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子供だけで作る「弁当の日」

前回の記事
「手をかけないで目をかける子育て人育て」を
その時に感じたことや思いつくままに書いてみたのですが

子供に普段からお手伝いをさせていないと
お米を仕掛けることも掃除をすることも出来ないですよね!?

の部分に

いつも私の記事を読んで下さるオニギリさんが共感して下さいました!

そして、オニギリさんも過去に「弁当の日」と言う記事を書いたことがありますよ〜
とのことだったので読ませて貰いました。

記事検索をしてみたら、たくさん書かれていましたが、おすすめのものをピックアップして
ご紹介したいと思います。

先ずはこちら⬇️

この「弁当の日」を考え、実行されたのは
香川県にある滝宮小学校の校長(2001年当時)の竹下和男先生です。

「弁当の日」とは子供たちが
買い出しから調理、お弁当に詰めるまでの
全ての工程を子供たち自身で行い
学校に持って行き給食の時間に食べる日

だそうです。

この記事では「お弁当の日」を実施するまでの
苦労や葛藤が書かれていました。

✔ 通常の教育課程でも手一杯なのに、本来なら
やらなくても良い「弁当の日」を本当にやるべきなのか?

✔ 先生の負担、保護者の反対、子供たちの「めんどくさい」の反対意見

✔子供たちが安全に調理出来るのか?

簡潔にまとめてしまいましたが

オニギリさんも
教職員をされている立場でも書かれていましたが
「弁当の日」を実施するのには、相当の苦労と葛藤があったと思います。

だけど、実際に子供たちだけで「お弁当」を作ってみて「弁当の日」をやってみた結果は、、、

想像通り、子供は

✔’料理を作る大変さを知って感謝の気持ちが生まれる

✔家族にも食べさせたい、の気持ちも生まれる

✔家族との会話も増える

✔次は家族のお弁当を作りたい、家族にも食べさせてあげたい、の気持ちが生まれる


そして、親御さんも

✔子供がお菓子より、野菜に興味を持って一緒に買い物をする事が増えた

✔子供との会話も増えた

✔子供の成長を感じる子供たちが出来た


と、良い事ずくめでした✨


「弁当の日」を実施するには
みんなの協力が必要ですね!

それを実行された記事がこちらです⬇️


保護者の協力を得る為に保護者会を開いて
提示したことは

✔親は一切手だししないこと
学校が全ての課程を教える

✔5.6年生だけが実施する

✔月に1度のペースで年5回実施する

この3点でした。

子供たちの間での会話
親子での会話がどんど増えて行きます。

「子供を信じる」ことって、やっぱり素晴らしい!!

子供の可能性って無限大なのです。

それが書かれてあるのが次の記事です⬇️


「子供はまかせれば何でもできるんですよ」

まさに!!私もこれを声を大にして言いたいことです。


自分がササッとやった方が早い

もちろん、そうなんですけど
いつまでもこの考えで家事や育児をやっていると

残念ながら子供の成長を奪ってしまうのです。

ずっと親目線で書かせて貰いましたが

実は「親子の関係」だけの話ではないと思っています。


例えば、夫婦なら
「夫に家事をやってもらう」のも、出来そうなことから「任せてみる」

職場なら
「自分の抱える仕事を任せてみる」

と、自分が背負っている物を「手放す」ことで
相手の人は「成長する」のだと思います。


誰でも最初は「出来ない」が当たり前なのです。

それを気長に順を追って「やってもらう」ことで
「出来る自信」に繋がると思います

それには、忍耐の声掛けが必要ですけどね〜

それでも、その先には「成長」と「楽(ラク、たのしい)」があると信じています。


「お弁当作り」に縁が無ければ「食事作り」で代用すると良いのではないでしょうか。


我が家の子供たちのお手伝いを最後に書かせて貰うと

子供たち全員、幼稚園年長の頃には「お味噌汁」を作っていました。手だしはしません。

だしの素ではなく、煮干しで出汁取りからです。

長女が小学高学年の頃には、週末に子供たちだけのカレー作り「こどもカレー」を作ってくれていました。

今は全員、チャーハン、だし巻き玉子、オムライスなんかも、私が仕事で手一杯の時には作ってくれます。


私が1番気をつけていることは「強制しないこと」
です。

子供たちにも「やりたい時とやりたくない時」って必ずあると思うのです

それを強制的にやらせても意味がないと思っていて、その対策としては

「やってくれると助かるんだけどね〜」

これなんです!笑

頼まれると「やってあげよう!」って心理が働くじゃないですか。

そこをうまく利用していますね〜


と言うことで、長くなってしまいましたが

「弁当の日」を実施された竹下校長と
それを記事にして下さったオニギリさんは
素晴らしい👏👏

で締めたいと思います。








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