。

神!!!!


当然キープ。

この日の僕の手札は冴えわたっていました。

自分でシャッフルしたらブリュレとカヤばっかりなのに相互シャッフルにした途端これです。


なんて素晴らしいシステムなんだ!!!


と思いながら先2で出した3ドフィ
見えたのは三千世界とミホーク。

神!!神過ぎる!!!!!!

当然トップに三千世界、9ドンターンにミホークが来るように仕込みターンエンド。

三千世界⇒そげ⇒ミホークまで見えました。

お相手の動きはアトモス⇒サッチ⇒サッチでした。
当然三千世界⇒そげ⇒ミホークと返して相手の盤面は空っぽに。

三千世界いれてよかった!

でてきた9ひげにレッドロックを決め込み流れを一気に引き込む形に。


次の連打で出てきた9ひげリーダー8000。


私の手札は5枚。
ライフ2枚。
次のターンは合計8枚です。

素直に受けたら次のターンリーダー効果は使用不可。

やべぇ、、
リーダー効果使えねぇ。。


ここで1試合目のパウンド切り忘れのプレミが活きました。


カウンター1000切ってドフラミンゴブロック。
これで次のターンは合計7枚です。
3ブリュレ、3ブリュレ、3ハンコック。
盤面に3枚ブロッカーを並べて手札ライフ合計4枚

6000リーダー空打ちでライフ回復してライフ3枚でエンドです。

最終的にライフは4枚まで回復しました。
この対面の最終局面のタイミングで、9ヤマトで4マルコをKOしました。


そんなことあります?


クイーンがとんでもないポテンシャルデッキであることを再認識し、運命の最終戦へ。


第5回戦

運命の最終戦です。
ここまでの順位は42位。


オポ上がりはありません。
勝たなければ。

見えたリーダーは、、


ひげ。

立ちはだかる大きな髭。

まじか。。。

じゃんけん勝って先攻選択。
さっき先攻で勝ったので。

初手
3ドフィ。以上。

普通絶対マリガンだよね。

3ドフィで何かしら引ける読みで強気のキープ。
さすがに強気(いや、もはや弱気)すぎましたが、結果勝ったので問題ないです。


ひげ対面は大型がかさばって2000カウンター引けてないほうが怖いです。

3ドフィで見えた有効札はミホークのみ。
ただし、相手が後1サーチで7エースを引き込んでいるのを見ているため、送ることができずキープ。

4/6000スピードジル⇒5マルコ⇒7エースと来てこちらは
ブロッカー⇒ライフから引いたそげで5マルコ返し⇒9ミホーク。

スピードジルならワンチャン殴って倒せるかもと思ったけど、ここはジル戻しでよかった。
5マルコはブロッカー焼く用に使えてしまうため。

次のひげにレッドロックを打ち込みリーダー効果でライフ回復。

もう一枚レッドロックを持っていたため相手のひげ連打でほぼ勝ち確まで見えていました。


しかし、さすがは777人会場のトップランナー。
一味違いました。


殴ったミホークに十字架。
5マルコでブリュレKO。
リーダーとスピードジルでミホーク殴り。
それでも取れないミホークをマキノイゾウで殴って取りにきました。

このプレイングで僕の盤面は0に。

大型がもう見えてない僕としてはミホークをどうしても残したくて全力で守ってしまった。
手札はレッドロック。カウンターでは守れない。
マキノがいないことを願ったが、そんなことはなかった。


次のターンひげ来るじゃん。。


オワタ。。


かのように思えた次のターンに引き込んだのが、、

3ドフィ!!!

神!!!
まだ終わってない!!

幸いにも相手も4マルコを出すタイミングがなく、ブロッカーがありませんでした。

3ドフィを置いてリーダー12000アタック。
ここで相手のカウンター値を大きく削ることに成功しました。

試合後、
この12000が痛かったとフィードバックを貰えました。

ここで見た3ドフィには大型がいませんでしたが、三千世界とレッドロック、ブリュレ、サンジがありました。


これらを下送りにすることはできず、ライフから大型を引くことにかけて

強気のキープ
(それまでに初手の3ドフィ含め大型がミホーク1枚しか見えていなかったため。)
※補足:リーダー効果で三千世界をドローして5マルコに当てる手もありましたが、カウンター削って最後もし4マルコが出てきたらそこに三千世界を当ててリーサル行くしかない、と思って大きく殴る選択をしました。
なんせ大型がいない状況だったので。
最初の先2の8000殴りに相手がガードポイントを使っていた、というのもあります。


