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あれから15年、そしてあと3ヶ月!

今年9月15日からロシア・モスクワで開催されるパラクライミング世界選手権までおよそ3ヶ月。
時はあっという間に去り、その日はすぐにやってくるのでしょう。
これまでの大会と同じように。

思えば初めて障害者クライミング国際大会がロシアで開かれるから出てみないかと日本山岳協会(当時・現日本山岳スポーツクライミング協会)から声をかけられ、細かい情報も一切なく聞いたこともないロシア中部の街エカテリンブルグを堀地清二さんにコーチを務めてもらい訪ね、金メダルを持ち帰ったのは2006年7月。

あれから15年、クライミングはスポーツクライミングとしてオリンピック競技となり、パラクライミングは世界選手権も開催されるようになり、日本パラクライミング協会は国内での大会を複数開催するに至った。

そして53歳となった今でも自分が競技者のひとりに残っているなんて、当時は考えてもいなかった。
そりゃあコロナで「どうなるのだろう」「行けるのだろうか」と不透明な時代なのは誰も同じ。
せっかく向き合える5連覇への挑戦の機会、やれるとなった時に悔いの残らないように残された4ヶ月と向き合おう!

きっと今回もこれまでのように素晴らしい人生を彩ってくれるであろう舞台が待ってくれているはずだしね!
写真は当時38歳の大会での私、ロシアでの初めてのパラクライミングはなんと!視覚障害者もスピードクライミングだったのでした~)

IFSC Paraclimbing World Championship Moscow (RUS) - Paraclimbing News

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