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Animelo Summer Live 2022 -Sparkle- 2日目ライブ感想 #anisama

2022年8月27日に開催された「Animelo Summer Live 2022 -Sparkle-」2日目に参加しました。もう年末ですが…。
今年もライブ前にフォロワーさんと合流し、今年のシークレット予想をしたり、昨日のセットリストの感想を言い合ったりしました。昨年は来られなかった人にもお会いできてよかったです。この時は「ゆいかおり復活じゃないか〜」とかなんとか言ってましたけどね…。
2日目は特にウマ娘関係のTシャツが多めに見えました。2018年のアニサマダービーTシャツもちらほら見かけてほっこり。
座席は200レベル、Bブロックの横あたり。アリーナの前の方と比べて臨場感は負けてしまいますが、ライティングなどの演出を立体的に感じられるのもスタンド席の好きなところ。2日目は参加者も多くなっており、スタンドも1つ飛ばしではなく詰めて入れているようでした。
また、開演前には昨年はなかったラジオやゲームの広告も流れており、こちらもコロナ前のアニサマを感じられて嬉しかったです。
開演前の観客アピールタイムでは、なぜかやたらと「小倉唯しか勝たん!」タオルが抜かれていて、唯ちゃんを楽しみにしているファンの多さを感じました。

01.SKILL / FLOW×GRANRODEO×angela
初手コラボはFLOW×GRANRODEO×angelaのSKILL…ってこれJAM FES.やんか!!!そう、「JAM FES.」っていうJAM Project20周年記念の配信フェスがあったんですよ…。これ、リアルでやってほしかったなぁ…。まだいけますかね…。是非…。

若干FLOWのボーカルが入りにくいなどのトラブルはありましたが、初っ端から会場全体を焼き尽くさんばかりのアツすぎるコラボ。ド頭から足腰を壊しにくるような熱量を感じられて最高です。その後のMCではangelaのatsukoさんが「奥井雅美でーす!」と安定のなりすまし芸。まぁ紅一点だしね…?
そういえばFLOW(SACRA)、ロデオ(ランティス)、angela(キング)で全員レーベルが違うんですよね。レーベルをも超えてアニソン・ゲーソンでコラボする光景は、やはりこういうフェスでしか見られないものなのかもと感じます。

02.RISE / MADKID
03.Bring Back / MADKID

続けて登場したのはアニサマ初出演のMADKID。2019年はけやき広場でのパフォーマンスだったので、そこから「成り上がって」SSAの舞台に立ったグループです。2019年にけやき広場で歌った「RISE」を最初に持ってきたと思うと色々感じるところがありますね…。

ボーカル3人、ラップ2人で全員バリバリに踊るというアニソンではあまり見ない体制ですが、SKILLの熱い流れを引き継いだ熱の入ったパフォーマンスが、客席までビシバシと伝わってきてよかったです。
YouTubeには「MADKID VLOG Road to -Animelo Summer Live 2022 Sparkle-」というタイトルで、出演発表からその後のトレーニング、当日の様子などがVlogとしてアップされているので、初めてMADKIDをアニサマで見たよという方は是非ご覧ください。練習やリハはともかく走り込みまでするんか…。

04.恋は世界定理と共に ~ 僕らが愚かだなんて誰が言った / DIALOGUE+
05.デネブとスピカ / DIALOGUE+

飯塚さんはコロナ陽性、内山さんは活動休止中(10月から復帰)でフルメンバーではない状態でしたが、3曲をテンポ良く続けて披露。見るたびに着実にレベルアップしているのを感じます。さらっと名乗らずにはけていきましたが…。

06.A Walk / 梶原岳人
07.色違いの糸束 / 梶原岳人

前にYouTubeで見かけたこともあるような…?あまり詳しくは存じ上げていなかったのですが、真っ直ぐな歌声がすっと胸に入ってくる、先入観抜きでいいステージでした。「色違いの糸束」では曲名に合わせて、それぞれ思い思いの色のペンライトを振ってほしいというMCから、色とりどりの光の中のびのびと歌う姿が印象的でした。

