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アジア選手権

こんばんは。今日からメモリースポーツについてのnoteを書くことにします。

これはメモリースポーツをもっと多くの人にやってもらうために、新しく始めようと思っている人や、もっとメモリースポーツについて情報が知りたいと思っているひとに向けての情報提供が主な理由です。

今回はいきなりですが、そんな新しく始めようと思っている人からはハードルが高いかもしれないアジア選手権についての感想とこれからの課題について書いていこうと思います。

まずは、アジア選手権にどのような目的で出場したか

①日本記録を取りたい

②レベルの高い選手達(モンゴルや中国の選手達)が出ている大会に参加したい

③海外の大会に参加してみたい

主にこの3つです。①についてはこれからメモリースポーツを普及させていく上で(大学のサークルなど)、日本記録を取って、半年で記憶力日本一になる(私がメモリースポーツを始めたのは2019年4月)。もちろん本当に日本一になったとは思っていませんが、日本記録を持っていれば、記憶力日本一といっても、変な話、嘘ではないことになります。1つの記憶力競技で日本一であるということですから。普通の人が教えてくれるより、半年で日本一になった選手から教えてくれるところの方が魅力が高いはずです。

②については2019年のジャパンオープンに出場したときに痛感したことですが、海外の選手(ジャパンオープンの時はインドネシアや中国の選手)の力は日本の選手と大きな差があります。もちろん歴が長いからという理由もあるのですが、中学生や高校生の年齢の人達に差をつけられているのです。海外の強い選手達と同じ大会に出場すれば、日本内だけで、やっていては得られない刺激をもらうことができます。

③については海外の大会に出ることで、日本と違うコンディション、ストレスの中で大会で結果を出すことの難しさを肌で感じてみたかったからです。

そして、それぞれの種目の目標と結果の点数は

1日目                   目標              結果          

顔と名前              60                 57             

30分バイナリー   1500            1454

イメージ               220              170

スピードナンバー  240             ①170 ②160

30分カード          8パック         9パック

2日目

年号                       40                 45

15分単語                130               49

30分ナンバー       600               584

スポークン            30                 30

スピードカード     50秒       ①1分11秒       ②ミス

合計点数は2996点で、ほとんど目標点を取れなかったことになります。練習では単語以外はほとんど、目標の1.2倍以上の点数を安定して取れていたのですが、大会では思うようにいきませんでした。特に30分ナンバーとバイナリーは疲れている中で、全くスピードが出ず、集中力がなくなっていくのを途中で感じ、練習より覚える量を少し抑えたのですが共に2行ずつミスりました。30分カードは日本記録を狙える種目だったので、気合いで乗り切りました。実は30分カードは復習するタイミングを間違えたのですが、それが功を奏して、練習では8パックが限界だったのですが、8パック覚えて3分余り、もう1パック覚えることができました。

今回のアジア選手権では、目標であった日本記録を達成することができたことはとても大きな収穫だったと思います。しかし、それ以外の種目は決して満足するものではありません。大会で、自分の力を出しきれないのは大きな課題です。もう一つの収穫としてはモンゴルの高校生チームの人達を近くで見れたことが大きな刺激になりました。彼らは自己ベストでなくてもスピードカードは19秒で、スピードナンバーは400桁もいって6000点台をとっていました。それでも悔しそうな顔をしているのです。自分の目指したいレベルを実感できたことは今後に向けて大きな糧となりました

かなり長くなってしまいましたが、これで終わります。


                                              




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