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Animelo Summer Live 2023 -AXEL- 1日目感想 #anisama

2023年8月25日に開催された「Animelo Summer Live 2023 -AXEL-」1日目に参加しました。うおおおおおおおお声出しアニサマ!!!!!!! 
そうです、2021年と2022年は声出し不可でしたが、今年から声出し解禁となりました。今年も3日間フル参加でしたが、体力面が正直心配でした。まぁ結果から言うとダメだったんですが……。これが老い……。
昨年はがっちりセトリの予習をして、これ歌ってくれたらいいな……これは歌ってくれるよな……と勝手に期待して勝手にガッカリしてしまったことがあったので、今年はあまり予習をしないようにしていました。が、最終的には1週間前にはSpotifyのプレイリストをぶん回し、がっつりアニサマ漬けの生活となっていました。体に染み込んでいるルーティーンだったので、抑えきれませんでしたね……。有志で予習プレイリストを作ってくださった方もありがとうございます。毎年参考にしているセトリ予想の方もありがとうございます……。

さて、アニサマ1日目当日。めっちゃ天気が良かったです。お水もガブガブ飲んで体調管理を忘れずに。さいたま新都心駅から会場の方へ移動していくうちに、なんだか元気な声が聞こえてきます。そう!!!!! 今年からけやきひろばのアニサマAXELステージが復活!!!! 治安激悪、ライブ前の乱痴気騒ぎがなくちゃアニサマじゃないと思ってたので嬉しかったです。ええ、褒めてますよ? ちょうど着いた頃には純情のアフィリアが「うまぴょい伝説」を披露していました。走り回ってコールだのクラップだの奇声だの……治安が悪いぜぇ……。(怪我とトラブルには本当にお気をつけて)

久々のけやきひろばのステージを噛み締めて、先に場外の諸々を済ませることに。VIP特典の引き換えと缶バッジガチャ、ルミカのガチャを回しました。ガチャはスタァライト九九組、ルミカはINFINITYのミニペンライトが出ました。ここで推しが出るのは普通に運が良くない? INFINITYも11年前か……。あの時は現地参加できなくて、Blu-rayを繰り返し見ていましたね。懐かしい……。

近くのプロントでさくっとランチを済ませ、再びステージの方に戻ると、ちょうどSuaraさんのライブが始まるところでした。アニサマ前に「夢想歌」と「人なんだ」を生で聴くことができ、じんわり感動しちゃいました。

そうこうしているうちに入場開始のアナウンスが。開場から開演までは2時間ほどありますが、とりあえず入場することにしました。外にずっといてもあっついですしね。あと、アニサマは入場時のチェックがかなり厳重に行われるので、うっかりギリギリに入ろうとすると間に合わないこともあるので……。
さて、今年から導入されたVIP席。アリーナ中央を確約ということで、どんなもんじゃろなーと気軽に申し込んでみましたが、1日目はB6でした。まぁ中央寄りですし、スペシャルステージも近いので割と満足です。特典パンフが想定していたよりも分厚くて驚いたのですが、それもそのはず、公式パンフの表2・表3にその日の出演者のサインが入った特別バージョンでした。つまり内容は変わらず……。ちゃんと特典内容を読んでおけばよかったのですが、ちょっと残念。
会場は全体的にReoNaファンやRoseliaのファンが多めな印象。というか、VIP席はVIP特典Tシャツの方が多いですね。もはやアニサマ箱推し。もうそろそろかなぁと待っていたら、開幕前の陰ナレが大橋彩香さん! そして生ナレーション! 開幕前から声出しの練習もして、ボルテージもぐんぐん上がっていきます。そして、今年のアニサマもいよいよスタート!

01.Independence / ReoNa×TRUE
開幕の出演者紹介も疾走感抜群。ドラムやギターの演奏が挟まるのいいですわ……。そして3日間に渡るお祭りの火蓋を切るコラボはReoNaさんとお鶴さんの歌唱力バチバチコラボ。聴いたことある気がしたけれどエルザの曲だったんだな……。お互いのセリフの重ね合わせや向かい合って歌う姿など、最初から熱いコラボで高まりました。

02.Love is a potion / harmoe
03.ふたりピノキオ / harmoe

はるもえちゃん。ユニットのテイストに合わせたストーリー仕立ての演出が面白かったです。(物語を中村彼方さんがやってて、なるほど、と……。)お二人のことはもちろん九九組で存じ上げていましたが、改めてダンスの表現力の高さに驚きました。まるでミュージカルのよう……。