08.サヨナラナミダ -piano ver.- / 幹葉(スピラ・スピカ) feat. 重永亮介
09.燦々デイズ / スピラ・スピカ

アニサマのつい1ヶ月前、スピラ・スピカからギター寺西さんとベースますださんが卒業し、ボーカル幹葉さんのソロプロジェクトになること、そして3人揃ってのライブがアニサマのステージが最後となることが発表されました。2019年のアニサマで初めて見てから、幹葉ちゃんのおしゃべりも含めて気になるバンドとなっていたので、アニサマ当日をどういう気持ちで迎えればいいのか正直不安なところがありました。そして、幹葉ちゃんとピアノの重永さんだけの「サヨナラナミダ」はこちらの胸が詰まるくらい感情を込めたぱフォーマンスで、ラストだしこのまましっとり行くのかな…と思いきや、すぐに2人も加わりいつも通りわちゃわちゃとした雰囲気で「燦々デイズ」を披露。ハッピー感はじけるステージでとても楽しかったのですが、2曲だけで戻って行ってしまいました。マジで…?

10.STUDY×STUDY / StylipS(小倉唯×石原夏織×豊田萌絵×伊藤美来)
11.MIRACLE RUSH ~ Choose me♡ダーリン / StylipS(小倉唯×石原夏織×豊田萌絵×伊藤美来)

メインステージにゆいかおりの2人がポップアップで出てきてざわめき、そしてPyxisの2人が出てきてどよめき、それはStylipSやんけ!?!?声出し不可であっても会場中がどよめいたのを肌で感じました。そして曲が懐かしすぎ…。まさかリアルでまたStylipSの曲が聴ける日が来るなんて…。StylipSにゆいかおりとPyxisが同時期にいたことはなかったのですが、思いがけない復活がアニサマで見られて最高でした。
そして、アニサマの後にサブスク配信を発表。こちらもサプライズでした。

12.奏(かなで) / 雨宮天
13.フリイジア / 雨宮天
14.Love-Evidence / 雨宮天

「奏」はアニメ「一週間フレンズ。」のEDとして雨宮さんがカバーしていた楽曲ですが、キャラクターと本人を行き来するような多面的な歌声が魅力的。表現力の強さは声優さんの強みだなぁと感じます。「Love-Evidence」ではアニサマお馴染みのブラス隊とのコラボレーションもあり、華やかで楽しいステージパフォーマンスでした。

15.花ハ踊レヤいろはにほ / DIALOGUE+
スペシャルステージに再びDIALOGUE+が登場。コラボなしのカバーといい、選曲といいなんとなくANIMAX MUSIXみのある感じ…。うまく言葉にできませんが、すごく「やりそう」じゃない?「以上、DIALOGUE+でした!」とのことなので、ここまでDIALOGUE+でした。

16.ダイスキ。 / 大橋彩香
17.HOWL / 大橋彩香
18.Be My Friend!!! / 大橋彩香 feat. マーティ・フリードマン
「Be My Friend!!!」は内蔵揺さぶるようなヘビメタ楽曲に、なんとマーティ・フリードマンも登場。マーティは2015年の七森中☆ごらく部とのコラボに続き2回目の出演です。生で見たのは多分初めてかな…?なんでアニサマに2回も出てるんだ…??(Wikiによると日本在住なんだとか…)出演後にさいとーPにリプライしてて驚きました。

19.JUST COMMUNICATION / angela
20.蒼い春 ~ 全力☆Summer! ~ キラキラ-go-round / angela
21.KINGS / angela

イントロで「JUST COMMUNICATION」が来るのを察しましたが、そのままガンダムの映像背負ったまま歌うとは思わんだろうよ??atsukoさんがばっちりヒイロのポーズまで決めてて笑いました。そこまでやったらもうガンダムアーティストじゃん…。そして「蒼い春 ~ 全力☆Summer! ~ キラキラ-go-round」の3曲をSparkleメドレーとして披露。前半2曲は今年のテーマと合ってるし歌うかなぁと思っていましたが、10周年ということでまさかモーパイが来るとは思いませんでした。ワンマンでは結構歌っているのですが、提供曲のセルフカバーだし。「ずっとアニメに寄り添い続ける」という姿勢を示し続けてくれていて、ファンとしては嬉しいし頼もしいなぁといつも思っています。そしてKも10周年ということで「KINGS」を披露。なんか10周年多いな?前半を思い切り盛り上げて締めくくりました。

