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XE-4とXF35mm F1.4 Rが最強である理由。

XE-4が発売されて、一年が過ぎた。そして、XF35mm F1.4 Rが発売されてから10年が経った。しかしこれらの組み合わせは異色ではない。時を超えて出会った彼らは、私にとってな無くてはならない存在になっている。

XE-4&XF35mm F1.4 R

XE-4はその小柄な機体からは想像できないほどの性能を秘めている。というのも、この大きさは僕のようなスナップを中心に撮影する人間にとって相性がいい。レトロチックな装甲と、Fujiのカメラの中で最高レベルの写りをする最先端APS-Cセンサー。日常に潜む最高の瞬間に出会ったときに、最高の性能で切り取ることができる。

このサイズで最低限の最高を保証するカメラ。しかし問題はレンズだった。
(レンズに悩むならX100系GRを使えという声が聞こえるが)
XE-4に並ぶ小柄さを持ったレンズとしてXF27mm F2.8 R WRがあるが、広角が苦手(主にパースの歪み)な僕は40mmの画角は合わなかった。

XE-4&XF35mm F1.4 R

XF35mm F1.4 Rは時を超えて、僕のXE-4とマッチした。換算52mmの画角は風景を無駄収めることができる。オールドレンズ気味な写りだが、ピント面の解像度は抜群。10年という長い年月をかけて尚、神レンズと称されている。

XE-4&XF35mm F1.4 R

レンズ選びの楽しさは、撮ることの楽しさに直結している。最高の場面を記憶だけに留めておくのはもったいなく感じるし、便利さを求めたスマホより、写りを求めた自分のカメラの方が素敵に撮れるものだ。軽さと写りとデザインを兼ね備えた点でXE-4XF35mm F1.4 Rは最高の組み合わせであると言える。

XE-4&XF35mm F1.4 R

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