04.bloomin’ / Liyuu
ビジュアルがかーわいいんだわ。Liella合わせの出演だったと思うのですが、MCもなく1曲で終わりというのも少し悲しい……。

05.ピンキーフック / 麻倉もも
06.花に赤い糸 / 麻倉もも

Liyuuさんに引き続き、ピンクな雰囲気でもちょが登場。「ピンキーフック」は、こりゃ人気が出る曲だわ、キャッチーなメロディーと可愛いPVでめっちゃ高まりました。そして、初めての個人名義の曲として「花に赤い糸」を披露。HoneyWorks曲はアニメーションPVがあって映えますなぁ……。

07.バグちゃん / なすお☆
08.ハニージェットコースター / なすお☆

スペシャルステージからなすお☆が登場。なすおーーーーーー!!!!! 去年のANIMAX MUSIXで聴いていいなーと思っていたので、また大きな舞台で歌う姿が見れて嬉しかったです。MCでは名前だけでも覚えてほしいとナスを持ち出し、ネギを持ってきた人のこと思い出したり……。「ハニージェットコースター」ではジェットコースターならぬトロッコで会場中を爆走。いい曲なんですよ……。これ……。スペシャルステージからトロッコ、メインステージも使ったパフォーマンスで、いい爪痕を残せたんじゃないかなと思います。ペンライトの色は衣装に合わせてピンクが良かったのか、ナスに合わせて紫が良かったのか。果たして……。

09.新時代 / 島津亜矢×湊友希那
10.I CAN'T DO ANYTHING -宇宙よ- / AYA
11.勇者王誕生! / 遠藤正明×島津亜矢

島津さんだけと思いきや湊友希那(CV:相羽あいな)も来た! アッツ! 島津さんはなにかしらアニソンカバーしてくださるだろうなぁと思っていましたが、それがあいあいとのコラボとは。パワー全開で飛ばしていく島津さん、それに食らいついてくあいあいという、アニサマならではのコラボでした。そして、AYAとして歌う「I CAN'T DO ANYTHING -宇宙よ-」。大画面のガンダム映像を背負いながら歌う姿はやっぱりいいですね……。森口博子さんのステージでも感じましたが、SSAという場所の広さと、ガンダムのスケール感がぴったり重なり合って高め合っているように感じました。歌が素敵すぎてペンライトも振らずにじっくり聴き入ってしまいました。歌を生業としてキャリアを重ね続けてきた人の思い、熱量をしかと感じました。
そしてこれで終わらず、スクリーンに映し出されるのは「歌怪獣 VS 歌ゴリラ」という文字。歌ゴリラ「先輩」だろうが!!!!

何が来るのかと身構えていたらなんと「勇者王誕生!」をカバー! はー、これがアニサマや! 楽しそうに歌う島津さんと遠ちゃんの姿が印象的でした。アニサマにしっかりコミットしたセットリストで大感謝です……。

12.ご唱和ください 我の名を! / 遠藤正明
MCがよかったんですよねぇ……。自分が呼ばれた意味は、みんなに日頃の鬱憤を解放してもらうため。みんながこの3年間頑張ってきたから、この声出し解禁のアニサマがあるんだと。実際、久々のアニサマ参加だった人も多かったと思うし、昨年よりも海外の方も多く見かけました。イレギュラーが日常となる日々の中で、頑張ってきていた自分を認めてもらえたようで、じんわり涙が浮かびました。また、「ウルトラマンZ」とアニキにも触れ、みんなで大きな声で「ご唱和」しました。よかった……。

13.TRUE STORY / SCREEN mode
14.Wake up Decker! / SCREEN mode feat. ウルトラマンデッカー

こちらも久々の出演のスクモ。遠ちゃんからの熱い流れを受け止められるのはやはりスクモでしょう。勇さんの声はやっぱ最高やでぇ……。「Wake up Decker!」ではウルトラマンデッカーやテラフェイザーも登場して、まるでヒーローショーのような盛り上がり。アニサマ、ヒーローショーに味をしめたな? 豪快なアクションの連発でテンション上がりました。ウルトラマンがカッコよくドロップキックや技を決めると声援が上がるのも声出しならではですね。そして、曲の最後にはエアロビ集団も出てきてもはやカオス。正直、勇さんも衣装を脱いでエアロビ姿になるんじゃないかとちょっと気が気ではなかったですが……。

15.Second Sparkle / Liella!
16.ビタミンSUMMER! / Liella!

