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言霊はあると信じて「ありがとう」と「ごめんね」を言う

とは、前回の記事、「”不公平感”は夫婦にとって埋められない溝になる」を書いて以降、いろいろと自省をした私が心がけていること。

必ずしも毎日、毎回、うまくできているわけではないし、大成功!というわけではないのだけれど、このままいけばいいかも?と思うこともあるので記録します。

「ありがとう」と「ごめんね」の効果

「”ありがとう”と”ごめんね”は魔法の言葉」とくりかえし言う友人がいた。

この言葉、あながち、間違ってないんじゃないかなと思う。


わたしは、夫が心にもないのに「ごめん」と言うのが嫌いだ。その場から逃げたい、この会話をはやく終わらせたいときに言う「ごめん」には意味がないと思うし、言われると「何に対して?」とさらに追いつめることもある。

だけど、夫との関係修復のため、”ごめん”と思っていないけれど、「ごめん」と口にするようにしてみた。


そうすると、私の言動に対してイライラしがちだった夫の態度が、少し柔らかくなった(ような気がする)。


「ありがとう」を言うと「ありがとう」が聞こえるようになる

「ありがとう」と口にだすことは、いい効果がありそうだというのは想像に難くない。私は、「ありがとう」を伝える回数を増やすことを意識するようになった。


そうすると、相手が言ってくれる「ありがとう」に気づけるようになった


もともと、言ってくれていたのかもしれないし、私が言う「ありがとう」につられて回数が増えたのかもしれない。そのどちらなのかは分からないけれど、夫の「ありがとう」という言葉が耳に入る回数が、増えた。

「ありがとう」をたくさん言ってもらえる私の心は、穏やかになる。


こだまでしょうか、いいえ、誰でも

夫婦に限らず、恋人でも、親子でも、きょうだいでも、共通していることがある。


それは、長く一緒にいると声が聞こえなくなるということ。


こう書くと語弊が生まれてしまいそうだが、つまりは相手の声が存在するということ自体が、当たり前になるということ。


だから、言ってほしい言葉、耳にしたい言葉は、まず自分が声に出して言ってみる。そうすることで、聞こえるようになる何かが、あるのかもしれない。そんな、最近の仮説。

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