10、11月 そんなことでは泣けない

10月11月の活動報告。

3カ月ほど休んでいたけど、11月に入ったあたりからものすごく亀ペースですが、ぽつぽつとまた物語を書きはじめました!
まず、来年公募に出すための少女小説一作。

今年出した少女小説が最終候補まで残ったので、このジャンル得意なのかも?と思ってまた取り組んでます。

今年のは、最終候補止まりでしたが。ぐいぐい読ませる感が足りないなぁと思ってます。もっとひとつひとつのエピソードを面白く書けたらな。

もう一つ違う公募に出していた作品は、青春もの。こっちは最終にもならず、優秀作まででした。この作品は何年も書いていたやつで、何度も書き直して、今できる範囲では書ききったと思えたもの。だから悔いはなくて、選評がもらえるのが楽しみです。もう自分ではどうしたらいいか分からないよ〜。

だからって悔しくないわけではないです。
優秀作でも「嬉しすぎて泣いちゃいました」と言ってる人もいたけど、私はこんなところでは泣けない…と思いました。

だって優秀作なんて100作も!選ばれるんです。公募が求めるものを文字数守って書けば残るのではと思っちゃってます。
応募全体数はざっと数えたら540くらい。その中で、文字数守って完結させているもの、その中で更に対象年齢や内容を寄せているものってそんなに数ないんですよね。色々混ざってるのは応募しやすいウェブの賞だからかな?

でも反対に悔しくて泣くってこともない。それに最終候補になったときだって泣かなかった。そんな気も起きなかった。

泣けないのは、冷めているからかなとも考えたけど違いました。
ぜんぶ途中だと思っているからだと思います。結果、というよりは途中にあった出来事。ゴールではないから。

大賞になったら泣くのか?と考えてみると、分からない。結局泣けないんじゃないかな。

何かが叶うときって、常に喜びと不安が共にあるからです。これまで他のことで叶うときはそうだった。そして後から、ああよかったなとじわじわと喜びにひたる。
何かが変わるとき、たいていは劇的なものではなくて、静かに変わっていて、あとで振り返ったときに感慨深くなるものだと思います。

ま、なったときに検証しなきゃ。

そんな感じで、今出しているものは全部結果が出ました。そしたら、なんだかつまらないな、と思っちゃった。
私は応募してドキドキしているのが好きみたいです。

だから急きょ、1月の締切に間に合うように短編を書きはじめました。今ざっと完成して、細かく書き直しているところです。は〜、短編もむずかしいなぁ。でも楽しんでいます。

最近、村上春樹氏のエッセイを読んだんですが、彼は毎日四千字は必ず書くそうです。

才能ある人も、そうやってコツコツとやってるんですね。ならば凡人もコツコツ続けないとな。

そして毎日四千字って意外とむずかしいです。今は二千字くらいがやっと。しかも二作合わせてその字数ってやり方でしてます。ちょっとずつ続けてみよう…。

#書くこと #公募 #活動 #日記

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