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堤幸彦さんのお話〜学会招待講演〜

インタラクション2019・2日目参加してきました。

昨日は午前中に関西を出て到着するのが午後になってしまい、一通り見たりすることが出来なかったので、全部回れた今日は凄く充実してました。

学会発表はやっぱり面白いですね!!



午後の部の中で招待講演で堤幸彦さんが登壇されました。

ご一緒に

株式会社エヌ・デザインの社長:野﨑宏二さん

株式会社オフィスクレッシェンドのクリエイタ:高橋洋人さん

のお二人をお迎えしてのご講演でした。

テーマは『映画界におけるコンピュータビジョン・グラフィックス(CG)』に関するお話です。



講演の中では数ある名作の作成方法を軸にお話されました。

20世紀少年・SPECなど好きな作品ばかりです。

リセットゲームの話もされてました。

どこまで書いていいのか分からないので軽くお話すると、昔(20世紀少年)のCGの作成方法から今(リセットゲーム)の作成方法のお話をされていて技術革新で変わったことからやっぱり変わらないよね!ってところのお話をされていました。

特に、野﨑宏二さん曰く、個人が醸し出す『表情』は今もなおまだまだ合成作成するのは難しいそうです!

よく出演される俳優さんは特にそうだそうです!

見てる人たちが細かい部分まで記憶しているからだとか。

凄く面白かったです。



質問コーナーでは『ある技術が何に使えますか?に対してどう答えればいいか?』という質問をした方に対して、『その質問をしてきた方に「何を実現したいですか?」と聞き返す』と言ってました。

その実現したいことを実現するための提案(こういうアプローチで出来そう)と答えると良いのだとか。

相手の想像力を知ってそれを実現する努力をするそうです。

これは勉強になりました。


明日は最終日です。

学生最後の学会発表を楽しみます。

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