開幕のムービーがしっかりあるとラブライブだなぁという感じがしますね。一人一人個別の衣装や同じテイストの衣装だけど細部が違うというわけではなく、9人がほぼ同じ制服調共通衣装ということもあり、櫻坂46みたいだなぁという印象。1曲目の「Second Sparkle」が可愛いよりかっこいい寄りのダンサブルな楽曲だったからというのもあるからでしょうか。こちらのPV衣装だったんですねぇ。

打って変わって「ビタミンSUMMER!」では夏らしく元気に会場を盛り上げてよかったです。最後の挨拶にLiella!のメンバーがいなかったのですが、後ほど調べてみると、翌日から愛知でライブが控えていたとのこと……。なんちゅうハードスケジュールや……。

17.bullet / Cö shu Nie
18.asphyxia / Cö shu Nie
19.give it back / Cö shu Nie

Liella!のフレッシュな空気から、独特の蠱惑的な世界観へ一瞬で塗り変わっていきました。つかみどころのないうねるようなメロディ、それをしっかり捉えて届ける変幻自在のボーカルとバンドのサウンドに、どんどんと取り込まれていくような感じがありました。「bullet」のあと、「どうでしたか?変拍子は……」とはにかみながらMCをする姿はかわいかったです。ライブハウスみたいな狭い空間でずっと聴いていたら、出るころには平衡感覚を失っていそう……。刺さる人には一生刺さって抜けなくなりそうなほど、唯一無二の魅力に溢れたバンドでした。

20.Weaker / ReoNa
21.VITA / ReoNa
22.ANIMA / ReoNa

「Weaker」「VITA」の繊細でもあり力強くもあり、それでいて優しい歌声は本当に唯一無二だと思います。そして「魂の色は 何色ですか」!!!!!! 最後の「ANIMA」でぶち上がりました。前半からこんなにかっ飛ばしていいのか? あと2日半あるんだぞ? そう思ってしまうくらい、アクセル全開で疲労困憊な1日目前半でした。

23.CHAINSAW BLOOD / GRANRODEO×蒼井翔太
チェンソーマン見てなくてすみません……。終わってから何の曲だったのか調べました……。だから血がびしゃびしゃと溢れ出るような映像演出だったんですね。最新のアニメも追ってないとカバーでついていけなくなるんだなぁと反省。SHiNさんのドラムセットからのお写真好き。

24.ゼロステップ / GRANRODEO
25.鉄の檻 / GRANRODEO
26.modern strange cowboy / GRANRODEO

ロデオとしょーたんのコラボ時のバンドがロデオバンドだったのでそのまま歌うことを察し。というかトリじゃないの!? 新曲の「鉄の檻」のドラムがえっぐい……。そして「modern strange cowboy」も定番ですね。パンフレットのコメント欄に書かれていた「IGPX」を叫べるんじゃないかと期待していたんですが……。そのうちにね! 絶対に頼むぞ!!

27.Q-vism / Who-ya Extended
28.VIVID VICE / Who-ya Extended

リスアニ!LIVEぶりのWho-ya Extended。スペシャルステージから会場全体をロックしていました。アニサマならではの「PSYCHO-PASS」と絡めた演出も良かったですね。クールでかっこいいで……。

29.ドキドキトキドキトキメキス♡ / 三森すずこ×麻倉もも
30.会いたいよ...会いたいよ! / 三森すずこ feat. 大橋彩香&太田雅友

アーティスト活動10周年のみもりん。トロッコでピンク繋がりなみもりんともちょが登場して「ドキドキトキドキトキメキス♡」を披露。嬉しい選曲だ……。トロッコで会場をめぐり、最後メインステージでダンスを披露したのもよかったですね。「ドキドキトキドキトキメキス♡」のダンス好きなんだわ……。そして、SCREEN modeの太田雅友さん作曲のデビュー曲「会いたいよ...会いたいよ!」を雅友さんと大橋彩香さんと一緒に歌い上げ。みんなコールわかるかな? へごとみもりんの声の相性の良さに驚きました。

31.シュガーレス・キッス〜超常恋現象 / ミステリーキッス
そして「オッドタクシー」の映像が流れ、登場するのはミステリーキッス! リーチかかってたんならそりゃ呼びますわね。オッドタクシーは面白いと方々から聞きつつ結局見れてないアニメですね……。アマプラで見れるんだ……。「シュガーレス・キッス」のPVのみもりんが可愛すぎ。

32.HIGHEST / OxT
33.HOLLOW HUNGER / OxT

こちらもアニサマに久々登場のOxT。ダークでかっこいい曲も、MCの夫婦漫才も健在で嬉しかったです。そして「異世界へアクセルを踏み込みたいと思います!」からの「HOLLOW HUNGER」。オバロといえOxTですね。さらにアクセルを踏み込んで次の曲へ突っ込むのかと思いきや2曲で終了。帰るな!!!!!!! もう1曲行けたやろ!!!!!!!

