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「決めの問題」の話

先日判断力について書きましたが、近い話で決断力が必要だなぁと思いました。
方針や経験、情報があると判断できるのですが、それがない状態、つまりどうなるか分からない(もしくはどちらでもよい)状況で決断を迫られることって結構あるなと思っていて、こういう状況を「決めの問題」と呼んでいます。

「決めの問題」の決め方

最近アプリのプロジェクトオーナーをやっているのですが、サービスのコンセプトのような大きな方針を決めることも「決めの問題」になることがあります。こういう状況に立った場合「このサービスを通じて世の中をどう変えるのか?」というビジョンを元に意思決定していくのが最も納得感があるのかなぁと思っています。

ビジョンが一番の「決めの問題」

意思決定者になる場合、ビジョンを持つ必要があります。その為には世の中に対して強い課題感を持っていたり、「こう変えたい」と心の底から想う必要があります。普段から物事を深く考えたり疑っていないと課題感は持てないですし、ビジョンを持つこと自体が1つのスキルになるなぁと思いました。

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(追記:2018/7/20)

「決めの問題」の他に「自動的に決まること」もあると教えてもらって、すごく納得しました。

今までUIやグラフィックのデザインをすることが多かったのですが、これらはすでに要件が決まっている場合が多く、「自動的に決まること」の範囲内になることが多いです。なので「決めの問題」にぶつかる経験が少なくて少し混乱していたのかなと思いました。

「決めの問題」と向き合うとき、ビジョンに従うのはもちろん、この意思決定に自分の時間を割くことができるか、学びがあるか、なども判断の軸になるよねという話をしました。

あとは議論する中で話がややこしくなると、なにが「決めの問題」なのかわかりにくくなるので、そういう時はまず「確信を持てる点を明確にすること」をやるのがいいと思いました。そこから中心に考えて行くと話が整理されやすいし、「確信を持てる点を明確にすること」が「決めの問題を決めること」になるかもなと考えたりしました。

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