22.GIRLS' LEGEND U / ウマ娘 プリティーダービー
23.We are DREAMERS!! / ウマ娘 プリティーダービー
24.うまぴょい伝説 / ウマ娘 プリティーダービー

休憩中からウマ娘の演出が入ります。こういうのわくわくしますねぇ。スペシャルステージで何かガサゴソしてるなーと思っていたら、なんと実況役として明坂聡美さんが登場。前回の2019年の時は藤井ゆきよさんが300レベルから実況していましたね。自分の席のすぐ後ろにいてびっくりした思い出があります。1曲目は「GIRLS' LEGEND U」、おなじみのファンファーレから「やっとみんな会えたね」で始まるの、めっちゃエモいな…。そして会場中が待ち望んだ「うまぴょい伝説」!やっぱり声出しありがよかったけど!「君の愛馬が!」で明坂さんが「俺の愛馬が!」と叫んでくれて、会場の出せない声を乗せてくれたようで嬉しかったです。それぞれのキャラクターのセリフもありつつフルでの披露だったのは、やはりコンテンツの躍進を感じました。

25.Cherish / 石原夏織
26.夢想的クロニクル / 石原夏織
27.Abracada-Boo / 石原夏織

めちゃかわいい「Cherish」からスタイリッシュな「Abracada-Boo」まで、さすがの表現の幅の広さ。先ほどStylipSで出てきたのもあり、緊張がほどよく解けてのびのびとしたパフォーマンスになっているように感じました。逆順だったら結構違ったかも…?

28.青100色 / 伊藤美来
29.all yours / 伊藤美来

こちらも緊張が解けていたのか、昨年よりも声が伸びやかに響くのを感じました。「all yours」はファンとともに作り上げた曲で、コールや歌うのができない中でもクラップで参加するのが今らしい感じ。また、アニサマのパンフレットの表紙に描かれている女性のモデルの一人がみっくなんだとか。こういった裏話が聞けるのもMCの醍醐味だなぁと思います。

30.PHOENIX PRAYER / 藍井エイル
31.HELLO HELLO HELLO / 藍井エイル
32.MEMORIA / 藍井エイル

「PHOENIX PRAYER」は可愛い人しか乗れないという噂のあるトロッコで会場全体を盛り上げます。バンドメンバーはスペシャルステージで演奏していたのですが、そちらも盛り上がっていて微笑ましかったです。また、「HELLO HELLO HELLO」をアコースティック編成での披露で、割とアップテンポで盛り上げる役割が多めかなと思っていましたが、ゆったりとした曲調でしっかり聴かせてくるのもまたよかったです。

33.ANIMA / ReoNa
34.Rea(s)oN / ReoNa

35.シャル・ウィ・ダンス? / ReoNa feat. RAB
初手「ANIMA」はアツすぎ!!!!!会場をブチ上げた後はこちらも10周年を迎えるSAOから「Rea(s)oN」をアコギで披露。10周年当日にSAO公式がツイートしていましたね。

初出演の時はアリーナ後方にあったスペシャルステージからの披露で、その時は自分の席から遠かったのもあり、なんだか小さく見えましたが、メインステージでアニメ映像を背負いながら堂々と歌う姿に確かな成長を感じました。そしてラストはダンサーとリアルアキバボーイズを呼び込んで「シャル・ウィ・ダンス?」を披露。タップダンスや今までになくハッピーな雰囲気にまた一つ殻を破ったような新鮮さを感じました。

36.ASEED / ZAQ
37.Dance In The Game / ZAQ
38.Sparkling Daydream / ZAQ feat. スピラ・スピカ

