見出し画像

起業塾に通っていたお話し

FF14を始めたころ、並行して起業塾に通っていました

というわけでゲームとは全く関係のないお話し

私は以前とある起業塾に通っていました

それも女性の副業をターゲットとした起業塾

当時

・仕事がうまくいっていない

・フェイスブック界隈でキラキラ起業女子なる物が流行り出した

という二つの要素があり、

私も例にもれず流行に乗りたくなってしまい(稼ぎたかった)

起業塾に行ってみようと試みたのでした

(ちなみに私が通ったところはキラキラ要素少なめの堅実派でした)


私が試みたのは

ある物の自主製作と物販でした


商品はいくつか出来上がっていたのですが

当時の流行りはカウンセリングやコンサルタント

当然起業塾もそちらが主流

課題も「何か違う」からなかなか進まず

結局途中でやめてしてしまいました

なにより、物販で製作もかかってくる場合

当然人件費も必要ですよね


私の場合、本業の資格を活かせば

アルバイトでもそれなりの時給で収入を得ることが出来ます


その時間と費用の効果を考えた場合

起業して得られる収入は

生活するには決して十分ではない

という事に気付いたのです

製作物販の場合

材料の仕入れ~製作~出品~ラッピング・梱包~発送

ここに結構な手間と時間がかかります


いくつか商品も売れました

大抵は「私の人柄」に惹かれて購入して頂いたので

もっと突き詰めていけばビジネスとして成り立ったかもしれません

(が、そこまで時間と労力が掛けられなかったので所詮その程度だったのだと思います)


起業塾に通って気が付いたことは

・就職超氷河期の女性が多い

・お金に繋がる資格を持っていない

(色々キャリアは素晴らしいんですよ、エルメスのショップ店員をやっていたとか、営業成績No1だったとか、、、)

・女性が!女性の為に!!の声の大きさ

(きっと男性社会で苦労したんでしょう…)

・売れている、と言っていても大抵は同じグループ内でお金がめぐっているだけ

(起業塾の先輩が買ってくれた、後輩が買ってくれた、、、購入するのは身内中心)


最後のグループ内でお金がめぐっている…

よくよく観察しないと見えないことが多いですが

ねずみ講に近いんですよね


もちろん、中にはちゃんと集客出来てビジネスとして成り立っている方もいます

ただし、ごく僅かです


色々あってやめてしまった起業ですが

今はやめて良かったと思っています

そして、起業であくせくせずに済むような資格を取れたことに

感謝の気持ちでいっぱいです

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?