34.Cry Baby / SCREEN mode
今日限りのアンプラグドなアレンジで東京リベンジャーズから「Cry Baby」を披露。勇さんもYouTubeなどでカバーされていましたが、ムード感たっぷりのジャジーなアレンジはまた貴重ですね。

35.PSYCHO:LOGY / 蒼井翔太
36.give me ♡ me / 蒼井翔太

1日目のMVPだと思います。「PSYCHO:LOGY」で一気に蒼井翔太の世界観に引き込んできました。本当に唯一無二の歌声をしていらっしゃる……。MCでは「give me ♡ me」のコール&レスポンス練習、そしてレーベルの先輩の「可愛い人しかトロッコに乗れないという伝説」を取り上げ、会場全体をしっかり仲間にした上での披露。本当にえらい。最高。そして「give me ♡ me」、マジで良い曲なので聴いてください。最後にメインステージに戻ってしっかりダンスを披露したのもよかった。「give me ♡ me」の口を隠すセクシーなダンスも好きなので……。アニサマでは男性アーティストはややアウェイになりがちですが、その中でも「何をしてほしいか」「どうやったら一緒に楽しめるか」というのを提示した上で、これ以上なく会場を盛り上げるプロフェッショナル精神を感じました。めっちゃよかった。

37.Please, please! / 大橋彩香
38.MASK / 大橋彩香 feat. 飯塚昌明
39.ワガママMIRROR HEART / 大橋彩香

3曲目の「ワガママMIRROR HEART」で会場がドカ沸きしていて、これぞ声出し解禁の醍醐味という感じでした。イントロで口上入れてる方もいましたしね……。

40.BUTTERFLY EFFECTOR / TRUE
41.Divine Spell / TRUE
42.アンサンブル / TRUE

トリ……じゃない!? 「BUTTERFLY EFFECTOR」は歌詞にちなんで裸足で走りながら華麗に歌い上げ、相変わらずの体力オバケっぷりに驚かされました。オタクも体鍛えなきゃダメだわ……。

そして、ツイートの謎の絵文字がセトリじゃないかと予想されていましたが、2曲目の「Divine Spell」が予想外すぎてデカい声が出ました。「飛竜の騎士」じゃないの!? 確かに盛り上がるけれど少し前の曲で、2年連続でやるとは思っていなかったので驚きました。これだけで息が上がったわ……。そして最後の「アンサンブル」はさまざまな思いを歌に込めて、まさに魂の歌唱でした。満足感たるや……。

43.ROZEN HORIZON / Roselia
44.R / Roselia
45.ZEAL of proud / Roselia
46.FIRE BIRD / Roselia

「アニメのキャラクターをリアルで再現する」という意味では、バンドリは一番突き詰めているコンテンツなのかもしれません。ワンマンライブやブシロード以外のフェスにも積極的に出演してレベルを上げて帰ってきた彼女たちは、ただただかっこいい一つのバンドとなっていました。中の人が漏れ出すMCもまた聞くことができ、変わったところ、変わらないところ、どちらも感じられて嬉しかったです。最後の「FIRE BIRD」も代名詞ながら今まで披露されていなかった楽曲。まさに会場を焼き尽くしてアニサマ1日目のトリを勤め上げました。かっこよかった!!!

47.heartbeat-axelator / アニサマ2023出演アーティスト DAY1
挨拶も特になくぬるっと始まってびっくり。歌詞の「さあ 逆境はShow time」をしょーたんに振ってくれて、ありがとうな……。テーマソングのスピード感が早いせいかあっという間に終わってしまった感……。

今年はテーマソングの「heartbeat-axelator」にちなんで、当日の心拍数を貼っておこうと思います。アニサマはリアルタイムで曲名を実況してくれているので、大体どの曲で高まってたのか可視化されて面白いです。活動量計をつけてライブに行こう!!

20時すぎの山は「Devine Spell」です。

2日目に続く!

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