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「楽しい」を継続させよう

毎日ひとつ、拙くてもいいから「なにか文章を書こう」と決めて、70日ほどが経過しました。

とりあえず、文章を書くということは、習慣になったように思います。

なぜ文章を書こうと思ったかといえば、「脳みそと心に効きそう」と思ったから。

これまでにも何度か書いていますが、夏にメンタルの不調に陥りました。
絶不調の真っただ中にあるときは、本も読めない、活字も無理。
テレビの音も好きだった音楽も不快な刺激だったし、普段なら笑っちゃうような、例えば夫のおならの音とか、ムスメがゲームではしゃいでいる声とか、そんなのも「わーーー!ムリムリ!!!」という状態。

特に、過呼吸に陥って以降、呼吸が苦しかったときは、もう何をしてもしんどいし、起きているのも寝ているのも息苦しく、「息が苦しいってこんなにしんどいんだ」と妙な発見をしたものでした。

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それが、実家に帰省をして、涼しいところでのんびりと過ごしてから、かなり回復しました。
半年以上滞っていた家事関係も少しずつできるようになり、起きていられる時間も増えてきて、あ、元気になってきたんだな、と実感できるように。
これはもちろん、薬による治療の効果もあってのことだと思います。
(お薬はまだまだ継続中)

とはいえ、不安定さが消えたわけでもなく、仕事を再開するのはまだちょっと……という状態。
それなら、この期間に、自分がやりたいと思うことをしよう。
じゃぁ何がしたいのか?
そう考えたときに、「あ、文章を書く練習がしたい」という思いが、するりと出てきました。

そして、自分の首をしめていた写真との付き合い方も、もう少し健全なものにしたい。
「楽しい」の気持ちを、完全復活させたい。

そんな思いから、「写真を撮って、文章を書く」ということを続けてみようと決めました。

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とはいえ、あまり気負ってしまうのも考えもの。
自分を追い詰めないやり方で、とにかく気楽に。まずは続けることが大事。

そう思って続けてきた結果、おそらく私の脳みそと心には、良い効果があったのではないかと思います。

好き勝手な文章を書くことで、「自分を出したい欲」を満たすことができましたし、なにより文章を考えることで、しばらく眠らせていた「作文脳」が動き始めた気がします。
(作文脳ってなんだよ。笑)

さらに、カメラを持ってお散歩、という気楽な撮影を楽しむ心も復活してきました。

のほほんと楽しく撮りながら、写真を仕事にすると決めたときから、自分にプレッシャーをかけ続けていたのだな、と改めて実感。
いまはまず、先のことを考えず「楽しむ」気持ちをいちばんに。
そのことを大事にしています。

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「楽しい」って、エネルギーの源なんですよね。

当たり前のことなのだけれど、それを自分の身に当てはめて、ようやく実感できました。

私の写真も文章も、稚拙だとは思うんです。
それでも、小さな目標を少しずつクリアしながら、ちょっとずつ前進していこう。
そんなことを思いながら、今日も書いたり撮ったりしています。

何か楽しいことに使わせていただきます!