「Dance In The Game」の「みんな踊れー!!!!」で爆踊りしました。ありがとう…。「カーストルーム」もですがよう実の曲いいっすね…。ピアノ弾き語りでの披露だったのですが、ご自身のブログの最後に初めて練習した時の動画をアップしていて。「Playing The World」の歌詞もそうですが、何かに対して頑張っている人に勇気を与え続ける姿勢がとても素敵だなと感じます。

そして今年のテーマなら絶対聴きたい「Sparkling Daydream」を、なんとスピラ・スピカの3人とコラボ!いやめっちゃ嬉しいんですが、楽器隊の二人は中二病みたいな格好してるし、ZAQさんは「今日割と大事な日なんじゃないの!?」って突っ込んでるし面白すぎる。そしてZAQさんと幹葉ちゃんの後ろでキレッキレに踊ってて思わず笑っちゃいました。UOぶん回して最っっ高に楽しかった。
スピスピ3人揃っての最後の舞台がアニサマのメインステージだったのも、ある意味よかったのかもしれません。これからのスピラ・スピカも応援しています!
あとそうそう、ZAQさんのベストアルバム「ZAQPOT」の初回限定版に2017年テーマソング「Playing The World」のセルフカバーが入ってるんでね、ぜひ…。

39.カミモホトケモ / GRANRODEO
40.Treasure Pleasure / GRANRODEO feat. FIRE HORNS
41.Can Do / GRANRODEO

開幕コラボぶりですが、アニソンフェス常連なだけあって流石の盛り上げ力。「Treasure Pleasure」ではブラスも加わり一気に華やかになります。「Can Do」はアニサマで何度か披露されていますが、派手な演出も合わさって応援歌としてのパワーをいつもよりも強く感じました。

42.COLORS / FLOW
43.DICE / FLOW
44.GO!!! / FLOW feat. MADKID&RAB
45.GOLD / FLOW with アニサマフレンズ

アニソンバンドなのかロックバンドなのか揺らいでいたのを吹き飛ばしてくれたのがアニサマ、というのは何度か聞いたMCでしたが、トリでそれを聴くとまた胸にぐっとくるものがありました。そしてここで来年のアニメ関連曲限定ライブ「アニメ縛り」の開催を発表!!いやこれは行くでしょ…。なんというか、やることなすことファンの心をガッチリ掴んでくるのがたまらない。「GO!!!」はMADKIDとRABとのコラボで、スペシャルステージのMADKIDとメインステージのFLOWが向かい合って歌い合う構図もアツかったです。男性アニソンアーティスト同士のコラボ、貴重なんでね…。ラストはリリースしたばかりの新曲「GOLD」で締め。ここで最新曲を持ってきてくれたのも、20年ロゴを掲げながらのステージなのも、最後に出演していたアーティストを呼び込んで大きなジャンプをしたのも、これからの未来を感じさせるようなパフォーマンスで素晴らしかったです。

46.Sparkle / アニサマ2022出演アーティスト
「キュンとしちゃうでしょ?」でゆいかおりブチ込まれてデカい声が出そうでした。いや、多分出てたなぁ…。実はGRANRODEOのラストあたりでペンライトの電池が切れてしまったので、両手が空いた状態で全力で踊りました。最後のはけるときにスピスピの3人が仲良く肩を組んでいて、じんとくるものがありました。200レベルのステージに向かって斜めの席だったのですが、最後の紙吹雪がキラキラしていて本当に綺麗だった…。

2日目まとめ
全体の満足感はやっぱり2日目がズバ抜けてるんだよなぁ…。StylipSのようなサプライズもあり、懐かしい曲や最新の曲も入り混じり、いいバトンを繋いで最後まで走り抜けたような感じがあります。また、GRANRODEOにMADKID、梶原岳人さん、RAB、そしてFLOWと男性アーティストも多く、コラボやセットリストからも絆のようなものを感じられました。この縁でまたコラボや、他のフェスでの絡みなどが生まれると嬉しいなぁと思っています。(RABは出番控えめだったので、そこもいつかがっつり見たいかも…)
遅くなりましたが3日目も書きます!ではー!

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