これが結果的に試合を決める選択となりました。


予想通りひげが出てきて殴ってきました。


ライフから引いたのは。



9ヤマト。

引きが神がかってる。

救世主過ぎる。


何度も言いますが、この日の僕はウルトラハイパーラッキーボーイです。


リーダー15000殴りは当たり前のように防がれるため、9ヤマトでイゾウをKOしながらライフ回復。


リーダー6000でスピードジルを殴ってカウンターを吐かせライフ回復でライフ3枚まで回復しました。


盤面は3ドフィと9ヤマト。

3ドフィで見ているので、仕込まれているカードを知っています。
サンジ、ブリュレ。

最終局面。だいたいこんな感じ。

盤面は整いました。


いよいよ、運命のラストターンへ。




相手の盤面はひげ5マルコスピードジルマキノ。


殴ってきた返しにトリガーブロッカーを2枚出して守りをガチガチに。


相手の残りドンは7枚。
4マルコを置いてくるか、マキノマキノでマキノを6000に上げてジョズが速攻5000で走ってくるかのどちらかと予想しました。

ひげのアタックでブリュレを消され、ライフで受けなければならない状況。
相手目線だとリーダー6000、ジョズ5000、マキノマキノでマキノをパンプして6000を全部通せば勝ち。
手札2枚が全部カウンターレスじゃなければ通らない。

ラストライフから見えたのはトリガーサンジ。

5ルフィきたら死んでたやん。


出すか出さないかめちゃくちゃ悩んだ挙句、
手札に持っている三千世界を使いたくなかったため、出さずにキープ。
(ジョズマキノマキノで殴ってくるならジョズ5000をカウンター1000で守れればよく、4マルコきたら三千世界を当てたかったため。)

相手はこの動きでリーサルがないことを確信しイゾウで4マルコを探しに行くも見つからず。


結局返しのターンでキレイに殴って勝負あり、となりました。

お相手はしっかりとジョズとマキノ2枚を手札に抱えており、感服いたしました。


振り返ってみると、この試合はプレミが多かったかもしれません。


ブリュレはひげに消される可能性があるし、レッドロックを仕込めばマキノかスピードジルどちらかは殴れませんし、3ドフィおいて12000で殴った場面も手札にレッドロックがあったので5マルコに打ってもよかったのかもしれません。

しかし、結果的に手札2枚残しで相手にカウンター所持をちらつかせることができたり、最後のこちらのリーサルに相手のカウンター値が届かなかったりしたので、結果オーライだと思っておきます。


何が本当に正解だったのかはわかりませんが、勝ったので僕が取った択も正解の一つだったのでしょう。




そしてついに!

念願のフラッグシップ(それも強豪が集まる大型の)に優勝し、プロモシャンクスを勝ち取ることができたのです。


シリアルナンバーは
8月13日に獲得した39(シャンクス)で1339。

やはり私は「持っている」男でした。



あとがき

いかがでしたでしょうか。
運9割、実力1割で勝ったということを理解していただけたかと思います。


しかし、僕は毎回構築を一から自分で考えるようにしています。
その考える過程で得た失敗に、気づきがあるからです。

 
デッキにはプレイングに合った構築というものが存在します。
クイーン一つとっても、プレイングによっては全く異なるデッキタイプが強かったりします。


今回、クイーンの各対面におけるプレイング理論とそれに合った構築、現環境ではどのリーダーに構築を寄せたら戦えるようになるかなど、私なりに研究し、悩みに悩み続けて一つの答えを出せたという点においては、実力といってもいいかもしれません。


普段はプレミばかりなので、プレイングの実力は皆無です。





一年前、東京CSに出ました。


1-3で即リタイアした僕は、
会場に残って上位卓を遠目にじーーっと見ていました。


「いつかあそこに残れるようになれたらいいなー。」


とボソッとつぶやいたのを覚えています。

あれから一年。

CSではないですが、
強者集まる大規模大会で最後まで勝ち残れたこと。
上位卓に座れたこと。
配信卓に出られたこと。


これらは本当にうれしいものでした。
経験しがたい経験をしました。


試合が終わった後、行くところ行くところで
「おめでとう!」
と言ってもらえます。


本当にありがとうございます。


対戦いただいた方、ありがとうございました。
本当にみなさん強くて、あの5戦だけでまたスキルアップできました。

また機会があれば、よろしくお願いします。




そしてここまで読んでくださったみなさん。
ありがとうございます。

応援もありがとうございました。

たくさんのリプ、涙が出るほどうれしかったです。

これからも引き続きよろしくお願いします!!






次はいよいよ第5弾!!


新時代の主役は誰だ!!


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